「花影」主題歌 アリラン sg WANNABE+2008 東京コンサート PART 1 [K-POP 取材REPORT]
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こんにちは 上野まり子です。
シリーズでお届けしております 4月の「上野まり子のアジアンスターインタビュー」番組Reportですが、今回はキム・レウォン氏 主演映画 「花影」の主題歌 「アリラン」を歌った sg WANNABE+の東京コンサート 2008 の模様をお届けします。
sg WANNABE+は2004年1月にデビューをしてあっという間にTOPクラスとなった韓国の男性3人組 ヴォーカルグループ。その実力はすでに多くの賞を受賞している事でも実証済みである。
今年3月19日には日本でオリジナルリクエストアルバム「I Love sg WANNABE+」をリリース、販売当日にオリコンチャート10位に入るなどすでに日本での知名度もあり実力も認められている。
今回はグループのリーダー チェ・ドンハが5月末で脱退することなり、オリジナルメンバーとしては日本で最後となるコンサートと言うこともあり会場には多くのファンが来場した。
またこの日、新メンバー イ・ソクフンのお披露目にもなり 新生sg WANNABE+の初コンサートともなった。
sg WANNABE+ Tokyo Concert 2008 “My Friend Forever” と題されたコンサートは
5月8日東京国際フォーラムホールAにて開催された。
sg WANNABE+ 日本公式 第5集 「MY FRIEND」 5/28発売
会場東京ファーラムを一周するほどの多くのファンを集めてのコンサート、ミラーボールが高く釣られたステージ上段からせり上がって姿をあらわしたのはまずは新生sgWANNABE+イ・ソクフンがチェ・ドンハの定位置だった中央に立ち新アルバムからスタートした。
1曲目 ラララ
軽快なリズムの曲、会場は新メンバーの参加によりsg WANNABE+がどの様に変わったかと息を呑んで聞き入る雰囲気となった。
その新メンバー イ・ソクフンの歌声は?というとチェ・ドンハとは全く違うタイプで伸びのある明るい発声、最初から明らかに新生sg WANNABE+を実感させるものであった。
上方からマイクが乗せられたミラーボールが降りてきての演出、“お久しぶりです。楽しんでください。”とキム・ヨンジュンがまずは挨拶し、新メンバーの紹介となった。イ・ソクフンはメモを見ながらも“コンニチハ、イッショウケンメイ ガンバリマス.ヨロシクオネガイシマス。”と日本語で挨拶、会場から新メンバーとしての歓迎の拍手が贈られた。
イ・ソクフンは音楽学校の講師をはじめヴォーカルトレーナーの経験もあり、すでに日本でもお馴染みのドラマのOSTにも参加しておりその声は知られているところだ。
ちなみに昨年アジアドラマチックTVで初放送したイ・ソジン、キム・ジョンウン主演ドラマ「恋人」、
私はそのドラマ「恋人」日本公式サイトの管理人を昨年6月から今年2月までしていた。そのサイトの中でもドラマ「恋人」のOSTをご紹介したが、その9番トラックに入っていた「嘘」と言う曲が彼の歌声である。
「恋人」日本公式サイト
http://www.so-net.ne.jp/adtv/yonin/
関連記事
http://blog.so-net.ne.jp/yonin/2008-01-16-1
輸入販売元 (株)ユナイテッド・アジア エンターティメント
http://www.united-asia-e.com/catalog/index.html
今回のsg WANNABE+ 新メーンバー オーディションでは500倍の難関を突破して合格し、韓国で4月24日発売となった「My Friend」 から正式メンバーとなり活動を開始した。
2曲目 KISS
3曲目 Happy
珍しくキム・ジノのラップで調和の取れた新しいハーモニーを披露。
“5番目のアルバムどうですか?”とMCを挟んで
会場からのキャー~!の声にヨンジュンが “ワカリマシタ。”と答えるひとコマをみせ
4曲目 連絡下さい
新人イ・ソクフン 今度は従来のsgWANNABE+を踏襲する発声、多様な発声が出来ることを実証。
富士山に桜の舞い散る映像を流れる中
5曲目 こんなに美しい
ここでチェ・ドンハの登場しソロステージを見せた。
6曲目(第1集から) 愛して本当に良かった
ドンハもすごい人気で ドンハ コールの中
“とても嬉しいです。日本には数え切れないくらい来ました、これまでは緊張したことがなかったけれども今日はすごく緊張しています。日本の皆さんに謝らなくてはならないことがあります。”と続けた。
それは街でファンの皆さんに会った時にきちんと挨拶が出来なかった事だった。きっとファンが声を掛けても返事も挨拶も出来なかったのだろう。
この事は彼らに限らずよく聞く話で事務所の方針として視線を合わさないようにと言うな事を指示されているのではないかと噂されるくらいだ。
続いてはドンハ レターイベント、事前に用意したというファンへの手紙を読み上げた。
それにしてもチェ・ドンハはソロが似合っていそうだ。勿論sg WANNABE+ 以前はロックグループのリードヴォーカルの経験もあり、その歌声はファンの耳にするところだが、のびのびと歌っていて彼のキャリアを感じさせるとても良いステージで今後の彼のソロ活動に何の懸念もいらないだろう。
7曲目 世界でただ一つの花(SMAPカバー)を日本語で披露。
続いて “ドンハさんは唯一つの花だと思っています。”とファンから花束のプレゼント。メンバーも“兄貴が僕たちの花です。”と方を組んで見せた。
“久しぶりに始めてのステージで歌った曲を歌います。”と大きな時計の映像をバックに
第8曲目 TimeLess
第9曲目 生きて
こちらはMVをバックに彼らをBIGにしたともいえる大切な曲。
ところで sg WANNABE+のMVは大物俳優が出演し、ドラマ仕立てになったすばらしいものが多く毎回注目している。
8曲目「TimeLess」は今や日本でも大人気で、私もソウルでのイベントの取材や初来日時から特別インタビューをしているオム・テウン、そしてキム・ナムジン、カン・へジンに加え大物映画俳優ソル・ギョングも出演した第1集のデビューアルバムのナンバーだ。MVは大物や人気俳優の出演に加え当時彼らがTVに出演をしなかった事もあり一層大きな話題を呼んだ。
アジアドラマチックTV オリジナル番組 「復活に はまった人たち」から
実は私は仕事でお会いする前にこのMVでオム・テウンに注目していた。勿論当時は彼がオム・テウンという俳優である事は知らなかった。
アジアドラマチックTVでのドラマ「復活」や「魔王」の放送で韓流スターの仲間入りした彼だが個人的にはこのときの彼の演技が今でももっとも好きである。
もう一つ白状すると、この映像でのオム・テウンと2006年ソウルでの取材で実際に会うこととなった彼が同一人物だと言う事は後から気が付くこととなった。
さあ、コンサートの方に戻ろう。
「Timeless」 「生きて」 を大事そうに熱唱した後はドンハが“今日は特別な日です。”と一言。
sg WANNABE+としては日本で最後のステージとなるドンハにファンの頬には涙が伝う。
「泣かないで!どうしてなくの?」のドンハの言葉にファンの頬には一層熱いものがこみ上げる。
10曲目 Thank You
ややテンポのある曲に会場のファンのライトが大きく揺れ、3人は方を組み嬉しそうに歌った。
そしていよいよ映画「花影」の主題曲、
11曲目 アリラン
この「アリラン」は2007年発売の第4集「Sentimental Chord」のタイトル曲、ステージでは紗の幕が下りてきてハングルと花の映像が映し出された。
3人はステージ上段で韓国の国楽パンソリも盛り込まれたこの壮大な曲を歌い上げてコンサート前半のステージを終了した。
sg WANNABE+ OFFICIAL SITE
http://www.sgwb.jp/top.html
sg WANNABE+ OFFICIAL FAN SITE
http://www.sgwannabe.net/
「花影」公式HP
http://www.hana-kage.jp/
次回 PART 2 はコンサート後半のREPORTをお届けします。
こんにちは^^
私もsgWANNABE+のコンサートに行ってきました。
お初のソックンと最後のドンハ君・・始まる前はどんなコンサート
になるのか心配でした。
ソックンから始まったときは「え~?ドンハ君出ないの?」と
考えちゃいましたがちゃんとドンハ君は出てきてくれましたね。
「アリラン」は壮大で重厚な歌ですよね。
この歌をはじめて聴いたときは重みがあって胸が震えました。
「花影」の主題歌になったのは知っていましたが
田舎に住んでいるもので映画が来ません!
映画館で聴いてみたかったです。残念!
ところでドンハ君はロックバンドのリードボーカルをしていたことが
あるんですか?
初めて聞きました。
by sgmagic (2008-05-21 09:27)
sgmagic様
始めまして。
ドンハ君は韓国でのコンサートでソロステージの曲として良くロックを歌っていました。
今回の脱退は独立と言うことで彼自身にもとっても
そして新しいsgWannabeにとってもとても良い選択だったと
当初の不安を吹き飛ばすコンサートになったと思います。
いかがですか?
「アリラン」は韓国の国楽パンソリの音も高らかに
民族色もある曲ですね。
映画「花影」は順次全国で公開されています。
チャンスがあればご覧になつて下さい。
また、おいで下さい。
お待ちしております。
by 上野まり子 (2008-05-21 13:07)