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第57回 ソ・ジソブ氏単独インタビューPART-1 #7REPORT [アジドラ 上野まり子のアジアンスターインタビュー]


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こんにちは 上野まり子です。

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『上野まり子のアジアンスターインタビュー』#7はまずは公開を記念して映画『映画は映画だ』のSP企画としてお届けしましたがいかがでしたか?
今日は番組冒頭にお届けしたソ・ジソブ氏単独インタビューの模様をREPORTする。
なお、番組でもお知らせした通り、このインタビューの模様は未公開部分を加えて一部『映画は映画だ』DVD特典映像となる予定の為インタビューの全容をお届けできないことはあらかじめご了承いただきたい。

インタビューは『映画は映画だ』ジャパンプレミアでの舞台挨拶が行われた2月26日、皇居を見下ろすザ・ペニンシュラ東京で行われた。来日してすぐに取材に応じていたソ・ジソブ氏へのインタビューはオフィシャルも兼ねていた為に最終の順番だった。と言うことはその後大切な舞台挨拶が控えていた為に1分も長引かせられない、遅くなれない状況だった。各社に与えられた時間は10分ずつ、私たちも例外ではない。勿論番組とオフィシャルと2つ分だったので20分と言うことになる。
さて俳優さんにインタビューをする際には事前に質問項目を申請し確認を取ることが常だ。それはソ・ジソブ氏においても同様だ。通常インタビュー時間は30分程いただけるがさすが大物俳優とあり取材の申し込みが多かったと見え与えられた時間はとても短いものとなった。それでも念願のインタビュー、(この事は後で番組#7最終REPORT記事としてお伝えする。)勿論『映画は映画だ』は字幕が入れられた最初の試写の時から何度も試写を観て、また韓国版のDVDを手に入れ観てインタビューに臨んだ。特に私のインタビューは申し上げた通りオフィシャルを兼ねていた為に『映画は映画だ』の関連事項に限ってのものとなった。通常30分のインタビュー時間で可能な質問事項は8問から10問程、通訳も入るのでこれが限界となる。勿論良くお話くださる方の場合はそれが半分になってしまう場合もある。さてソ・ジソブ氏へのインタビューは全部で20分、それを考えると8問が限界、それでも10問程用意をしてチェックを受けた。そのインタビューの10問を決めるにあたっても30~40の質問事項を考えた上10問に厳選した訳だ。提出した中の1問だけがNGとなったがそれ以外はOKということで9問の質問を携えてインタビューに臨んだ。
インタビューに当てられた部屋はスウィートルームだと思うがそれほど大きなものではなかった。そこに撮影機材、照明機材などが立ち並ぶ。勿論ご覧頂いたようにソファー、テーブルは勿論『映画は映画だ』ポスターは欠かせない。そしてソ・ジソブ氏スタッフ、配給会社ブロードメディアスタジオのスタッフ、DVD関連のポニーキャニオンのスタッフ、撮影スタッフ等など、多くの人が回りを取り囲む。
前のインタビュー後に一旦控え室に退室したソ・ジソブ氏、その間に私のクルーは入室し準備に当たる。準備時間は5分くらいであったろうか、さあカメラも据えられてソ・ジソブ氏入室の時間、私はいつにもなく緊張した。初めてお会いすると言うこともあるし、何よりも感謝の気持ちがあったからだ。(この事も後の記事で)
“ソ・ジソブさん、入られます。”入室の声が掛かる。私の緊張も最高となった。

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そしてソ・ジソブ氏は爽やかな笑顔で入ってこられた。大きな体、大きな歩幅、ぐんぐんこちらに近づいて来る。私はというと当初ソファーのところでお待ちする予定になっていた。ところがはやる気持ちで2歩迎えに出てしまった。そんなわけで彼との挨拶はバックに照明機材が写ってしまった。ただでさえ狭い部屋、それなのに大きなジソブ氏と、これまた大きな私がとても狭い空間でご挨拶をし、いつものように握手のシーンの撮影となってしまった。
“アニョハセヨ。(こんにちは)”と言いながら入ってこられたソ・ジソブ氏、私も“アニョハセヨ。”とご挨拶、ジソブ氏は“コマスミダ(ありがとうございます。)”とあのやわらかい声で続けられた。私が“チョウンベッケスミダ。(はじめまして)チョヌン ウエノマリコ イムニダ(私は上野まり子です。)”と韓国語でご挨拶をするとソ・ジソブ氏はなんと“始めまして、パンガスミダ。”と日本語を交えてご挨拶して下さった。そしてまずは握手のシーンの撮影、この時スチールの撮影も同時に行われた。
さてソファーにご案内すると彼もどうぞお先にと誘導する。
そうそう当初私は彼の左側に座る予定だった。これは番組演出上、カン・ジファン氏と同じ体制をとろうと思ったからだ。しかし照明がすでにあのような座り位置に準備されていた。照明をセットするにはとても時間が掛かる。そのためその照明の位置を再度調整する時間はなかった。と言うことで他局と同じ座り位置になってしまった。
さあお座り頂き、マイクのセッティングなど最終の準備に掛かる。

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番組#6でも話題にしたソ・ジソブ氏に指、やはりとても長く美しいです。

いつもならこの間トークタイムに入るのだが、実はこの日私は自身が緊張するであろう事を予想してあらかじめ進行などを説明したメモを用意して行った。そしてそのメモをここでお渡しして読んでいただいた。後で考えるとこれは大失敗だったと思っている。余りにも進行の事を考えすぎてインタビュー前の最も大切な時間のはずがメモを読んでいただくことに費やしてしまったからだ。それでもしっかりと読んでくださって足りない部分を口頭で説明した。そして私も発声や最後の原稿チェックなど準備していた。するとソ・ジソブ氏が何か言っているようだ。よく聞くと“ハナ・ドゥ・セー マイクテスト、ハナ・ドゥ・セー(いち・にー・さん、マイクテスト、いち・にー・さん)”と音声チェックをして下さったのだ。通常こちらがお願いしてやって頂くことを彼はマイクが装着されるとすぐに自らテストの声を出して下さったのだ。私はまあ、と驚き“ありがとうございます。”とすぐにお礼をした。

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どんなに周りが騒がしかろうが集中してスチール撮影に臨むソ・ジソブ氏

ここでフォトタイムとなった。俳優さんによってはインタビュー中の撮影が許可される場合、(たとえばカン・ジファン氏へのインタビューの際はいつもOKを頂いている。)また許可をいただけない場合もある。今回ソ・ジソブ氏へのインタビュー時の同時写真撮影は許可にならなかった。その為映像収録の前に一旦スチール撮影を開始した。時間は2,3分、優雅に足を組まれてリラックスした様子のソ・ジソブ氏の姿をカメラに収めた。勿論この時は私が撮影したわけではなくプロの方にお願いをした。

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ところで彼は本当に立ち居振る舞いが優雅なのである。その声は穏やかで ややもすると聞き逃してしまいそうだった。
『映画は映画だ』、皆様すでに何度もご覧になっていらっしゃるかもしれないが、廃車場でのスタとのアクションシーン、彼の立ち姿がとても綺麗だったのは皆さんの記憶に収まっている事だろう。勿論モデル上がりのソ・ジソブ氏なので歩き方、立ち方については多くの訓練を積んでいるはずで綺麗な事はあたり前だが、その優雅さはただの訓練では身に付かないであろう。
一旦スチール撮影は止めて収録に入った。

 
REPORT PART-1はここで終了し、次回はインタビューの前半をお届けする。

 

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3月14日(土)公開 
全国順次公開

配給 :ブロードメディアスタジオ

© 2008 SPONGE and KIM KI-DUK FILM.All Rights Reserved

 


ソ・ジソブ日本公式サイト
http://www.so-jisub.jp/

ソ・ジソブ日本Mobileサイト
http://m.jisub.jp/
(加入案内)
http://m.jisub.jp/www/

 

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コメント 2

haruharu20

上野まり子さま、待ってました~~

あーー、その場の雰囲気が手に取るようにわかって、
ドキドキします。

心がはやって2歩迎えに行かれたんですね~
とっても微笑ましくって、ジソ愛を感じるエピソードです♪
よくぞ2歩だけでガマンされました~
入り口まで出迎えに行かなくて良かったです。

メモを真剣に読むジソブssiがステキすぎて@@
それを待っている間は、上野さまはジソブssiを凝視されてたんですか?!笑
この距離で?!

はい、ジソブssiが立ち居振る舞いが上品で優雅なのは
納得です。

ガンペ役の時でさえも!

続編も期待してお待ちしております♪

by haruharu20 (2009-04-10 00:30) 

上野まり子

haruharu20様

今日もありがとうございます。
そうなんです、出口まで迎えに行っていたら
映像撮れませんでしたね。

ソ・ジソブ氏の入室までおそらく5分ほどでしたが
あの狭い部屋の中を私は右往左往してしまいました。

あのメモはとても短いものなんですけど
あんなに真剣に読んでくださったのです。
なかなかメモから目を離さないので
じっと待っていたんです、お話するチャンスを。

随分真剣に読んでくださいましたが
論文などではありませんよ。
ましてや決してラブレターなどではありません。
念のため。

では次回もお楽しみに!

by 上野まり子 (2009-04-10 01:02) 

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