SSブログ

JKキム・ドンウク 『魔王』の「♪愛さないで」の歌手初単独コンサート [K-POP 取材REPORT]


スポンサードリンク


こんにちは 上野まり子です。

konnsa-to-1TOP.jpeg

ドラマ『魔王』のメインテーマ「♪ 愛さないで」、主演のオム・テウン氏も歌っているのですでにお馴染みだと思うが、そのご本家JKキム・ドンウク氏の日本初単独コンサートが大阪と東京で開催された。
JKキム・ドンウク氏は1992年家族と共にカナダへ移民しトロントのHumber College Jazz Vocal科を卒業。2001年に映画『暴力団の妻』の挿入歌としてリメイク曲「「♪ 手紙 」を発表。また2002年にはソウルバラード中心の第1集アルバムのタイトル曲「♪ 愚かな愛」がドラマ『危機の男』の挿入歌となり大ヒット、一躍スターダムに登った。
ライブ活動を中心に活動している彼はR&Bからボサノバ、ヒップホップ、ロック、ソウルとあらゆるジャンルの曲を巧みに歌い、多様な音楽性を見せる。ドラマOSTへの参加も多く2007年には『魔王』の主題曲「♪愛さないで」他『漢城別曲―正』にも参加している。

konnsa-to-2.jpeg

今回は光が丘IMAホールにて行われた東京公演をREPORTする。
さてコンサートスタート
会場は暗転、そして一筋のスポットライトの先にはJKキム・ドンウク氏、会場後ろから歌いながら登場した。

konnsa-to-4-1.jpeg
konnsa-to-4-2.jpeg

“初めての単独コンサートにお越し頂きありがとうございます。”とまずはご挨拶、小さな女の子から真っ赤なバラの花束が贈られた。

konnsa-to-5-1.jpeg
konnsa-to-5-2.jpeg
konnsa-to-5-3.jpeg
konnsa-to-5-4.jpeg

「♪30歳の頃」静かなバラードでまさに30歳の頃の曲だそうだ。続いて代表曲「♪手紙」をしっとりと歌い上げる。いずれもリメイク曲ながら彼独特の歌い方ですでに彼の楽曲と言って良いほどだ。そして一緒に歌って欲しいと歌詞カードまで配られた大ヒット曲「♪ 愚かな愛」、“僕の曲は時々僕も難しいと思う。”と言いながらステージを降りてファンの元へマイクを差し出す彼。“僕が怖いのかな!”とマイクを向けられると恥ずかしがって避けるようにしたファンへの一言だ。
そしていよいよ『魔王』の主題曲「♪愛さないで」。オム・テウン氏が日本語でも歌っている事もあり何度も聴いているが、ご本家が歌うと全く違うイメージだ。

konnsa-to-6-1.jpeg
konnsa-to-6-2.jpeg
konnsa-to-7-kora-ju.jpeg

続いてはコンサートにしては珍しくトークタイム。東京は忙しくしていなければならない町だという印象を持っているそうだ。さて韓国と日本の違いについて音楽に対する真摯な態度が違うとその文化の違いについて述べた。
またせっかくだからとファンから直接質問を受ける事に。ファンのリクエストに応えパク・ヨンハ主演の最新ドラマ『男の物語』のOSTから「♪別離は逆に流れる」の1フレーズをアカペラで披露、ファンからは“ウォー!”と歓声と拍手が贈られた。“パク・ヨンハのファンですか?わが国の俳優は人気がありますね!”と。さすがライブを中心に活動しているだけありトークのセンスもなかなかだ。

konnsa-to-8-1.jpeg
konnsa-to-8-2.jpeg
konnsa-to-8-3.jpeg
konnsa-to-8-4.jpeg

トーク明けには愛するただ一人の女性のために創ったと言う曲を3曲、ファンがライブハウスのような小さな会場でも聴いてみたいというリクエストに、呼んでくださればいつでも来日する、小さな会場でも公演できるように努力をすると約束した。
バンドが加わっての曲は「♪いとしのエリー」英語バージョン他3曲を歌った。
今後の予定について、ソウルで6月16日~19日コンサートが開催され、それに伴いファンミーティングも計画中だそうだ。また渡米して残した作業を引き続き行いアメリカでのアルバムリリースを予定していると言う。また韓国でも年末か年明けには新しいアルバムをリリースする予定だそうだ。デビュー前に舞台に立ち歌を皆さんに届ける事が夢だったという彼はすでにその夢を実現した。今度は実力のある後輩の力になってやりたいという。そして自身もステップアップし歌い続けて行きたいと今の夢を披露した。

konnsa-to-11-1.jpeg

konnsa-to-LAST.jpeg
konnsa-to-9kora-ju.jpeg
konnsa-to-10kora-ju.jpeg
konnsa-to-114kora-ju.jpeg

ファンの熱狂的なアンコールに応え2曲を歌い、“<ありがとうございます。>という言葉しか見つからない。”と日本での初単独コンサートを終えるにあたり 感謝の気持ちを表した。“ずっと健康で幸せでいてください。僕も健康に気をつけて良い歌をお届けします。また会いましょう。”とステージを後にした。
JKキム・ドンウク氏の深く豊かで魅力的な声を堪能した夜となった。
このコンサートの模様はKNTVにて5月31日韓ナビで放送予定だ。

次回は翌17日に新大久保の「Bar Blue」で開催された記者会見とファンミーティングのREPORTをお届けする。

 

本サイトで掲載されている記事、写真については無断使用・無断複製を禁止いたします
Copyright 2009 OFFICE MARIKO. All Rights Reserved.



スポンサードリンク


nice!(15)  コメント(10)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

nice! 15

コメント 10

まろり〜な

「魔王」の歌をこの方が歌っているんですね!
知らなかった!
何か・・・不思議な感じです。

by まろり〜な (2009-05-24 10:45) 

上野まり子

まろり~な様

早速ありがとうございます。
そうなんです、ご本家はこちらの方です。
大河をゆったりと流れる水のような独特の声の持ち主で
実力派歌手です。
多くのOSTにも参加しています。

またお越し下さい。
by 上野まり子 (2009-05-24 10:51) 

おかっぱ

こんにちは
アップしてくださるのを待ってました。
久々に心揺さぶられる大人のコンサートでしたね。
声がたまらなく好きです。





by おかっぱ (2009-05-24 11:37) 

上野まり子

おかっぱ様

お待たせいたしました。
ご訪問ありがとうございます。

お越しになれなかった方や『魔王』のドラマだけで聴かれていた方にも
彼の歌っている感じや曲想を写真でお伝えしたくて
写真のセレクトに時間をかけました。

誰にもない 彼ただ一人の声で私も大好きです。

次回は記者会見、ファンミをREPORTします。
お楽しみに!


by 上野まり子 (2009-05-24 16:19) 

夢之介

お久し振り

相変わらず

がんばってはりまんな。

by 夢之介 (2009-05-24 17:05) 

上野まり子

夢之介様

おおきに!何とかがんばっとりますわ。
by 上野まり子 (2009-05-24 20:16) 

haruharu20

上野さん、いつもありがとうございます。

JKキム・ドンウクさん、いいお声ですよね~
『魔王』かなり嵌ったドラマでして、ブログでレビューも書いていました(^^ゞ

↑きゃ、上野さんの関西弁!かわいい~~

by haruharu20 (2009-05-25 00:13) 

上野まり子

haruharu20様

こちらこそ。
JKキム・ドンウク氏は本当に良い声ですね。
お人柄もとても良いという印象を受けました。

関西弁これで大丈夫ですか?
関西弁というのも地域によって大分違うようですね。

またお越し下さい。


by 上野まり子 (2009-05-25 10:39) 

のんち

JKキム・ドンウクさん、初めてお顔を拝見しました。

「危機の男」で、とても魅力的な声だなぁ…と思っていたのですが

お顔を見たことがなくて…。

札幌に住んでいると、東京や大阪に住んでいる方と違いコンサートや

ファンミなど、なかなか行くことが出来ないので、上野さんのお話が

とても楽しみです。

これからも楽しいお話、よろしくお願いします☆

by のんち (2009-05-25 12:15) 

上野まり子

のんち様

ご訪問ありがとうございます。

OSTに参加している歌手は実力派が多いのですが
単独で音楽番組に出てくる事はあまりありません。
勿論ドラマのヒットなどで一部の方は出演します。

JKキム・ドンウク氏は多くのOSTに参加していますので
多くの方はその声をお聴きになった事があると思います。
特に彼は独特の声をなさっていますので強く印象に残ると思います。
少し怖そうな顔に見えますがとても優しい方でした。

そして嬉しいお言葉も励みになります。
このプログラムはあまり速報としてはお届けしていません。
その代わり番組でのインタビュー時の雰囲気や
また番組をご覧になれない方、
イベントにお越しになれなかった方にも
雰囲気をお届けで出来たらと思ってREPORTの形で制作しています。

この事は私が担当していたドラマ『恋人』の公式ページに
スカパーをご覧になれない環境の方から私の文章や写真で
ドラマを楽しんでいると言うメッセージを頂いたからでした。

勿論俳優やアーティストの皆様の日本での活動の
広報の一役になればと考えております。

こうして実際にお楽しみいただいているというお話を頂くと
本当に嬉しく存知ます。
これからもがんばって取材いたしますので
お楽しみにしていただけましたら嬉しいです。

またお越し下さい。



by 上野まり子 (2009-05-25 13:41) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました
上野まり子のアジアン・スターインタビュー

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。