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JKキム・ドンウク 父から受け継いだ音楽で感動を。記者会見、ファンミREPORT [K-POP 取材REPORT]


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こんにちは 上野まり子です。

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続いてお届けするのはJKキム・ドンウク単独コンサートの翌日5月17日に開催された記者会見とファンミーティングのREPORTです。

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場所は新大久保にある「Bar Blue」、JKキム・ドンウク氏は笑顔で会場に姿を現した。OSTコンサート等では2,3回来日しステージに立ったが初単独コンサートとなった今回、そのコンサートを終えた印象について言葉は通じないが音楽を通して一つになれた感じだった、ファンの温かさを感じ感謝していると語った。
早速記者からの質問に移った。まずはやはりその魅力的な声に対する質問から。

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Q :声の管理は?
韓国でも良く訊かれるが、特に管理はしていない。強いて言えばよく寝て、よく食べる事。酒豪に見えた彼だがお酒はあまり飲まない事もその一つだそうだ。
Q :その声は子供の頃から?実はこれは私の質問。いつぐらいからその声になったのか?どのようにして今の声が出来たのか?というのが質問の主旨だ。
彼は“子供の頃からこんな声だったら友達がいなかったでしょう。”それもそうだがあの独特の声が訓練ばかりでなるとは思えないというのが声楽を習っていた私の感想だ。そして答えは“変声期を通して徐々に変わって行き、歌を練習する中でこの声が出来た。”と言うものだった。
Q :(もう一つ私が訊いたのは)数多いジャンルを歌いこなすが、ご自身が歌っていて一番心地良いのは?
それに対して“色々なジャンルに関心があるが韓国ではバラード歌手として愛していただいている。今後は好きなジャンルのものもアルバムに取り入れていこうと思う。中でも自分独自のフォークを作っていきたいと思っているので期待して欲しい。声が低いので速い曲よりは聴かせる歌を歌って行きたい。”と答えた。
Q :JAZZスタンダードのアルバムを出す予定は?
これは私も是非にと思っていたが、ご本人はJAZZは奥が深いので今はまだその時期ではないと思っているとの答え。彼くらいの実力があれば普通はすでにその様なアルバムが出ていてもおかしくないと思うのだがそれはJAZZを本格的に学んだ人の言葉で重く慎重だ。
Q :ご自身が好きな歌手は?
韓国では大先輩で男らしい声のイム・ジェボム氏、そしてボビー・キム氏。個人的にはステイン氏だそうだ。(イム・ジェボム氏は私も好きな歌手の一人で韓国の曲を聴き始めた初期にCDも買い込み良く聴いていた。)
また自身の進路について悩んだこともあったが幼いころから音楽家の父親を見て育ち、成長していく中で影響を受け、運よく親に受け継いだ音楽をファンの方にお届けしていると思った事が自身のターニングポイントになったと振り返る。
今後の予定についてアメリカ進出することになっており、6月には中断している作業を継続するために渡米し、アルバムのリリースを準備するそうだ。

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コンサートの時も自身言っていたことだが怖いというイメージを持たれるようだが決してそんな事はなく、とても穏やかで優しい人だ とは今回のコンサート、ファンミーティングを主催した(株)ピースブリッジの方の弁だ。勿論私も異論はない。ソフトな部分もあるが勿論男らしいところもあるとはご本人の言葉だ。
さてJKキム・ドンウク氏の歌はまもなく放送が開始されるパク・ヨンハ主演ドラマ『男の物語』のOSTに参加しているのでそちらでも聴くことが出来る。
続いてフォトセッションとなったがスタッフからも“モシッター!(かっこいい、素敵!)”と声がかかるほどだった。

記者会見後の上野単独インタビュー部分、これは是非とも訊いてみたいと思っていた事。
Q:オム・テウン氏が自身の主演ドラマ『魔王』の「♪ 愛さないで」を歌っているが印象は?
ところが残念ながら一度も聴いたことがないそうだ<残念!>。 “彼の歌はどう?上手?”と逆に訊かれてしまった。今度機会があれば聴いてみると答えてくれた。

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ファンの沢山の拍手で迎えられJKキム・ドンウク氏のファンミーティングはスタートした。
単独コンサートをはじめ、このような場を設けられた事に感謝しているとまずはお礼言った彼、早速お話を伺う事になり最初の話題は音楽家の家に生まれたことについて。
幼い頃には父が何故苦労しながらも音楽を仕事にするのか疑問だったが、成長するに従い自身も心の中から音楽が出るようになってきた。幸運にも受け継いだ才能や良い声、音楽を通して皆さんに感動を与えられることは幸福だと語った。

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ファンからの質問は
長いヘアースタイルについて。
美容室にはあまり行かないので段々長くなってしまった。
どんな長さでも好きだとファン。(短くしている時があったかな?)
痩せたようだが?
運動を良くするようになった。大のバスケット好きで仲間ともする。
大判のスカーフは?
男はあまりしないようだがカナダで見つけて自身のスタイルとなったし、のどのために使っている。
日本の好きな歌手、曲は?
昨日のコンサートでも歌ったが個人的にも大好きな「♪いとしのエリー」は日本でコンサートをする際には是非歌いたいと思っていたし、歌手としては歌詞はわからないけれども玉置浩二が本当に好きだ。
初めて貰ったラブレターは?
貰ったほうではなく僕が始めてあげたラブレターをと紹介したのは16歳の時に初恋の相手に大きな感動を与えたいとスケッチブックに絵とラブレターを書いて渡した。
韓国での好きな場所、お勧めの場所は?
お酒を飲むよりお茶をしながら深い話をするほうが好きだという彼のお勧めは新沙洞(シンサドン)の「カルスキー」だそうだ。
好きな曲や歌手は?
カナダへ移民した思春期に励ましてくれたR&B歌手のステインには強い影響を受けたと語った。

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曲を聴きながらご本人に解説していただくコーナー。
「♪ひまわり」は一人の女性を想って書いた曲、主催者が訳したという歌詞には<愛が終わっても忘れる事が出来ない>とあるように忘れようと書き始めたが思い出してしまったとその当時を振り返る。
続いてはこの曲を通して日本で知られるようになったと言う『魔王』のメインテーマ「♪愛さないで」。歌手は歌っている歌詞のような人生を送ると言われているがしばらくは悲しい歌を歌って行くとバラード歌手として確固とした位置を持つ彼としては当然な答えだ。
前日のコンサートでは歌詞がわからないからと1フレーズだけだったドラマ『男の物語』のOSTから「♪ 別れは逆さに流れる」をアカペラで披露した。
*韓国の曲は時々難しい曲名で表記される。それが翻訳のためなのか、それとも韓国人の詩好きが高じたものなのかは不明だが。

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自身の作曲については彼女との愛や別れ、思い出は勿論だが友情や家族の愛も曲に込めていきたいとし、今後アルバム制作に専念し、ずっとミュージシャンとしてやっていきたいと抱負を述べた。
最後に“心からありがとうございます、という言葉に尽きます。音楽を通じてお会いできた事をずっと大切にしていきたいと思います。”と感謝の言葉で挨拶した。
プレゼントコーナーに握手会、2ショット写真撮影もあり、温かいファンミーティングだった。
一つ付け加えると今回の記者会見、ファンミの通訳は今までの方とは全く違うタイプの男の人、本職ではないそうだが今回のファンミはこの方のniceな通訳も盛り上げに一役かっていた。

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韓国語で書いたファンレターを頂くことでもっとがんばろうと思うし、今回一度も日本語で話が出来なかったことが惜しいと語った彼、さて次回コンサートやファンミーティングでは彼の日本語を聞く事になるのか、いや日本語が話せるようにならなくともファンは彼の歌で大満足だろう。これからリリースされる予定のアルバムに彼の色がどのように反映されるのかとても楽しみだ。

 

 

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コメント 6

まろり〜な

髪をおろすとずいぶん印象が変わりますね!!
同じ人とは思えない!
「愛さないで」を改めて聞いてみましたが、こもった感じの低い声が
「魔王」のイメージにピッタリです。
ムードがありますね。
by まろり〜な (2009-05-26 09:36) 

上野まり子

まろり~な様

いつもご覧頂きありがとうございます。

そうですね、ムードがある声とは
とても良い表現ですね。
彼の声を表すのにぴったりです。

またお越し下さい。


by 上野まり子 (2009-05-26 13:03) 

おかっぱ

フアンミのアップも嬉しく拝見しました。
私は東京の両日とも参加組。

ビジュアルから入ってないので(笑)
生の歌声を楽しみに出かけました。

ポスターと別人???
素敵な方でびっくりしました!!
歌もお話もビジュアルも。

コンサートレポの写真もたくさんで
これも嬉しいです。
あの日の雰囲気が伝わり
声が聞こえてくるようです。
BGMに曲を流すと酔えます(笑)
とても綺麗なサインをいただきました。

上野さん、ありがとう~☆

by おかっぱ (2009-05-30 13:06) 

上野まり子

おかっぱ様

ご訪問ありがとうございます。
声が聞こえてくるようですというコメントは
大変嬉しいお言葉です。

とても素敵な方でしたね。
私も随分前から、勿論お顔を知らない時から
その声に魅了された一人です。

今回取材させていただき
ご本人と直接お話をできました事も光栄でした。

歌を歌っている姿も素敵でしたが
とても良い笑顔も撮影できました。
お楽しみ頂き嬉しく存じます。

またお越し下さい。
by 上野まり子 (2009-05-31 04:50) 

おかっぱ

こんにちは、 上野さん。

1カ月も前のレポにコメ付けてすいません。

中野サンプラザの「スターの恋人」のロビーでお見かけしたのが
嬉しくて思わず声かけさせていただいた、おかっぱです。

>JK キム・ドンウク氏
6月のソウルでのライブ3日間楽しんできました。
東京コンサートはカラオケの環境であれだけ良かった。
彼のホームで、フルバンド・コーラスでJKワールド
聞いてみたかったのです。
忠武アートホールの中の円形小ホールは素敵なホール。
東京よりもさらにすっきりされた印象のドンウク氏。
フアンなら誰もが聞きたいナンバーで毎夜2時間を超える
素晴らしいステージをプレゼントしてくれました。
最終日は日本からのフアンを楽屋で歓迎してくれました。

長いお付き合いのできる歌い手。
次のアルバムが楽しみです。
スキップで帰国しました~☆



by おかっぱ (2009-07-03 15:47) 

上野まり子

おかっぱ様

こんにちは 先日はお声をかけてくださって
大変うれしかったです。
JKキム・ドンウク氏は母国ではよりリラックスしてらして
歌はもちろん冴えたトークも楽しめたのではないでしょうか。

このときのスタッフがとても良い人だったと
しきりに誉めていらっしゃいました。
スタッフも虜にするほど素敵な方なのだなと関心しました。
次回のアルバムも楽しみにしましょう。

またお越しください。

by 上野まり子 (2009-07-03 18:43) 

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