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『一枝梅 イルジメ』のイ・ジュンギ来日イベント [韓国俳優取材REPORT]


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 こんにちは 上野まり子です。

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この春、ソウルで大規模なコンサートイベント「EPISODE2」を開催したイ・ジュンギ氏がその成功を受けて日本公演をする。7月18日(土)神戸国際会館こくさいホール、7月19日(日)にパシフィコ横浜国立大ホールでのイベント「LEE JUN KI 2009 in JAPAN for SPLENDOR」を前にした7月17日 韓国文化院ハンマダンホールにて記者会見が行われた。

映画『王の男』、『光州5・18』、ドラマ『犬とオオカミの時間』、『マイガール』、そしてアジドラで日本初放送し、現在M netで放送中の『一枝梅 イルジメ』と出演作品ごとに大きな話題と成功を収めているイ・ジュンギ氏のエンタテナーぶりが発揮されるこのイベントはこの春のソウルでファンコンサートとして公演され、その多彩さを見せて注目された。 アジア各国からのファンを集めたこのコンサートのために準備されたアルバム「J-STYLE」は韓国音楽界きっての人材が集結して製作された。プロデューサーは作曲家でもあるキム・ヒョンソク氏、韓流スター イ・ジュンギの本格的音楽活動になる。またアルバムのPVではすでに定評のあるダンスも披露している。 さて記者会見でイ・ジュンギ氏は華やかな笑顔で登場した。記者席後方には急遽ファンクラブの中から抽選で100名のファンが選ばれ、記者会見の様子を見守った。

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まずは“はじめまして、イ・ジュンギです。日本のファンの皆様、お久しぶりです。”といつもの流暢な日本語で挨拶した。ご存知のようにこのくらい日本語が出来る方の場合にはカタカナ表記をしないのが私の常だ。

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3年前に韓国で開催したファンコンサート「EPISODE 」は彼のパフォーマンスを見るという事が中心でファンと共に楽しむ形ではなかった。多くのコンテンツを提供することでファンも参加し、より楽しむことが出来ないかという考えに至った。「EPISODE2」を開催することが出来た折には韓国でもTOPクラスの人材と手を組んでアルバムを製作しようと計画し、実現に至った。
そのアルバム「J-STYLE」をリリースすることで歌手への進出と思われがちだが自身は別の意味づけをしている。
俳優の活動について評価を受ける中で“イ・ジュンギはヤヌスのような面を隠し持っている俳優だ。”と評した言葉があった。今後この部分をファンミーティングやアルバム製作に盛り込もうと思っている。これまでにない色々なものを盛り込んだ総合プレゼントセットにしてファンへ届けたいと思うとした。

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<俳優に成功と言うことはないのではないだろうか。>との見解も述べ、俳優は常に研究を怠らなくとも難しいし、挑戦してもなお困難に出くわす。俳優は演じながら他人の人生を観察し、探求していく仕事だと理解している。俳優としての目標に到達していない今、一生かけても成功できるかがわからない職業なのに、その上歌手もという事は考えていない、歌手になるかと訊かれたらきっぱり“ない。”と答えるとした。 しかしあくまでもファンのためには今後もアルバム作りやコンサートを続けて行くという。

つづいて事前にマスコミから集めた質問の中から 今後の活動の範囲について ファンの為に何が出来るかを考えた時に作詞、作曲、企画や演出等よい意味での欲が出てきたら挑戦したい。ファンの為に何が必要か、何が可能かは自身が良くわかっている。さまざまな姿をご覧いただけるように準備していくとし、その点は期待しても良いと思うとも語った。
ちなみに4月22日にリリースした「J-STYLE」の中のバラード曲「♪慈しみの木」の作詞はイ・ジュンギ氏だ。

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俳優として作品に出ることを優先したためにこのような形のコンサートは久しぶりとなった。この公演がぎこちないものになるのではないか、アジア全土からファンを迎え成功するだろうかとプレッシャーを感じたというが、そのコンサートは大成功に終わった。この時の気持ちを一言で表すとしたら<歓喜>だった言う。 ファンの皆様が<僕は何と幸せ者なのだろう!>と感じさせてくれたと感想を述べた。また作品への出演は当然だがそれ以外の時間をファンの為に使おうと誓ったという。
公演については企画の段階から参加したという彼、あらゆるジャンルについてアイディアを出したが採用されたのは20%くらい、特別なステージにしたいと思っていたが韓国と同じようにするには難しい点もあったようだ。厳しい条件の中でもベストのものを作り上げたとし、持ち歌は少ないがどの公演も少しずつ違うものになっていると紹介した。
またファンミーティングの概念を越えミニコンサートの様な内容の濃い公演になるとした。

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その後のフォトセッションでは多くのマスコミのリクエストに応え彼独特のポーズでカメラに収まった。 公演を楽しいものにするので期待して欲しい。これからは時間を作り頻繁に来日もしたいと最後のメッセージを伝え“また明日ね!”と日本語で挨拶してステージを後にした。
この後翌日の神戸公演に向け東京を後にしたことだろう。

途中丁寧に答えるイ・ジュンギ氏にファンはマスコミに遠慮気味に拍手を贈る、すると“拍手をするならもっと大きく!”と彼、ファンもそれに答えて歓声とともに大きな拍手を贈った。この時の彼の笑顔はやはり特別のものだった。 この後翌日の神戸公演に向け東京を後にした。

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『上野まり子のアジアンスターインタビュー』へ出演していただいたイ・ジュンギ氏に久しぶりにお目にかかり大人になったという印象を持った。彼に会ったのは一昨年になる。ちょうど「犬とオオカミの時間」の撮影を終えたばかりの頃だった。また日本のファンクラブが設立されたばかりで自身が多くの応募の中から<SPLENDOR>というネイムを決定した。そのときからいつもファンのことを思っているという印象を受けたが、やはり記者会見でも改めてファンに何が出来るかを考えたとこの間の心境も披露した。

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スターでいることはただ華やかなことばかりではない、そこには言い知れぬ努力と忍耐を必要とする。渋谷の町を歩くのが楽しいと言っていた彼だが今はもうこの日本でも気軽に出歩くことは難しくなっているだろうか?彼の時としてきつく見えるそのまなざしも俳優として目指す高みにまっすぐに向かっているのだろう。 さて今回のコンサートについて久しぶりのファンとの出会いにわくわくしている、前回より一層楽しいものになるように準備を重ねてきた。ファンの皆様に楽しんでもらうと同時に自身も素敵な思い出作りをしようと思うと語ったそのコンサートはどのように幕を開けるのだろう。 横浜公演を取材するのでまたREPORTでお届けする。

イ・ジュンギ日本公式ファンクラブ SPLENDOR 
http://www.jungi-splendor.jp/

 

『一枝梅 イルジメ』

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(C)Chorokbaem Media Co., Ltd / SBS Productions Inc.

 

 


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寄り道さん

同じ人のniceが・・・・・
これって不具合ですか?
by 寄り道さん (2009-07-19 21:37) 

上野まり子

寄り道様

そうなんです、2つ頂いています。
私も時々niceをいくつもつけたいときがありますね。
別々のURLで同じネームを使っていらっしゃるのでしょうかね?
でも沢山楽しんでくださったのだと思っておきます。
ありがとうございます。

またお越しください。

by 上野まり子 (2009-07-20 00:27) 

junfu

おはようございます。
いつもは、ジソペンとして、こちらにお邪魔していますが、今回は、私がオンマ目線で応援しているジュンギ君の記者会見の様子を詳しく紹介して下さって本当に、感謝×2です!
この記者会見、私も、関東在住なら、駆けつけたい所でしたが、ままならず…ひょっとして、上野さんの所へ行けば…?と思い、大正解でした!SPLENDORの皆さんも心待ちにしているジュンギ君の様子を教えてあげたいのですが、紹介させていただいてもよろしいでしょうか?
私は、神戸だけの参加でしたので、横浜のレポも、楽しみに待っていますねo(^-^)o

by junfu (2009-07-20 09:29) 

上野まり子

junnfu様

ご訪問ありがとうございます。
イ・ジュンギ氏は私の番組にご出演いただいたこともあり
取り上げるつもりでおりました。
昨年の来日の際には何故か取材できませんでしたが
今回ご担当が変わったからでしょうか取材許可がありました。
一段と成長した彼の姿に私もオンマ目で声援を送りたいです。

横浜は昨日拝見してきました。
写真がオフィシャル対応ですので記事のアップまでは
少し時間がかかるかもしれませんが
楽しみにお待ちください。
なお多くのサイトで情報としては先にアップされると思いますので
そちらでもお楽しみください。

SPRENDORのお仲間の皆様にお紹介いただけるのは
大変うれしいです。
お楽しみいただけましたら幸いです。

またお越しください。

by 上野まり子 (2009-07-20 11:23) 

junfu

ご丁寧なお返事に、感激です!
快く、承諾いただき、ありがとうございます。

さっそく、皆さんにお知らせしてきます(^^)/
横浜の記事、首を長~くして待ってますね。


by junfu (2009-07-20 17:27) 

くるみパン

見るたびに素敵になっていくジュンギ君ですね。
写真を見るたび、とても「綺麗」で羨ましいです。
最近活躍の場が増えてきて、これからも目が離せませんね。

by くるみパン (2009-07-21 00:24) 

上野まり子

くるみパン様

ご訪問ありがとうございます。
私が最初にお会いしたときのイ・ジュンギ氏は
「犬とオオカミ・・」出演後すぐと言うこともあり
好青年という感じでしたが
今回お会いしてみると中世的な魅力もお持ちで
当時の<女性より美しい>というキャッチフレーズを思い出しました。
ちょっとタカラズカのトップスターのような風にも見えませんか?
私だけかしら?

ますます活躍の場を増やすことでしょう。
楽しみな俳優のお一人です。

またお越しください。
by 上野まり子 (2009-07-21 00:31) 

param08

イ・ジュンギファンとして、取り上げてくださって ありがとうございます。

前回の番組放送時は、まだアジドラを見ていなかったので、見る事が出来ずに、ブログ記事を見て楽しませて頂きました。

今回インタビューされたという事は、アジドラで放送されるという事を期待していいのでしょうか~?

今回、神戸も横浜も参加して、本当に素晴らしくて幸せな時間を、彼から頂いて帰ってしました。

韓流スターという枠を超えた エンターティナーだと思っています。
ちなみに、私も最近の彼は”宝塚”のような美しさを感じていました~

この記事に トラバさせて頂きます。

by param08 (2009-07-27 14:50) 

上野まり子

param08様

ご訪問ありがとうございます。
番組は今年3月に終了しておりますので
インタビューはいたしておりません。
イベントは大変楽しいものでしたね。
お幸せな気持ちになられて何よりでした。

こちらのサイトは記事の許諾が下りましたら
なるべく早くコンサートの記事をアップするように努力いたします。

前々回の来日の際にインタビューをして番組でお届けしましたが
今回の雰囲気の方が中世的な、そして女性より美しいと形容された事を実感いたしました。

トラックバックもありがとうございます。
宜しくお願いいたします。
またお越しください。

by 上野まり子 (2009-07-27 15:17) 

トロッコ列車

はじめまして。 上野まり子様、 私も イジュンギさん大好きです^^
コンサート盛り上がりましたね、
あの。。上野さんの、インタビュー拝見させて頂いたことあるのですが、
上野さんは何故インタビューのお仕事をされているのですか?
きっかけってなんですか? 知りたいです。。
インタビューの最中とか人の話を聞く際に 注意している事や、
相手に不快な思いをさせないテクニックってありますか?
また、インタビュー時の 失敗談とかあったら知りたいです^^
いつも、物腰のソフトな、相手の目線の、インタビューを見て。
どうしたらこういう風に 聞き上手に相手の話を引き出していけるのか。。。

by トロッコ列車 (2009-08-04 15:12) 

上野まり子

トロッコ列車様

ご訪問ありがとうございます。
イ・ジュンギ氏のファンコンサートとても楽しかったですね。
ご来場になった方皆様がお楽しみになり
大満足でお帰りになったのではないでしょうか。

さて私がなぜインタビューの仕事をしているのかに付いてですが
今後掲載を予定している記事でご紹介しようと思っていますが
イベントの会場で大好きな方の応援をしてとても元気に
生き生きとしている方々を拝見していて
そのお手伝いが出来ればと思った事も一つです。
この仕事をはじめたきっかけは当然ありました。
それは前述の記事までお待ち頂きたく存じます。

インタビューのときに注意している事は実はたくさんあります。
第1にはその来日がどのような目的なのかと言うことです。
また私の席にご覧になっているファンの方が座っている気分を味わっていただくことでしょうか。特にこの事は番組のときよりこの公式ページの記事を書く時に心がけていることです。
そしてその方の年齢に相応しい質問をすること、もちろん作品のお話を伺う為にはより多くの作品や日ごろの公的な場での言動などを記憶しておきます。そして自分が訊かれていやな事はお尋ねしません。
たとえばプライベートなことなどはなるべくお訊きしません。
もう一つ大切な事があり、そのことはこの公式ページで時々お話させていただいています。企業秘密なのでお読みくださってなるほどと思ってください。

失敗談と言うのはソ・ジソブ氏のインタビューの記事でもご紹介しましたが、いつも多くの質問を用意して行き、インタビューをしながら構成していきます。ソ・ジソブ氏の場合にはあわてないようにと質問事項を厳選してチェックを受けました。ところが簡潔なお答えに質問事項が頂いたインタビュー時間の半分で終わってしまって、それからアドリブでの質問になったことでしょうか。
小さな失敗はあると思いますが、それよりも<この事をもう少し深く訊けば良かった>という事が多々ありました。少ない時間に多くのことをお聞きすることになりますのどうしても深く聞く時間はなく浅くなる傾向にあります。

私はインタビューの訓練を受けた事がありませんので、回を重ねていくことで会得し、改良、改革していきました。
<相手の話をよく聞くこと>と言うのは私が知人のアナウンサーに頂いた貴重なアドバイスでした。

あまり答えになっていませんでしたか?心配ですがまたお越しください。



by 上野まり子 (2009-08-05 11:32) 

トロッコ列車

上野様お忙しいのに、、、コメントありがとうございます。
はぁ~なるほど、相手の年齢に合った会話、と 日頃のインタビュー
の内容で相手の人柄を、把握するのですね、、プライベートを聞かない
と言う所などは、やはり芸能人の方だから注意されているのですね。。
ウ~ン、、、やはり、簡単なようで 経験を積むしかないって感じで
難しいですね^^ソ・ジソプ氏は 、確かに簡潔に答えてくれそうな 印象が、、、そういうのは、確かに予想外で、大変そうですね>< 

相手の話をよく聞くっていうのはやはり、共通の意見なのですね。
実はここが結構 難しいです。。日常、疲れてたりすると アッサリした、反応で返してしまったり、、相手に愛情がなくてはなかなか、 
聞き上手になれません。。上野様はお疲れの時は、インタビュー
で、相手の話を聴き逃すといった ミスはないのですか?
お忙しいのに、コメ感謝いたします。<(_ _)>


by トロッコ列車 (2009-08-12 16:42) 

上野まり子

トロッコ列車様

ご訪問ありがとうございます。
ご質問ですが疲れていたときにと言うより
当初は質問事項を事前にチェックしていただく為に
多くのリストをつくりその中からチェックしていただくものを
厳選しますがその数は少し多めにします。
その為OKを頂いた質問に固執するあまり
お答えいただいている時に次の質問をどれにするか
選んでいくという事を同時に進行します。
特に大きな反応がない限りは次の質問にいくという感じでした。
後半アドバイスを受けてからは聞く耳を持つようになりましたね。

またお越しください。
by 上野まり子 (2009-08-12 19:33) 

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上野まり子のアジアン・スターインタビュー

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