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日本公式ファンクラブ発足記念!!コ・ス来日記者会見 [韓国俳優取材REPORT]


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こんにちは 上野まり子です。

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昨年初来日の際に『上野まり子のアジアンスターインタビュー』にご出演いただき、日本初インタビューをさせていただいたコ・ス氏が日本公式ファンクラブの2009年4月1日のオープンを記念し、ファンクラブ主催のファンミーティングの為来日した。2009年8月2日、場所は渋谷のC.C Lemon Hall、イベントを前にして記者会見が行われた。

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会見場所に姿を見せたコ・ス氏、今日のスタイルのポイントの蝶ネクタイがよく似合っている。久しぶりの日本、それもマスコミの前ということで緊張した様子も最初のうちで会見が進むにつれその緊張もほぐれ爽やかな笑顔を見せたくれた。会見ではマイクをしっかりと両手で持ち、誠実に答える姿が印象的だった。大きな瞳は真実を見通してしまうかと思うほど澄んでいて、俳優コ・スの魅力の1つだ。実は彼は手が美しい男優の一人でもある。
また映画『白夜行』について公開前にもかかわらず、深い作品への思い入れを語ってくれた。

挨拶:このようにこの場にお集まりいただき本当に、本当に、本当に感謝をしております。雨が降っていたので大変ではなかったでしょうか?晴れた日もいいですが、雨の日も素敵です。夏の雨の日にお目にかかれたことを嬉しく思っています。
(このご挨拶の仕方は以前お会いした時を思い起こす。(上野))
Q:久しぶりの訪日はいかがですか?
A:1度来たことがあるのでそう緊張はしていません。リラックスした気持ちでいます。
Q:公式ファンクラブについてどう思われていますか?
A:ファンの方々が集まれる家が出来た、そんな感じです。今までには流浪しているという感じでいましたが、1箇所に集まるスペースができて、私自身も自分のことを紹介できるし、ファンクラブを通じて皆さんと交流できることを嬉しく思います。
Q:除隊後の復帰作として演劇を選んだ理由は?
A:俳優になったときからいつからは芝居、演劇で舞台に立ってみたいと考えていました。 あこがれていたという感じでしょうか。除隊してこれからどう活動しようかと考えていたところ演劇のお話を頂き出演をすることにしました。除隊してすぐTVカメラにたつことも俳優としては光栄ではありましたが。
(この点は私のインタビューで詳しくお話いただいた。(上野))
最新作 映画『白夜行』について詳しく伺った。
Q:この作品の出演を決めた理由は
A:シナリオを頂き読んだところとても面白かったんです。そして関係者の方からこの映画のヨハン役は私を念頭に置いていると聞きました。そして映画『白夜行』は日本の同名小説が原作で、日本ではドラマ化もされていることを知りました。関係者の方が私を選んでくれた、作品が私を撰んだというのがこの『白夜行』です。私が作品を選んだとは思っていません、これは俳優として嬉しいことだと思います。
Q:ヨハンとはどんなキャラクターですか  
A:幼いこと父を事故で失い孤独に生きる青年ですが、彼には想いをよせ、深く愛する女性の存在があります。しかし愛する女性とは人に知られないように愛し続けるんです。とても悲しいのですが愛は犠牲と責任が伴うと彼は考えています。
Q:役作りはどのようにしましたか
A:私はもともと明るい性格なので、ヨハンを演じるにあたりとても苦労しました。映画の撮影中だけヨハンとして暮らそうと決意して、昼間でも部屋のカーテンを閉め、なるべく暗い気持ち、沈むような感じで生活をしました。シナリオも出来る限り理解しようと心がけました、ヨハンの苦悩、悲しみを深く理解し演じたつもりです。それでも時々現場でこのシーンは笑っていいのか悩んだりはしましたね。
Q:パク・シヌ監督からはどんな演技指導がありましたか
A:監督は“君の思うようにヨハンを演じてくれればいい”と話してくれました。自由にしていいと言われたぶん、1シーン1シーンで最善の演技で望みたいとがんばりました。シリアスな場面がとても多い作品です。
Q:ソン・イェジンさん、ハン・ソッキュさんらとの共演はいかがでしたか
A:お2人は映画での経験が豊富ですが、私はこの映画が2作目です。お2人は常に私を気遣ってくれました。3人ともストリーから重いシーンが多い作品なので明るく頑張れという感じではなく、シーンを撮り終えると労う、そんな感じの雰囲気だったでしょうか。
Q:『白夜行』の現在の状況はどんな感じですか
A:2009年3月1日にクランクインをして撮影部分は終了しました。現在はポストプロダクションです。韓国公開スケジュールはまだ出ていませんが、年内には公開になるのではないかと思います。

さて質問は『白夜行』を離れて
Q:お好きな俳優さんがいたら教えてください
A:アルパ・チーノさんが好きです。そしてハン・ソッキュさんは昔からあこがれていた方ですが、この映画で共演して本当に素敵な俳優さんだと思いました。先輩は演技だけでなく私生活もきちんとされているんですよ。
Q:日本の映画はご覧になりますか?
A:「菊次郎の夏」はファンの方と劇場で一緒に観ました。「ジョゼと虎と魚たち」「GO」などを見ました。女優の柴咲コウさんは好きな日本の女優さんです。共演の機会に恵まれたらよいと思います。
Q:かっこいいコ・スさんですが、その言葉についてどうですか
A:自分ではそうは思っていませんよ。王子様病にはかかっていません。
Q:今後演じてみたい役柄があれば教えてください?
A:まずは明るい役、そして人を殺さない。平凡な恋愛をする普通の男性や、人間的な役を演じてみたいと思います。映画かTVドラマ等というジャンルにはこだわっていません。
Q:今後の活動予定を教えてください
A:映画『白夜行』の撮影を終え、今は頂いた台本を読んでいる所です。今回のファンミーティングで新しい作品を持ってこられなかったことを非常に残念に思っています。

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この日開催された「2009 コ・ス ファンミーティングin 東京」はDVDとして12月中旬に発売予定。またアジアドラマチックTV★So-netでは「コ・ス ファンミーティング in Tokyo 2009」として10月3日(土)に放送される予定だ。

韓国映画『白夜行―白い闇の中を歩く』(仮題)(未公開)
東野圭吾の大ベストセラーミステリー小説『白夜行』を原作として、韓国で映画化が決定。日本ではTBSで山田孝之、綾瀬はるか主演でドラマ化された。残酷な運命に巻き込まれる男女と執拗に事件の真相を暴こうとする刑事という東野ワールドが多くの視聴者を魅了した。韓国での映画化に際してはパク・ヨヌ監督が指揮をとりミホ(雪穂)役には透明感のある女優ソン・イェジン、ヨハン(亮司)役には本作品が映画2作目となるコ・スを制作陣が指名。物語の中で圧倒的な存在感で2人を追い詰める刑事ドンス役には韓国映画界を代表する俳優ハン・ソッキュがキャスティングされ話題となった。3ヶ月にも及ぶ撮影はすでに終了し、現在は最終編集の段階。不況の韓国映画界の中で制作された本作品に関係者らから映画界の復活作品になるに違いないと大きな期待が寄せられている。

(取材/記事・写真協力:小野郁子)

 

コ・ス日本公式ファンクラブ オフィシャルサイト
http://www.so-net.ne.jp/kosoo/

 

本サイトで掲載されている記事、写真については無断使用・無断複製を禁止いたします
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コメント 8

hakka

上野まり子様

お久しぶりです。
記者会見の様子がとても知りたかったのでUPしていただいてとても嬉しいです*^^*
写真も素敵です!!

今回も必ずインタビューしてくださると思っていましたので、アジドラでの放送も楽しみにしております。




by hakka (2009-08-04 06:41) 

上野まり子

hakka様

ご訪問ありがとうございます。
私の番組は3月に終了いたしておりますので
今回は残念ながら私の取材、インタビューはありませんが
アジドラの他の番組やSP番組で
インタビューも放送されると思います。
楽しみにお待ちください。

写真はオフィシャルが着きましたら追記をいたしますので
こちらもお楽しみにお待ちください。
イベントの記事も少しお待ち下さいね。

またお越しください。
by 上野まり子 (2009-08-04 08:25) 

Sarry

おひさしぶりです。
Q&Aで詳しい会見内容がわかりとてもうれしいです^^
今回も上野さんがインタビューをしてくださっているのかと思っていたので、少し残念ですが、放送たのしみにしております。
by Sarry (2009-08-04 11:01) 

上野まり子

Sarry様

ご訪問ありがとうございます。
お元気でしたか?
記者会見の記事をお楽しみ頂き良かったです。

残念ながら私の番組は3月に終了いたしましたので
インタビューはいたしておりません。

昨年の私のインタビューは日本での始めてということもあり
コ・ス氏はとても緊張されていましたが
お母さんのようだったのでしょうか(年齢が)、
安心してお話して下さったように思い返しています。

その後日本や韓国でのインタビューを拝見しましたが
実は私のインタビューの時がよくお話になっていて
素敵な姿をお届けできたのではないかと自負しております。
如何でしたか?

今回はイベントのSP番組もあるようですから
その中できっとインタビューもご覧になれると思います。
お楽しみにお待ちください。

ではイベント記事もオフィシャル写真等が届きましたら
なるべく早く掲載するように努力いたします。
少しお待ちくださいね。

またお越しください。


by 上野まり子 (2009-08-04 11:31) 

ハヌル

記者会見でどんな話をしたのか、とても気になっていたので、まり子さんの記事を楽しみにしておりました。(きっと会見にいらっしゃると思っていました)

今回は直接インタビューされる機会がなかったんですね~
残念です。

確かに前回のまり子さんの番組でのコスくんは本当に誠実に答えている姿がとても印象的で、それはきっとまり子さんのお人柄でコスくんも安心してお話されたのではないでしょうか?
あの番組の録画DVDは私のお宝です~♪

今回のファンミーティングは前回と違って、コスくんもとてもリラックスして、楽しんでいるようでした。
アジドラでの放送は10月なんですね。

また、記事がupされるのを楽しみにしております~



by ハヌル (2009-08-04 19:54) 

上野まり子

ハヌル様

ご訪問ありがとうございます。
コ・ス氏への私のインタビュー映像をお宝にしていただき嬉しく存じます。
私のインタビュー番組はQテロップだけではなく私の質問に答えを考えているところや私とのやり取りのほんの少しのしぐさ等の空気感を大切に編集してあります。Qテロップだけでは解らないコ・スイズムがよく出ていましたね。多くのインタビューの中でもとてもよく出来たインタビューでした。
インタビューREPORTでもお話いたしましたが、機材の調子が悪かった為その分カメラを回す前にお話が出来たことも功を奏したと思います。

イベントの記事は許諾が下り次第掲載いたしますので
もうしばらくお待ちください。

またお越しください。
by 上野まり子 (2009-08-05 11:42) 

ulyssenardin36000

「手が美しい」なるほど、上野さんのフォトはそれを意識されていますね^^蝶タイって顔が小顔でないと決まらないのですよね!高校に入って初めてパーティに出るのに蝶タイをしたら、思わず母に噴出されたのを思い出した記事でした^^;
by ulyssenardin36000 (2009-08-05 20:58) 

上野まり子

ulyssenardin36000様

ご訪問ありがとうございます。
韓国の俳優さんはよく蝶タイをなさいます。
日本では最近あまり使用しませんね。
まあ芸能の方と言うこともあるかもしれません。

手については気になる方ですね。
以前韓国ドラマ『恋人』の公式ページをやっていたときに
あまりに手のシーンが多くフォトギャラリーとして
『手』を特集したくらいです。

またお越しください。

by 上野まり子 (2009-08-05 22:06) 

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