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キム・ガンウ<俳優は瞬間 瞬間が自分との戦い>1stファンミレポ [韓国俳優取材REPORT]


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こんにちは 上野まり子です。

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実力派として多くの注目を浴びるキム・ガンウ氏は現在ドラマ『ザ・スリングショット~男の物語~』』に出演中だ。
そのキム・ガンウ氏の日本初ファンミーティングが10月18日東京「TOKYO FM HALL」にて開催された。
主催は初来日、初ファンイベント等も多く主催する(株)KJ-net。私の番組にもいつもご協力頂いた。一例を挙げるとコ・ス氏の待望の初来日、初ファンミーティングを主催したのがこの会社だ。この時、コ・ス氏の日本での初インタビューをさせていただいた。

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さて今回、大きなホールとは違って温かいファンミーティングの開催に心和むものがあったことをまずご紹介しておこう。
イベントはスクリーンに次々と映し出される数多くの素敵な写真でスタートした。

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“キム・ガンウssi-!”のファンのコールで舞台に駆け上がってきたキム・ガンウ氏は
いきなりのフォトタイムに応えた。もちろんマスコミだけではなく、ファンもカメラを取り出してパチリ。いやいやパチパチ、パシャパシャ。舞台左右まで行ってポーズを取る彼、<愛してるポーズ>も大サービスだ。
日本のファンとの初めての出会いに緊張して夕べは眠れなかったという彼は“お会いできてとても嬉しい、楽しい時間にしましょう。”と挨拶した。

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さてトークタイムで最初に日本の印象について訊かれたキム・ガンウ氏、迎えなど誰もいないと思って羽田空港のゲートを出ると多くのフラッシュにびっくりしたという。と言う事で日本の第一印象は良かったに違いない。日本の食事も美味しい、特にお魚、お寿司がお好みだそうだ。
さてそんなキム・ガンウ氏が俳優になったきっかけはというと映画監督になりたかった為大学で映画製作を専攻したそうだ。その時の演技の授業で演じる楽しさを知ったと言う。
それでもやはり最初は緊張したそうだが、やっと楽しいと思えるようになったと言う。
学生時代は友と酒を飲んで人生を語ったという彼だが、撮影中は閉鎖的になると告白、だが時には人恋しくなると人懐っこい笑顔を見せた。
各役柄を演じる準備する過程が楽しいと演技派ならではの発言だ。たとえば映画『台風太陽』ではインラインスケートがテーマだったが、スケートはまったく出来なかったという。だが3ヶ月でマスターして演じたそうだ。また水泳も初めてだったという。演じるための努力は大変なものだろう。2年前の映画『食客』でも料理学校に通ったと報道されていた。<料理は大丈夫だと思ってたんだが>とは本人の言葉だ。
だんだんプライベートに迫っていく質問、好きな女性のタイプは?“やさしくて、スタイルが良くて、美人で、理解してくれる人”そんないい女なかなかいないと思うが、理想は高く持った方が良い。次々とまじめに応える彼、時に真剣になりすぎる表情を見たファンはプラカードに“スマイル”と書いて差し出す。“PDみたいだ!あれを見たら笑わなければ!”とガンウ氏。ファンのお手柄で彼も会場も和んだ。
お休みの日には英気を養うため何もせずにひたすら寝るという彼、それもそうだろう、韓国の撮影は何日も徹夜が続くのが常だと聞く。次回の作品のためにも体を休めるのは仕事の内とも言える。旅行好きの彼は来年には沖縄でスキューバダイビングをしたいと夢を語る。
今後、コメディーもやってみたいという彼の俳優としての夢は良い作品に出会い、成長する事。その努力により演技に更に磨きがかかる事だろう。
さてファンからの直接の質問はチケット半券の抽選で3名の方に。
ガンウ氏のどこが好き?と訊かれたファンが“輪郭”と答えると“そうですか!”とガンウ氏。ドラマ『三つ葉のクローバー』で好きになったというファンには会場から同感の大きな拍手。“写真より素敵!”と見入るファン。寝るときには何を着て寝る?の質問で盛り上がり、“それでは次回はそのタイプの下着をプレゼントします。”とファン。家族構成は父、母、兄、姉、僕は末っ子と紹介したところですっかり緊張もほぐれたと一旦ステージを後にした。

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再び登場はジャケットを脱いでエプロン姿、もちろん映画『食客』を想定してのこと、2年ぶりの料理になるそうだが、さてそのメニューはと言うとキムチチャーハン。2年ぶりとはいえ、おぼつかない手元に“現実と映画は違う”とガンウ氏。それでもまじめに料理に取り組む。“ガンバレー!”とファンからも声援が送られる。“映画の時より緊張する、2年ぶりなので・・・!”と少々言い訳も溢しながら。会場には良い香りが漂い始め、料理は完成し、選ばれたファンに振舞われた。

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続いてファンと温かい時間を過ごしたいと再びスーツ姿で登場のガンウ氏、ファンとの共演タイム、「演技deデートコーナー」となった。おんぶのシーンでは遠慮するファンに大丈夫だからと背負ったもののすぐに降ろしてしまうハプニングに会場も沸いた。それでもキム・ガンウ氏の丁寧な演技指導により、にわか女優もすばらしい演技をして会場からも温かい拍手が送られた。

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さて続いては歌のプレゼント、神話のチョンジンのソロでのヒット曲「♪愛が来ない」、そして「♪Where ever you will go」。初めてファンの前で歌ったという彼、途中ステージを下りてファンの元へと近づいたため、会場のファンは興奮状態となった。大きな山を越えた気がする、これからは何でも出来そうだと笑顔がこぼれた。

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さて愛用品のプレゼントは自身がグラビアとなった韓国の雑誌、Tシャツが2枚、ニット帽、赤いリボンで飾った詩集は好きな詩にマークを付けてプレゼントされた。
その後は握手会にファンがお持ちのカメラでの2ショット撮影が行われた。
より親しくなった気がしたというキム・ガンウ氏、皆様に初めてお会いして嬉しかった、韓国に帰国しても皆さんの応援を思い出してがんばると挨拶し、ありがとう、また会いましょうと大きく手を振ってステージを後にした。

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ファンのコールと拍手に名残り惜しいと再びステージに駆け上がったキム・ガンウ氏、最後に口下手だからと手紙にしたメッセージを読み上げた。
日本のファンの皆様へ
海を隔てたこの地で皆様にお会いすることは期待と不安で胸がいっぱいです。俳優という職業は華やかに見えますが、実は瞬間、瞬間が自分との戦いでもあります。時には不安になったり、男なのに泣きたくなる時もあります。くじけそうになってもまた立ち直ることが出来るのは皆さんがいつも側にいてくれるからです。海を隔てて僕を応援してくれる皆様がいるのにこれ以上弱音を吐くことは出来ません。僕がお返しできることはそれほど多くはありません。僕が唯一できることは演技を通じて感動を与えることだけです。笑い、涙、愛、哀切さ、僕を通して感じてください。一点の偽りもない心からの真実の演技をお見せします。まだまだ未熟で至らない僕ですが、愛してくださってありがとうございます。常に努力して捜し求める俳優になりたいと思います。
“ミナサン アリガトウゴザイマス。イツモ エイエンニ アイシテイマス。”
会場からは“ありがとう!”と大きな声がかかり、こうしてさわやかな笑顔を残し『キム・ガンウ JAPAN  1st FAN MEETING 』は終了した。

【今日の一枚】

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視線をリクエストすることがない私だが、俳優がこちらを気にしてふと見ることがある。今日はそんな中の一枚をご用意した。
きりりとした表情と視線は次の高い位置へ成長を目指す俳優らしくしっかりと見据えられた。

KJ-netホームページ
http://www.kj-net.jp/

【放送案内】

『ザ・スリングショット~男の物語~』
Mnet 
http://www.mnetjapan.com/drama/0301/

KBS WORLD
http://www.kbsworld.ne.jp/drama/detail.php?cno=235

その他多くの局で放送中または放送予定

 

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