ジョセフ・チェン+タンユージャ 『ぴー夏がいっぱい』イベント、囲み取材レポート [アジアンスター 取材REPORT]
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こんにちは 上野まり子です。

華流ドラマ「ぴー夏がいっぱい」~DVD-BOXⅠ<初回限定版>購入特典~キャスト来日イベント『THE☆ナッツコレ2010』が9月20日、ラフォーレミュージアム六本木(東京)にて購入者1500人を招待して行なわれた。
原作は1980年代に大ヒットした谷地恵美子のコミックス「ぴー夏がいっぱい」(角川書店)で、その実写版ということになる。今回来日したのは主役山部 累を務めたジョセフ・チェンと累の後輩モデルの槇田光生役のタン・ユージャ。

©2007 GTV原作 谷地恵美子著「ぴー夏がいっぱい」角川書店
ジョセフ・チェンは2005年、2007年(続編)と立て続けに大ヒットを打ち立てた台湾ドラマ『イタズラなKiss』シリーズで、その演技力を高く評価されて日本をはじめ、アジア各国で活躍する台湾の若手実力派俳優で自身もモデル出身だ。

©2007 GTV原作 谷地恵美子著「ぴー夏がいっぱい」角川書店
また累の後輩モデルの槇田光生役タン・ユージャは『花ざかりの君たちへ~花様少年少女~』の日本での放送の際にインタビューをしてお届けしている。
累の姉・茶子の同級生で、累に思いを寄せる女子高生・小室夏芽(ウーション(五熊)、硬派な剣道部部長の舟橋京太役をイーサン・ルァンという錚々たるキャストで送る爽やか青春ラブストーリーだ。
第1部公演終了後に囲み取材が行なわれた。
“コンニチワ!”と囲み取材会場に姿を現した二人はまずはフォトセッションに臨んだ。

来日時にはファンとの至近距離での交流を楽しみにしているというジョセフ・チェン。またファンから直接質問を受けるというチャンスも滅多にない事で嬉しい。

久しぶりの来日となったタン・ユージャはモデル出身ではない為イベントでのファションショーは緊張したが上手くこなせた。ファンからの質疑応答でプライベートも紹介できて、雰囲気も良かったと各々第1部公演の印象を語った。
記者質問
Q:タイトルに因んで、ピーナッツを使ったお勧め料理、スウィーツは?
ジョセフ:マンゴアイスにも負けないピーナッツアイスがお勧め、訪台の際には是非食べてみて!
タン:小さい頃は好きでなかったピーナッツだが、ピーナッツ入り朧とうふを食べて以来大好きになった。
(タン・ユージャの“お勧めだ。”の言葉にジョセフも<うんうん>と頷いた。)
Q:このドラマ撮影からしばらく経ったが、お互いの印象は変わったか?
ジョセフ:同じレコード会社、同じ学校ということでよく会う仲だ。10月のコンサートのために通っているダンスレッスンでも会っている。タン・ユージャの19歳のデビューの際にも共演した。その時には<青いな!>という印象だった。
タン:デビューの際に共演してもらい、撮影のいろはも知らない僕にとても親切に暖かく指導してくれた。お陰で初めての撮影の緊張も徐々に解けていった。今でもとても感謝している。
(親友でもあり、よき先輩だというタン・ユージャに、<先輩>という言葉は年上に思える。“親友でいいよ!トモダチ!”というジョセフの言葉に二人の良い関係が読み取れた。)
Q:第1部公演の印象は?
タン:初めてのファッションショーでランウェイを歩いた。ステージがファンの近くまで行けるデザインになっていて配慮がありとても良かった。ファンとの距離が縮んだことが印象深い。ファンからの詳しい下着の質問には参った。
ジョセフ:これまでのファンミではファンの撮影は禁止だったが、今日のファションショーではファンが充分撮影出来る時間を設けた。皆さんがとても満足している表情で嬉しかった。マスコミの皆さんなら下着の質問はしない、もしくは出来ないだろうがファンならできるということが印象的だった。
“オツカレサマデシタ”、“アリガトウゴザイマシタ”という挨拶で囲み取材は終了した。


(最初に行なわれたフォトセッションから)
続いてその後行なわれたイベント『THE☆ナッツコレ2010』第2部公演のレポートをお届けする。
このイベント、実はファンの皆さんが記者という想定でプレスキッドが渡された。このイベント自体がファッションショーであり、記者会見なのだ。お越しのファン、いや本日だけの特別記者にblogやツイッターで広報活動をしてもらおうというもの。

真っ暗になったステージ、最初に登場したのはタン・ユージャ。ランウェイを歩いてファンに挨拶だ。続いて登場したのは・・・なんと、いつも華流俳優の通訳を務めるサミュエル周、勿論ファンにとってもおなじみの顔だ。割れんばかりの歓声で迎えられたのはジョセフ・チェン。そして何故か最後に2体のピーナッツキャラクター登場。これはピーナッツの産地である千葉県八街市(ヤチマタシ)からの参加だ。
タン・ユージャの衣装は黒の上下にサングラス。そういえば今回、髪は明るい色に染められていた。時計が煌びやかに輝くと投げキッス、初めてのランウェイとは思えない堂々としたものだ。

チェックのシャツに黒のパンツスタイルで登場したジョセフ、流石はモデル出身とありさらりとステージをこなした。

二人が揃ったステージ、ファンの大きな拍手に本人たちも満足気だ。
“ミナサン、コンバンワ ボクハ ジョセフ・チェンデス。”、“ボクハ タン・ユージャデス。”と挨拶した二人、早速インタビューとなった。何しろ今回はファッションショーの記者会見ですから。
久しぶりのランウェイで楽しかったとジョセフ、一回目は緊張したけど、今回は配慮する余裕があったとタン、各々ショーの感想を語った。
今回の衣装提供は「ARMANI EXCHANGE」、普段からカジュアルな衣装が好きだと言うジョセフ。そんな彼、日本では一人で街に出る事もあるそうだ。昨日一人で銀座に出かけて20分で6万円ほどの洋服を買ったと嬉しそうな顔だ。確かに母国では容易く街を出歩くとはいかないだろう。僅かな時間でも自由を楽しんだ事だろう。だがファンに見つけられたとエピソードを語った。私は<それはそうでしょう。>とつぶやいた。勿論ツイッターでではない。日本で気軽に街を歩けなる日も近いのかも知れない。残念だが人気のバロメーターと思って戴くしかない。バスケに水泳、サイクリングジム通いとスポーツ好きのタン・ユージャも衣装はカジュアルでラフなスタイルが好き。短い距離なら、音楽を聴きながら人間ウォッチングをして歩くそうだ。ところでタンも今回、洋服や家族へのお土産を買ったそうだが、一瞬で財布の中が空っぽに。少々残念そうな顔に“ザンネンデスネー!”とジョセフが畳み掛ける。
そんな二人への次の質問は彼女がいたら、初デートはどんな洋服を着せて何処へ連れて行きたい?ちなみにドラマロケに使用されたひとつは「台北101」という超高層ビルでデートスポット。タン・ユージャは郊外の「タンスイ」に行って古い町並みを見ながら散策し、夕日を観ながらカフェでお茶をするというデートプラン。そんな彼女にしてほしいファッションスタイルは白のミニスカートにベスト、帽子に被って可愛くちょっとセクシーに。ちなみにヘアスタイルはその人に似合っていればとファンを気遣ったのかもしれない。
ではジョセフは?“本当は家に招きたい!”と本音を漏らした。“お家で何するの?”と突っ込まれたのは勿論だ。それには“家の中で起こりうること全て、今日は未成年もいるからここではちょっと”と答えたものだから会場は大騒ぎ。記者としては<これはスキャンダルかも?>と聞き捨て出来ないわけだ。そんなジョセフがお好みの彼女のスタイルは太陽と海をイメージしたピンクのニットのミニワンピース。中にはビキニを着てほしいという言葉に記者(ファン)も微妙に反応する。
質疑応答のコーナーへ。
まずは「C-POP World華流Kiss」の記者から。
Q:ドラマ中の台北101でのデートシーンに因み、好きな人にどんな言葉で告白する?
<お互い相手を彼女だと思って>という言葉に納得のいかない二人。するとジョセフがファンを舞台にと提案。選ばれたたった一人のファンには羨望の視線が嵐のように降りかかる。しかも舞台上でも二人が彼女を取り合う事に。“どちらにする?”の言葉に戸惑う彼女。“僕を見つめて!”とジョセフ。そして告白の言葉は。“シ・ア・ワ・セ・シ・マ・ショウ・カ。ア・イ・シ・テ・ル!”。“君のために全ての時間を使って日本語の勉強をします。アイシテル”とタン。お互いに邪魔をする姿も親友ならではの面白さだ。“このまま帰った方が良いかもしれない。さもないと命に危険が及ぶかも、気をつけてね!”と冗談で彼女を送るジョセフ、会場も和やかな雰囲気となった。
続いていよいよ今日の特別記者(ファン)からの質問。
Q;秋のお勧めファッションは?
T:コットン製でカジュアルなスポーツにも適したものが良いのでは。
J:ブルー、グレーの系統の長袖のシャツ。暑さには袖をまくれば良い。
台湾でのショッピング、お勧めのものとスポットは?という質問に“台北の24時間営業の誠品(セイヒン)書店で僕の写真集を沢山買うのがお勧め!”とジョセフ。それには負けずにタンも“CDショップで僕の最新アルバムを沢山買うのが良い。”と応戦だ。
こちらが本当の答え
J:屋台へ行ってマンゴアイスはいかが。
お土産には出来なくて“ザンネンデスネー”と言うジョセフ、ちなみに彼が好きなのは<臭いとうふ、“オイシイ、お見逃しなく!”とお墨付きだ。
Q:良く共演するがお互いの印象は?
J:タン・ユージャのデビュー作で共演した。エネルギーと情熱を費やして緊張を解いてあげたことでやっと打ち解けた。あの当時はまだ子供のようだったが、今は大人になった。でも相変わらず恥ずかしがり屋で個性変わっていない。
T:ジョセフは初めての撮影時に情熱的に教えてくれて大変助かった。彼のパワーを感じた。いつも変わらない明るさと情熱を持ち続けムードメーカーでもある。大きな子供というイメージだ。
“お名残惜しいが、お先に失礼!”と手を振ってステージを後にした二人だったが、記事には写真も必要だろうと改めて登場してのフォトタイムとなった。一斉に光る特別記者たちのフラッシュ。二人はサービス満点にステージ上ではあるが、なるべくファンの傍まで行ってポーズを取ったり話かけたり。ちなみに最前列で取材をしていた私の傍には小さい女の子が。ジョセフは彼女に目線を合わせるようにしゃがんで優しさを示した。タンはファンの持つカメラを取り上げ、その彼女をバックにセルフでパチリ、スペシャルなカットになっただろう。
ジョセフ・チェンは自身がボトルのラベルに<食べて 食べて>と書いたピーナツバターを紹介、タン・ユージャも自身の最新アルバムの販売を紹介した。
“お越し下さってありがとう、良い思い出になりますようにお祈りします。”とジョセフ・チェン。この日新しい本が出版したばかりの彼はすぐに帰国し、翌日には台北で出版記念サイン会が開催される。この本のタイトルは『自導自演』で日本語版も出版予定、“キタイシテ!” と紹介。新しいドラマの撮影にも入る、これからも宜しくと挨拶した。
タン・ユージャは新しいアルバムでまた来日したい。10月にはジョセフや多くの台湾の歌手と共に来日し、コンサートが開催されるとインフォーメーションして二人は“サヨナラ!”とステージを後にした。
来場した当日限りの特別記者(ファン)にはお土産として八街産のピーナッツと感謝の気持ちを表すために握手で送り出すというサプライズプレゼントが用意された。会場の後ろの扉が開くとそこには二人の姿が。こうしてファンは二人と握手することになったわけだが、待ち時間には周さんのミニ中国語講座が行なわれた。<好きです。は?>、<ずっと応援してます。は?>、<お会いできて嬉しい。は?>、皆一言でも彼らに声を掛けたいと必死だ。当然習得も早いことだろう。ちなみに私は華流俳優、アーティストにインタビューする為に一夜付けをしたが、一つの字に4つの発音があるという中国語は挨拶だけで挫折した。
衣装提供:ARMANI EXCHANGE
ヘアメイク:中島康平
スタイリスト:Kosei Matsuda (AVGVST)
【今日の一言】
レポートでご紹介したようにイベント終了後には二人がファンを握手で見送ると言うサプライズが用意された。実は会見時にジョセフ・チェンは、自身にとってもサプライズだった。知っていれば夕べもっと手の手入れをしておいたのにと残念そうだった。しかしファンにとってはそれでも美しい手であろうし、実はファンの目は全てお顔の方に向いていたので手をじっくりと見つめる時間はなかったようだ。二人に送り出されたファン達の興奮はしばらく収まらない様子だった。
今回ジョセフ・チェンは<ザンネンデスネー!>という日本語がお気に入りのようだった。反対言葉の<お見事!>を教えるつもりのMCも外国人、最初の<お>が抜けてしまって<ミゴト>だけ。それだけでも覚えてくれたら良かったが何故か<ミトコ>となってしまい<残念でしたね>。
それでもファンは勿論、彼らにとっても一味違うイベントに楽しいひと時を過ごしたようだ。
◆◆


【作品紹介】
新学期が始まり、夏芽(なつめ)のクラスに美人の山部茶子'ちゃこ(が転校してきた。その弟・山部累'るい(超売れっ子モデル。彼を一目見た夏芽は恋に落ちる。皆の注目を集めてしまう外見からは想像できないが、累は姉の茶子や両親も手を焼くほどのワガママ男で、誰も彼に口を出せずにいた。当然ながら、夏芽の再三のアタックにも見向きもしない累。それでも、夏芽は懲りずに思いをぶつけ続ける。夏芽の一途な思い、お節介で夏のような明るい性格が累に影響を与え始め、次第に累の夏芽に対する気持ちにも変化が・・・。

©2007 GTV原作 谷地恵美子著「ぴー夏がいっぱい」角川書店
(キャスト)
山部 累/ジョセフ・チェン 『イタズラなKiss』シリーズ
小室夏芽/ウーション 『イタズラなKissⅡ~惡作劇2吻~』『KO One~終極一班~』
舟橋京太/イーサン・ルアン 『ハートに命中!100%』『敗犬女王』
山部茶子/チャン・ユーチェン 『私の億万LOVE』
竹島一郎/シャオグェイ 『東京ジュリエット~東方茱麗葉~』『ホントの恋の)見つけかた』
槇田光生/タン・ユージャ 『花ざかりの君たちへ~花様少年少女~』『イタズラなKissⅡ~惡作劇2吻~』
プロデューサー: 馮家瑞 齊錫麟 王信貴 監督:王明台 張佳賢
脚本:齊錫麟 『薔薇之恋~薔薇のために~』 『花ざかりの君たちへ~花様少年少女~』
製作:Comic Productions Co., Ltd.
配給:リッツプロダクション株式会社
©2007 GTV原作 谷地恵美子著「ぴー夏がいっぱい」角川書店
『ぴー夏がいっぱい』オフィシャルサイト
http://psummer.tv/
【DVD情報】
『ぴー夏がいっぱい』DVD-BOXⅠ&Ⅱ 発売中
DVD-BOXⅠ通常版(5枚組)
商品番号:TDV20168D
価格:¥13,440(税込) POS:4988104060686
片面一層・5枚組(第1話~10話収録/全19話)
本編:約422分
音声:中国語 字幕:日本語/中国語
封入特典:ブックレット(12P)
※ブックレットの内容は初回限定版と同じです。また、通常版には初回限定版封入特典DVDは封入されません。

DVD-BOXⅡ(5枚組) ※通常版のみ
商品番号:TDV20169D
価格:¥13,440(税込) POS:4988104060693
Disc4のみ片面二層、ほか片面一層(予定)・5枚組(第11話~19話/全19話+特典映像)
本編:約377分
音声:中国語 字幕:日本語/中国語
映像特典:「ぴー夏」舞台裏を直撃!&オリジナルキャストインタビュー(約52分)
封入特典:ブックレット(12P)
【レンタル情報】
※レンタルDVD(全9巻)もこの夏、順次リリース!!
2010年7月9日 Vol.1~5(第1話~10話)商品番号:TDV20171R~TDV20175R
2010年8月6日 Vol.6~9(第11話~19話)商品番号:TDV20176R~TDV20179R
発売元:リッツプロダクション株式会社
販売元:東宝
©2007 GTV原作 谷地恵美子著「ぴー夏がいっぱい」角川書店
*商品の仕様等は、変更になる場合がございます。
◆
ジョセフ・チェン ジャパンオフィシャルサイト
http://joesfamily.jp/
本サイトで掲載されている記事、写真については無断使用・無断複製を禁止いたします。
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タン・ユージャさん、玉木さんに似ていてかっこいいですね。
by eyes (2010-10-05 10:43)
eyes様
ご訪問ありがとうございます。
タン・ユージャさんはお会いする毎にカッコ良くなります。
またお越し下さい。
by 上野まり子 (2010-10-05 11:35)
本当に詳しいレポ有難うございます!!
私は2部に参加しましたが、1部のレポ有難うございます。様子がわかって、嬉しいです!!
DTは、かなり緊張していたみたいですが…とっても楽しんでたみたい!!!!最後には満足だった気持ちが伝わりました。(微博でもわかりました)サプライズ握手は、本当に嬉しくて、感激しました!!
ファンもルールを守って、カメラ撮影も順調だったし、良かったファンミだったと思います!!!
by DT大好き (2010-10-05 16:54)
DT大好き様
ご訪問ありがとうございます。
こちらは第2部のレポートです。
いつもファンの撮影は禁止なので、
ファンの満足そんな顔を見る事が出来て嬉しいと満足そうでした。
本当に良かったですね。
またお越し下さい。
by 上野まり子 (2010-10-05 18:08)
上野さん初めまして と いっても 某コンサートでお話したことあります
今 スッカリ 華流 ジョセフ・チェン に はまっております。。。
日本ファンクラブに入りたいのですが 教えて頂けますか・・・。
いつもお忙しいこと 承知でお願いいたします。
ブログはいつも 拝見いたしております。
by mama (2010-10-23 11:51)
mama様
ご訪問ありがとうございます。
ジョセフ・チェン氏は爽やかな青年ですね。
記事内にオフィシャルファンクラブのご案内を掲載いたしましたので
そちらにアクセスをして入会の手続きをご覧下さい。
またお越しください。
by 上野まり子 (2010-10-23 22:31)