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僕達の歩む<道>には歌がある。『sgWANNABE* 2011 2nd Concert』レポート [K-POP 取材REPORT]


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こんにちは 上野まり子です。
sg WANNABE+の今年2度目のコンサートが8月19日・20日中野サンプラザ(東京)、22日神戸国際会館で開催された。今日は8月19日の東京公演の模様をレポートでお届けする。


ステージ上部に掲げられたスクリーンには果てしなく続く<道>、そして彼らの音楽に対する想いが綴られた。スクリーンが上がると姿を現したsg WANNABE+の三人、「♪君に贈る歌」でスタートだ。

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階段を下りて、ご存知「♪僕の人」、今日は心なしかテンポを落として始まった。“皆さん、ご一緒に!”の言葉に一斉に揺れるペンライト、勿論ファンはすでに総立ちだ。
“オヒサシブリデス。僕達の歌で幸せを感じて欲しい。”とイ・ソクフン。“心に残る公演になるだろう。この時間が輝くものになるように頑張る!”とキム・ジノ。キム・ヨンジュンは“リリースした『7集Ⅱ』を楽しんで!”とリーダーらしいご挨拶。

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新しいアルバムから「♪もう一度愛せたら」、ソロパートを歌い継ぐ一曲。続けて同アルバムから語り掛けるような「♪その時は」。「♪待ちわびて(原題:コジャク)」。ライブでは初めて歌うと言う「♪愛が去っても」。

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新アルバムから4曲を続けて披露した後は、哀愁漂う曲「♪だけど(原題:クレド)。そして彼らのコンサートでは欠かせない1曲「♪アリラン」。これまで静かに聴き入っていたファンは再び立ち上がり、ペンライトを振って声援を贈る。

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恒例のソロステージはソクフンからスタート。彼が今回選んだのは1950年代に文人達が愛した曲、あまり得意ではない日本語で苦心しながらも“ボクラシク アレンジシテ!”とロック調で「♪春の日は過ぎていく」。韓流ブームよりずっと以前に日本にも紹介された韓国の国民的名曲だ。スクリーンには日本語訳が映し出された。

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続くソロステージはヨンジュン。彼の優しい声に良く似合う曲「♪悲しい縁」、忘れられない思いを切々と歌い上げた。

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ソロラストを飾ったのはジノ。皆さんの心に声を残す事は歌う者として一番の喜びと彼、“今は、ただ声だけが残る誰かのために!”と「♪Call」、“今、ここへ来て!”と跪いた。

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ソクフンからヨンジュンへと歌い継がれたのは日本1stアルバムから2009年のリリース当時、一番好きだと言っていた「♪フロントガラスの星空」、軽快な曲にファンのペンライトもリズムを合わせた。今の季節にぴったりだと「♪ある夏の日の夢」、そしてヒット曲が多い中でも代表曲「♪生きて」。その声は<天高く届け!“と言うかのように崇高に聞こえた。3月に起きた東日本大震災のせいとばかりは言えないだろう、何度聴いても胸に迫る。

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 “楽しいですか?”と呼びかけたヨンジュンに、会場からは“ヨンジュ~ン!”の大きな声援。
“ハーイ!”と答えて、第Ⅰ集「♪Timeless」から始まり「♪More than Diamonds」、「♪ラララ」、「♪虹色」まで韓国でのリリース曲、日本リリース曲を織り交ぜ、相変わらずの素晴らしいハーモニーを聴かせ、ファンへマイクを向けて一緒に歌ってと誘う。

皆さんの愛にいつも感謝する歌手になると約束したソクフン、ジノはただ一言、“いつも、ありがとうございます!”、ヨンジュンは“皆さんに感動を貰った、ありがとうございます。”と其々メッセージした。

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さて最後を飾ったのはコンサートタイトルでもある「♪道」、ステージには夜霧が立ち込め、夜空には三日月が輝いた。そして大きな流れ星が一つ、きらりと瞬いて夜空を横切りラストを迎えた。
止まないアンコールに応えて再び姿を現したメンバー達。アンコール一曲目は“Jump! Jump!”と「♪STAY」。そして「♪ひまわり」、“心にいつも満開のひまわりを!ずっと愛しています!”とメッセージした。会場には金色のテープが放たれ「道~sg WANNABE+  2011 2nd Concert~」は終演となった。

立ち止まってはいられない。
僕たちには進むべき<>がある。
僕達の歩む<道>には歌がある。

 

(Photographer: YOU TAE HYUNG)
(*曲名は主催者提供のリストによる。)

 



sg Wannabe+ JAPAN OFFICIAL FAN CLUB NAESARAM

http://sgwannabe.net

JAKOL MOBILE

http://jakol.mobi


【今日の一言】
sg WANNABE+の曲はどれもキラキラと輝いている。メンバーは一人一人がソロ活動をする実力を持つ。それを表すように、新アルバムではソロパートを歌い継ぐ曲が多く収録されている。今コンサートでは新アルバム収録曲、これまでの代表曲、日本リリースの曲まで網羅して披露した。
本当に楽しそうなファンの皆さんを見ていると、彼らがどれほど愛されているかを実感する。また、今回は彼ら自身がステージ上でとても楽しそうだった事が印象的だ。
彼らの果てしなく続く<道>には音楽がある。たとえそれが厳しい<道>でも、彼らはきっとその大きな努力で乗り越えて行くだろう。彼らには<歌>があるのだから。
向日葵畑のように、その<道>はいつも明るく輝いている事を祈る。

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hiro

まりこさま ありがとうございます。
記事お待ちしてました。

長く生きて来ました私ですが、いろいろな事が起こる人生の中、
若い3人、sgWANNABE+の歌声で圧倒的愛を感じながら、
生きる励ましを頂いて過ごしております。

今回のコンサートでも元気をいっぱい貰いました。
しかし時が経つと、もう記憶が薄れてしまい
全部覚えていられなくて残念です。

幸い まりこさまの記事で蘇えってまいります。
本当にありがとうございます。

特に「今日の一言」には感動しております。アーティスト方に
愛があふれている!! まりこさまの言葉が直に胸に入ってきて
幸せな気持ちになりました。

これからも 益々お元気で
お仕事のご活躍をお祈り申し上げます。

by hiro (2011-08-28 14:31) 

上野まり子

hiro様

お待たせいたしました。
記事をお楽しみ頂きありがとうございます。
彼らの歌にも感動しますが、
なんと言っても、皆様のとても楽しそうな様子に一番感動を覚えます。
彼らの歌に励まされて、私達も明日を生きる活力をもらえます。
これからも沢山応援してあげてください。
彼らの行く道を照らすのはファンの皆様なのですから。
by 上野まり子 (2011-08-29 11:32) 

283baba

まり子様 お久しぶりです

何度参加しても飽きない彼らのコンサート♪
出来れば、ペンライトも振らずに、クラッシック音楽を聴くように
拍手だけで彼らの歌声に聞き入りたい!と、思う願望もあります.
そう思わせるだけの情感が、3人3様に有り常に成長していく姿が
嬉しく、癒され、元気を貰って応援してます♪


いつも暖かいレポート記事を ありがとうございます
猛暑の後少しは朝晩涼しくなったように感じますが
健やかにお過ごしください


by 283baba (2011-08-29 23:41) 

上野まり子

283baba様

いつもご訪問ありがとうございます。
本当に心に染みるコンサートでした。
ペンライトを振らず・・・というお気持ち、良く解ります。
これからも沢山応援してあげてください。
by 上野まり子 (2011-08-30 00:29) 

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