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イ・ジュニョク パク・ヒョンビン出演で楽しい『韓流!“語楽”ナイト2011』 [イベントレポート]


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こんにちは上野まり子です。
「韓流“語楽”ナイト 2011」が10月10日、五反田 ゆうぽうとホールにて開催された。(主催:NHKエデュケーショナル / NHKプロモーション)このイベントは当初、3月18日に予定されていたが、東日本大震災の為、延期されていたものだ。

MCには「テレビでハングル講座」(NHK Eテレ)でおなじみの大沢あかねとK-POPアイドルグループA’st1でTOMOとして活躍していた藤原倫己。メインゲストには同じく番組のスキットドラマに出演しているイ・ジュニョクと当初出演予定だったキム・ドンワンに替わってトロット王子パク・ヒョンビン。



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MCの二人が登場し、まずは被災地へのお見舞いと復興を祈念した。またファンミーティングのMCでもおなじみの韓流ジャーナリスト古家正亨氏も登場した。

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ゲストのイ・ジュニョク氏、パク・ヒョンビン氏が揃って登場すると一層大きな歓声が上がった。イ・ジュニョクは韓国で視聴率40%以上という高い支持を得た『怪しい三兄弟』に出演、三兄弟の内ただ一人父親の職業の跡を継ぐ末息子を好演している。その他『スターの恋人』、『シティーホール』など日本でも人気の高いドラマに出演している。パク・ヒョンビンはすでに日本デビューをはたしているトロット王子、それまで中高年層が多かったトロット市場に若いファンを動員したことで知られている。其々日本語で挨拶したが、実はこのお二人、この日が初顔合わせとの事。



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さてステージにずらりと並んでのトークタイム。パク・ヒョンビン氏は日本での単独コンサートをしたいと情熱的に訴え、イ・ジュニョク氏も『シティーハンター』の放送を機に日本でも活動して行きたいと意気込みを語った。ところでイ・ジュニョク氏は日本の俳優中で浅野忠信が気になる存在だと答えた。

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印象的な日本語は?と訊ねられ、パク・ヒョンビン氏は<にぎやか>が難しかったが、賑やかな新宿と合わせてフレーズにして音で覚えたと歌手らしいアイディアを紹介。

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一方イ・ジュニョク氏は<すまん>、<マジで>、<うるさい>など短いフレーズを友人に習ったということ。特に“オチャシマセンカ?”は若い男性としては使い道が多いフレーズ。パク・ヒョンビン氏が早速覚えようと身を乗り出す姿に会場からも笑いがこぼれた。
次は恋愛観について。積極的な女性と控えめな女性、どちらが好き?にパク・ヒョンビン氏は、韓国女性は積極的で少々怖いと告白。正直に話すのも来日イベントならではのことかもしれない。一方イ・ジュニョク氏は好きになったらどっちでも構わないが、一生懸命な人が好きだとした。ではご自身は?という問いには、お二人とも積極的な方だと答えた。


今度は趣味や特技は?という問い。そこで小さい頃に漫画家になるのが夢だったというイ・ジュニョク氏はその場でイラストを書いて披露。その上手さにはちょっとびっくり、勿論イベント内でファンにプレゼントされた。幼い頃から声楽家を目指していたというパク・ヒョンビン氏はカンツォーネ「♪オー・ソレ・ミオ」を披露。トロット歌手とは思えない浪々とした歌声で会場を魅了した。



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さてここからは「テレビでハングル講座」講師のチャン・ウニョン先生も登場、ドラマ『怪しい三兄弟』を題材に「知れば楽しい!韓国ドラマ・セリフの世界」と題し、韓国ドラマを読み解いて解説。三兄弟の名前が意味のあるものに設定されている事。また韓国ドラマは愛の表現がストレートで韓国人気質を良く表わされているなど、さすがは人気ドラマの翻訳も手がけるウニョン先生ならではの丁寧な解説に改めて韓国ドラマの味わい方を伝授された。

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また、抽選で選ばれた会場の3人のファンがステージ上でイ・ジュニョク氏とドラマの1シーンを再現。彼に“愛している”というせりふを言って貰おうと皆必死、にわか女優に会場も大いに沸いた。

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続いては「イ・ジュニョクへ“届け!私の想い”」コーナー。予め募集したファンのメッセージをイ・ジュニョク氏に直接ハングルで告白しようと言うコーナーだ。日頃のハングルの勉強の成果を発揮できるとあって張り切ったものの、いざご本人の傍に腰掛けてみると緊張もMAX。イ・ジュニョク氏を現す比喩を重ねるメッセージには彼本人も爆笑する一コマも。なお、寄せられた全てのメッセージはイ・ジュニョク氏に贈られた。



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さて15分の休憩を挟んで第2部はパク・ヒョンビンLIVEからスタートした。
真っ白な三揃いスーツ姿で登場のパク・ヒョンビン氏は日本デビューも果たしている。ダンスチームを従え歌うは「♪シャバン シャバン」。韓流スターファンイベントでも使われ大盛り上がりする曲だが、ご本家のそれはいたって上品。続いては韓国人アーティストにも人気の「♪I Love You」(尾崎豊)。日本セカンドシングルから、まずはカップリング曲「♪明日、君がいない」。そして日本語の意味が<ぐでん、ぐでん>の大ヒット曲「♪ゴンドゥレ マンドゥレ」、再び登場のダンスチームと楽しいステージを繰り広げ、“ニホンゴモマダマダデスガ、ガンバリマス!”と言うパク・ヒョンビン氏、深々とお辞儀をしたところは演歌歌手らしい。


続くは古家正亨氏が登場、「K-POP最新事情」と題し、2011年上半期日本に於いてのカラオケリクエストベスト20(第一興商調べ)を紹介。少女時代やKARAなどガールズグループが上位を占めたことについて、踊りたくなるような楽曲が多く、コピーダンスも流行っている。今後ロックバンドも人気を得るようになればブームではなく、文化になるだろうと分析した。


「歌ってみよう! K-POP」、まずは「歌詞で学ぶ!ハングル講座」のコーナー。ドラマ『ラストスキャンダル』の挿入歌「♪エイン イッソヨ(恋人がいます)」(イ・ウンミ)を選曲、パク・ヒョンビン氏がお手本の歌唱。チャン・ウニョン先生も登場して発音の練習。美しく歌うコツは日本語にはないパッチムに気をつけること。そこで客席も一緒に発音練習。

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そしてK-POPイントロクイズではイ・ジュニョク氏も『怪しい三兄弟』の中で歌った宴会での定番「♪無条件」(パク・サンチョル)。そしてWonder Girlsの大ヒット曲「♪Nobody」、勿論さすがは韓流ファン、すぐに正解の手が上がった。「♪Nobody」のヒットの理由はセクシーで可愛らしいこととパク・ヒョンビン氏。ステージではその有名な振り付けで早速再現することに。一番張り切ったのはMCの藤原氏だった。

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「みんなで歌おう! K-POP」のコーナーでは、誰もが知っているドラマ『天国の階段』からキム・ボムスの「♪ボゴシプタ(会いたい)」を大合唱。
最後にパク・ヒョンビン氏は韓国への高い関心に感謝した。イ・ジュニョク氏は多くの来場に感謝する。沢山のエネルギーと感動を頂いた。一生懸命活動することでお返しとしたいと挨拶した。

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一旦ステージを後にしたイ・ジュニョク氏とパク・ヒョンビン氏が再登場、“また、会いましょう!”と手を振ってファンとの楽しい時の名残りを惜しんだ。
ハングルで楽しむ『韓流“語楽”ナイト2011』はこうして終了となった。
なお、このイベントの模様はNHK Eテレで12月24日(土)午後8時から放送予定だ。


NHKエデュケーショナル
http://www.nhk-ed.co.jp/index.html

NHKエデュケーショナル ゴガクル
http://gogakuru.com/index.html

NHKプロモーション
http://www.nhk-p.co.jp/

NHK Eテレ「テレビでハングル講座」
http://www.nhk.or.jp/gogaku/hangeul/tv/index.html


【今日の一言】
パク・ヒョンビン氏はぽっちゃりとした可愛い顔に浮かぶえくぼが何ともセクシーだ。トロットとは日本流に言えば演歌、だが、その種類は色々あるそうだ。日本の演歌同様に中高年に人気の高かったトロットをK-POPアイドルはじめ若い世代に浸透させた功績は大きい。韓国歌手も出演しているNHK紅白歌合戦、次世代の韓国人歌手として最も出演の可能性が高いのはパク・ヒョンビン氏ではないだろうか。彼の努力次第では夢ではないだろう。

【当サイト内 関連ページ】

本イベント告知記事
http://uenomariko.blog.so-net.ne.jp/2011-02-26
イ・ジュニョク来日イベントレポート
http://uenomariko.blog.so-net.ne.jp/2011-08-09

 

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