恋する事は素敵なこと。キム・ソナと過ごした素敵な一日：上野まり子のアジアン・スターインタビュー：So-netブログ

	ブログをはじめるログイン

恋する事は素敵なこと。キム・ソナと過ごした素敵な一日　[韓国俳優取材REPORT] [編集]

スポンサードリンク

こんにちは　上野まり子です。
キム・サムスンが帰って来ました。いやいや今度はヨンジェでした。
『女の香り』が2012年1月21日（土）からKNTVにて日本初放送がスタートする。先日のイ・ドンウクに引き続き主演キム・ソナが来日し、12月20日（火）、赤坂BLITZ(東京)で『キム・ソナと過ごす素敵な一日』（主催：KNTV）が開催された。KNTV加入者限定で行なわれた本イベント、会場は満席、立ち見が出る盛況ぶりだ。
まずは『女の香り』第1話が上映され、キム・ソナならではのヨンジェ姿が映し出された。

◆

大きく開いた背中がポイントのパンツスタイルの衣装で登場したキム・ソナさん、その細さと足の長さに会場からは“ワァ～！素敵 !!”と歓声が上がった。“Sラインね！”のMCの言葉に“だからソナのSよ！”と気取ってポーズを取るキム・ソナさん。その可愛らしさは憎めない。
映像を観ながら涙がこぼれたと話す彼女、“すごく緊張しているけれど、久しぶりの来日だから一緒に楽しみましょう！”とイベントはスタートした。
因みにご存知の方も多いと思うがキム・ソナさんは中学、高校時代を日本で過ごしている為、日本語が堪能。と言う訳でこのイベントもいつもの様に日本語で進行だ。
日本では学校帰りに焼き鳥を食べていたという彼女、その後アメリカに音楽留学している。専攻はピアノ、だが彼女は女優になった。仕事を始めて2年が経った頃に女優を目指すことを実感したと言う。
さてそんな彼女のお得意なジャンルはロマンティックコメディー、そのジャンルの女王と呼ばれる。そこで＜キム・ソナ流ヒロインの作り方は？＞
台本を読み、直感で出演を決めるという彼女、その上で監督や脚本家に会い、最後のせりふが決定の鍵となる。ジャンルやキャラクターが違っても役づくりは徹底的にその人物になり切る事。キム・サムスンでは29歳から36歳までを演じ、その背景も詳細に考慮した。人は其々生まれや生い立ち、成長の過程が違う。その微妙な所を理解し、人物像の細部を設定し、それを身に着けた上で演じるのが彼女の演技スタイルだ。

ドラマ『女の香り』で話題となったヨンジェの「バケットリスト」（死ぬまでにやっておきたい事のリスト）、では＜キム・ソナさんのバケットリストは？＞
ピアニストを目指していた彼女、まず第1に上げたのは「私だけのコンサートを開くこと」。続いて思った事はちゃんと伝えようと「心の中に溜めないこと」。自身の事をあまり話さない方で、キム・サムスンより『女の香り』のヨンジェや『シティーホール』のミレに近いという。最近は＜ありがとう＞や＜ごめんね＞を言うようにしているそうだ。
三つ目は「良い作品で主演女優賞を受賞すること」。『私の名前はキム・サムスン』でドラマ部門演技大賞を受賞している彼女だが、新人賞は逃している。また映画部門では新人賞を受賞しているが、主演女優賞はまだだ。
四つ目は「死ぬ直前まで素敵な恋をする事」、女性にとって恋は大切、生きるのに不可欠だと声を大にした。
最後に上げたのは「家族をいつも大切にする事」、一番身近にいるだけになおざりになりがち。母をケアしなければと普段忙しく過ごす彼女の切実な願いだろう。

キム・ソナさんに替わって登場はゲストCODE Vのメンバー。素晴らしいハーモニーでバラード曲「♪正直に言うよ」、「♪ミラクル」を聴かせたかと思うと、切れの良いダンス曲もお手の物。「♪Addiction ～君なしには、生きられない」他、アカペラでクリスマスソングも披露して会場を大いに盛り上げた。

『女の香り』第2話ダイジェストの上映後、再び登場したキム・ソナさんはスクリーンのイ・ドンウク氏と「♪ウリタシ」をデュエットで披露。素敵な二人に会場もうっとりと聴き入った。歌い終わると“妙な気分！”と言う彼女だが、イ・ドンウク氏はこの日の為に撮影して協力したのだ。そんなイ・ドンウク氏からのビデオメッセージ。“イベントに参加したかったけれど、福岡で撮影中なので”と言う言葉に会場は騒然。イ・ドンウク氏は次回は必ず参加すると約束した。

数多くの作品に出演しているキム・ソナさん。ここからはそんな共演者とのエピソードでのトークタイム。
『シティーホール』はチャ・スンウォン氏との共演。息もピタピタぴったりと彼女。難しい素材に加え、感情の起伏が激しいキャラクター。泣く演技と笑う演技を交互にしたが、素晴らしい監督と共演者に恵まれたと振り返る。成長する役柄を演じた後は抜け出すのが難しいそうだ。

『女の香り』の共演者イ・ドンウク氏はクールな印象。初顔合わせはタンゴの練習場。最初は気まずかったが、すぐに打ち解けたという。クールだが温かい人と言うのが今の印象だ。では共演者で役柄とギャップの大きかった人は？“私！”と瞬時にウィットに富んだ答えだ。

ここでCODE Vメンバーが＜クリスマスにデートをするなら＞をテーマにファッションショー。デートの相手はソナさんという事で彼女がお相手を選出。

今度は観客参加型ゲーム「キム・ソナシンクロゲーム」、予め用意された10の質問に、キム・ソナさんならこうであろうと答えを想像するゲーム。
１問：好きな色は？２問：０～９までで好きな番号は？３問：好きな季節は？４問：好きな宝石は？５問：好きな男性のタイプは草食系or肉食系？６問：好きな花は？７問：好きな映画のジャンルは？８問：始めて会う男性の何処を見る？９問：朝起きて最初にする事は？10問：好きなハイヒールの高さは？
答えは番組放送を待っていただくことにしよう。最多正解者には『女の香り』キム・ソナ、イ･ドンウクサイン入りポスターが２ショット写真撮影と共にプレゼントされた。
ファン全員へはフォトタイムがプレゼントされ、続いてファンと共に記念撮影。全員がヨンジェお決まりのポーズでカメラに収まった。
暖かく、心に残る思い出になった、感謝する。一日一日を精一杯楽しく生きる事、そして良い作品に出演して又皆さんにお会いしたいと抱負を語り、最後はこの季節に欠かせない曲「♪恋におちて」の歌のプレゼント。
“お会い出来て嬉しかった、また会いしましょう！”とステージを後にした。
スクリーンには今回の来日密着映像。羽田からホテルへと向かう車中で“家に帰って来た様で嬉しい！”と話す彼女。忙しいスケジュールが待っていてもいつも明るい姿は彼女ならではだ。

ここで終わる訳がないキム・ソナイベント。ピンクのミニスカートで登場し、「♪DEAR FRIEND」を歌って踊って最後までファンを楽しませる。その上お帰りは彼女が可愛いサンタに扮してお見送り。その徹底振りに感心した。

こうして『～KNTV Presents～キム・ソナと過ごす素敵な１日』は終了となった。ドラマ『女の香り』のヨンジェではどんなキム・ソナを観ることになるだろう、楽しみだ。（写真提供：KNTV）

◆

最高に輝く“私の最期の6ヶ月”
韓国中を感動と涙で包んだ珠玉のラブストーリー！
『女の香り』

制作：2011年 SBS 　全16話
プロデューサー：オ･セガン
脚本：ノ･ジソル
演出：パク･ヒョンギ
出演
イ･ヨンジェ役：キム･ソナ（『私の名前はキム･サムスン』『シティーホール』）
カン･ジウク役：イ･ドンウク（『マイガール』『パートナー』）
チェ･ウンソク役:：オム･ギジュン（『ドリームハイ』）他

【KNTV放送案内】
『女の香り』日本初放送　1月21日（土）スタート！　
本放送：毎週土・日　午後10時05分～11時20分
再放送：毎週月・火　午前8時20分～9時30分
KNTVドラマ「女の香り」紹介ページ
http://www.kntv.co.jp/prog/detail/?p=22338

★『～KNTV Presents～キム・ソナと過ごす素敵な1日』
放送日　2月18日（土）午後11時20分～0時30分