So-net無料ブログ作成

『マイウェイ 12.000キロの真実』チャン・ドンゴン再来日で大ヒット祈願イベント [韓国俳優取材REPORT]


スポンサードリンク



M120105-8479-400.jpg


こんにちは 上野まり子です。
今年の取材事始は韓国映画『マイウェイ』「大ヒット祈願の書き始めイベント」となった。
お正月気分の残る1月5日、ザ・ペ二ンシュラ東京 スカイルーム。
チャン・ドンゴン氏、カン・ジェギュ監督が再び来日し、オダギリジョー氏と共に映画大ヒット祈願イベントに臨んだ。
冒頭、今年2月に行なわれる第62回ベルリン映画祭<パノラマ部門>への招待出品されることが決定したと言う嬉しいニュースも伝えられた。
カン・ジェギュ監督、オダギリジョー氏、チャン・ドンゴン氏が揃った会場、すでに会見等を重ねて行なっている彼ら、すでに慣れたものだ。

M120105-8171.jpg

オダギリジョー氏は新年の挨拶の後、会見も度重なり改めて話す事はないが、無事にベルリン映画祭への出品が決定したことの報告会だと思って欲しいと、今年もスタートからオダギリ節でスタートした。

M120105-8198.jpg

チャン・ドンゴン氏は空港に降り立つと、韓国とは違い日本の日差しが暖かかったと新年を迎えての来日の印象を語り、新年のご挨拶と同時に公開が近づいている為、より多くの方に映画を知って貰いたいと来日したと説明。

M120105-8242.jpg

カン・ジェギュ監督は今年が良い年になることを願っていると挨拶。新年から大きな関心を寄せていただき感謝する。『マイウェイ』は韓国と日本の若者が戦争を通して友情を取り戻して行くストーリーだ。日韓両国の若者が共感を持って観てくれることを切に願う。韓国人が日本人を、日本人が韓国人を其々どのように思っているのかを描いた。その問題について関心を持って戴くきっかけになって欲しいと語った。

年末年始は韓国での公開舞台挨拶の為、二人と共に過ごすことになったカン監督は、新年を釜山で二人と共に迎えた。私達が持つ歴史の意味、日韓の関係、『マイウェイ』の持つ意味等を考える良い機会となった。現在我々が抱える問題点、これまでの歴史に於いてどのような過ちがあったのか、歴史を振り返えると共に、新しい歴史をどう作って行くのかについても考えが及び、有意義な時を共有したという。
さてベルリン映画祭への出品決定について、この映画のメッセージである人と人との関係は正直で素直になり、心を開くことが大切だと言うメッセージは万国共通、そのメッセージを伝えたいというカン監督。大規模な商業映画が三大映画祭に取上げられる事は珍しい。監督が映画祭サイドに賄賂を渡したのでは?とオダギリジョー氏からは冗談も飛び出す始末。まったく!と言う表情でオダギリ氏の肩を叩いた監督。こんな時にも彼らの信頼感が伺える。作品の意図するところが理解してもらえたという点でカン監督の力量だろう。安心したと同時に光栄だとした。

M120105-8202.jpg

クランクイン前からベルリン映画祭開幕作品としての出品を提案していたと言うチャン・ドンゴン氏は、結果的には開幕作品ではなかったが、正式に招待されることになって嬉しい。これまでヨーロッパ側から描かれてきた第2次世界大戦を、東洋人の視点で描かれた作品として彼らにとっても新鮮だろう。この映画とも密接な関係がある地、ベルリンでの上映は嬉しい。彼らにとってこの映画がどのように受け止められるのか気になると同時に期待もしている。ここでオダギリジョー氏が“ちょっと!”と進行をしばし遮った。実はチャン・ドンゴン氏のあまりに素晴らしいコメントに、“僕のさっきのコメントは全削除して!”との要請。これには当のチャン・ドンゴン氏も大笑い。そんなチャン・ドンゴン氏、年末年始は忙しく過ごしていた。共にファイト!と乾杯をして素晴らしい新年を迎えたと感想を一言。一方辰年生まれの年男オダギリジョー氏は外国で一人で新年を迎えたのは始めて。とは言え前述の通り皆と共に迎えた。ホテルの窓から観た初日の出、36年間の人生で始のご来光。特別な一年になって欲しいとは勿論この映画の大ヒットも含む。

M120105-8242.jpg

改めて『マイウェイ』とは?と問われたお三方。カン監督は歴史は歴史に過ぎないと思っていたが、この映画は過去の映画が背景となっているが、二人の若者が長い旅路ての友情を描いた作品で、単なる戦争映画として観て欲しくない。特に現代の若者に観て欲しい。その結果これから新しい未来を、新歴史を作るきっかけになって欲しいと祈念した。チャン・ドンゴン氏は夢と希望、そして厳しさに立ち向かい、克服して行くというストーリーだと言える。世界的に厳しい状況の現代、戦争はその象徴とも言える。二人の主人公の姿を通して少しでも力になれればと思う。また東日本大震災で失意に沈んでいる日本の皆様にとって、この映画が少しでも力と希望になることを願うとした。

M120105-8196.jpg

今日のオダギリジョーは終始無言だったと書いていただいて結構だと二人の素晴らしいコメントを賞賛しつつ、最後に日韓の関係は今だ微妙で、踏み込めない線がある、韓国人はそれをより強く感じているようだ。日本人と韓国人の友情を描くのは挑戦的だと監督を大絶賛。日本では今K-POPが大人気だが、その根本を考えて欲しいと結んだ。
日本公開の手ごたえについて。字幕なしで1度しか観ていないと言うオダギリ氏は様々な意見が出るだろう。どう受け止められるか興味があるとした。

M120105-8218.jpg

韓国で公開中だが、様々な意見があるのは避けられないだろうとチャン・ドンゴン氏。この時代に、勇気を持ってこの問題を取上げた監督は素晴らしい。日本人の反応が気になるところだ。歴史的を背景を背負っている点で、当初意図していない受け止め方など、観る人の立ち位置によって受け止め方も違うという事は当然だ。映画は公開されたとたんに観客のものだ。この映画は理念やイデオロギーを扱ったものではなく、シリアスな面だけではなく、充分に楽しめる要素もある映画だ。日本でどのように受け止められるか気になるところだ。

M120105-8304.jpg M120105-8312b.jpg

ここでお正月に因んで書道家木下真理子さんによる書初めパフォーマンスが行なわれた。木下さんが映画を観ての感想は自分の道を切り開くという事。それを一文字に現したのが<絆>。ステージ上で<絆>を書く姿を見つめるお三方。因みに韓国では書初めの習慣はないそうで、この日始めて目にすることになったお二人。監督はカメラを出してパチリ。

M120105-8372.jpg
M120105-8377.jpg

M120105-8505.jpg M120105-8507.jpg

また今年の干支である辰年に因み<龍>の水墨画にカン・ジェギュ監督、オダギリジョー氏、チャン・ドンゴン氏が目を入れて大ヒットを祈願した。

M120105-8421.jpg

その後、フォトセッションとなった。
TOPでご紹介した写真のタイトルボードは木下さんの手による書。
この後、お三方は一般の方の為の試写会舞台挨拶にたった。



実話から生まれた、衝撃と感動の物語
日本・ソ連・ドイツ3つの軍服を着る事になった数奇な運命

rogoA-180.jpg
main.jpg
(C) 2011 CJ E&M CORPORATION & SK PLANET, ALL RIGHTS RESERVED

2012年1月14日(土) 全国公開

公式ページ myway-movie.com


【概要】

2011韓国
シネスコサイズ/ドルビーデジタル
[コピーライト] 2011 2011 CJ E&M CORPORATION & SK PLANET, ALL RIGHTS RESERVED
提供:CJ ENTERTAINMENT AND SK PLANET  
配給:CJ Entertainment Japan/東映

出演/オダギリジョー、チャン・ドンゴン、ファン・ビンビン、
監督/カン・ジェギュ (「シュリ」「ブラザーフッド」)
脚本/カン・ジェギュ、キム・ビョンイン、ナ・ヒョン
撮影/イ・モゲ(「悪魔を見た」「グッド・バッド・ウィアード」「オアシス」)
<STORY>
1928年日本占領下の朝鮮で日本人と朝鮮人の少年が出会った。境遇は全く違うが、走る事が好きな二人はマラソンでオリンピック出場を夢見た。しかし、時代は国籍の違う彼らの友情を許さなかった。運命のいたずらにより、彼らは日本・ソ連・ドイツ3つの軍服を着て戦うことになる。アジアからノルマンディーまで12,000キロにも及ぶ戦いの中、全てを失っても生きる道を選んだのは何故か?そこには衝撃の事実と感動のドラマが隠されていた。



本サイトで掲載されている記事、写真の無断使用・無断複製を禁止いたします。
Copyright 2012 OFFICE MARIKO. All Rights Reserved.


スポンサードリンク


nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました
上野まり子のアジアン・スターインタビュー