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映画『道~白磁の人~』6月9日(土)いよいよ公開 [映画紹介]


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こんにちは 上野まり子です。
映画『道~白磁の人~』が構想から7年、制作に3年を費やして6月9日(土)公開となる。『道~白磁の人~』は、小説「白磁の人」(江宮隆之著)の映画化。韓国併合期の朝鮮半島に23歳で渡り、林業技手として山林の緑化復元に貢献するとともに、白磁に代表される朝鮮工芸の美しさを伝え、民芸運動の祖 柳宗悦に多大な影響を与えた浅川巧の生涯を描いた作品だ。

 

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浅川巧を演じたのは現在NHKの大河ドラマ『平清盛』で藤原成親を演じている吉沢悠。浅川巧の同僚で次第に心を開き、ともに朝鮮の山々の緑化のために働いたイ・チョンリムをドラマ『トンイ』など人気ドラマのへの出演ですでに日本でもその名を知られることとなったぺ・スビン。朝鮮統治下ではぐくまれた二人の友情、しかし三・一独立運動を期に民族と国家の高い壁に引き裂かれる友情。高橋伴明監督がこれまでタブー視され、映像化されることのなかった日本統治時代の朝鮮半島を真正面から描き、時代が生んだ哀しい運命に抗おうとした浅川巧の半生を描いた『道~白磁の人~』、今週末、6月9日公開。

 

★★★

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★★★

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[コピーライト] 2012 「道~白磁の人~」フィルムパートナーズ
6月9日(土)公開
新宿バルト9 有楽町スバル座、他全国ロードショー

【作品概要】
監督:高橋伴明
脚本:林民夫
原作:江宮隆之 (「白磁の人」河出書房新社 刊)
製作総指揮:長坂紘司
エグゼクティブ・プロデューサー:與田尚志/倉内均
プロデューサー:紀伊宗之/小川勝広
出演:吉沢悠 ペ・スビン酒井若菜 石垣佑磨 塩谷瞬 黒川智花 近野成美 チョン・ダヌ チョン・スジ/市川亀治郎/堀部圭亮 田中要次/大杉漣 手塚理美
製作:小説「白磁の人」映画製作委員会/「道~白磁の人~」フィルムパートナーズ
制作:アマゾンラテルナ
制作協力:CJ Powercast
配給:ティ・ジョイ 宣伝:ヨアケ/プレシディオ
助成:文化芸術振興費補助金 助成自治体:山梨県(予定)/北杜市



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パラム

こんにちは(*^^*)まり子さん

この映画は、とても見たいと思っています。
内容ももちろん なんと言っても、高橋伴明監督の映画ですから、
人間の内面表現に、信頼出来ます。

地方では、いつ見ること出来るか分かりませんが、絶対見たいと思っています。
by パラム (2012-06-09 09:28) 

上野まり子

パラム様

ご訪問ありがとうございました。
両国の人々の感情をとてもバランス良く捉えていると思います。
ぜひご覧いただきたい映画です。

by 上野まり子 (2012-06-10 23:57) 

風雅舞

はじめまして。ペ・スビンさんの検索でこちらに来ました。この映画は気になっていて、今日見て来たのですが、大変素晴らしく感動しました。彼のこれからの活躍を応援していきたいと思います!
by 風雅舞 (2012-06-14 23:18) 

上野まり子

風雅舞様

ご訪問ありがとうございます。
日韓の関係が厳しい時代に
浅川巧という日本人が韓国の地において成しえたすばらしい関係。
現代の私達に見習うべき点が大いにあると思っています。
ぜひお友達にもご紹介していただきたいと存じます。
ペ・スビンさんの活動を今後も応援いたします。
by 上野まり子 (2012-06-16 01:03) 

パラム

こんばんは^^ まり子さん

見ることが出来ましたよ。 

あまりの感動に 涙が止まらず、 見終わってから

かけていたいたメガネに 粉がふいてました^^;

涙が乾いて 塩になってたんです

日韓併合の時代に、人にも物にも 植物にも 同じように愛情をもって、グローバルな心をもって生きた
浅川巧という 素晴らしい日本人がいた事
もっと もっと 多くの日本人に知って欲しいですね。

残念ながら、わずか10日間で 終わってしまいましたTT

一番 最初の吉沢さんの場面と 最後のぺ・スビンさんの場面

まさに 二人の心がひとつになりましたよね~







by パラム (2012-06-27 00:25) 

上野まり子

パラム様

映画をご覧になることが出来て良かったです。
お二人の関係、そして日韓のスタッフが心を合わせて
このすばらしい映画に取り組んだこと、
それが浅川巧氏が望んでいたことでしょう。
高橋伴明監督もそのことの意味が大きいとおっしゃっています。

映画はこれから上映される劇場もありますので
多くの方に、ぜひともご覧いただきたいと思っております。

またお越しください。
by 上野まり子 (2012-06-27 02:51) 

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