キム・スヒョン単独インタビュー取材後記 [韓国俳優取材REPORT]
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こんにちは 上野まり子です。
読売新聞大阪本社版７月１９日夕刊「Ｗａ美Ｓa美」フロントインタビューはお楽しみいただけましたか。今日はインタビューのエピソードなど取材後記をお届けする。
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上野まり子のアジアンスタービュー
http://uenomariko.jp
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キム・スヒョン氏へのインタビューは７月１日、都内の撮影スタジオで行なわれた。イベントで真っ白なノーカラーのスーツが良く似合っていたキム・スヒョン氏に敬意を表し、私も同じスタイルでインタビューに臨んだ。
多くのスタッフに囲まれて現れたキム・スヒョン氏はステージで見るよりはるかに背が高く、堂々としている。「昨日、格好良かったから真似てみたわ。」と私、こうしてインタビューは和やかにスタートした。
掲載が読売新聞大阪本社版であることを説明し、話題は関西について。行ってみたい観光地には「記念写真を撮るだけになるだけだろうが」と加えちょっと寂しい答え。人気スターの哀しいところ、来日しても観光に費やす時間は僅かだ。だがその様子は明るく、すぐにでも行ってみたいという勢いだ。「『なんでやねん！』が上手だったわ！」と話すと、口調が面白かったとその出所を明かし「ワァ ハァ ハァ！」と豪快に笑った。
続いては、ともすると敬遠する若者が多い中、なぜ彼は年上の人と過ごすのを心地良いと思うのかと「年上の人と仲良くする秘訣は？」の質問。答えは先輩女優についてのもの。実は女性に限定したわけではなかったのだが、相手役の事を訊ねられたと思ったらしい。しかしその答えは少々意外なものだった。そこで大ヒット映画「10人の泥棒たち」のイェニコールについて。即答したスヒョン氏に思わず「彼女のようなタイプがお好きなのかと思って」と私。童顔の上にスレンダーな体躯、相手役はいつも年上のトップ女優とくれば、もしやプライベートでもと思うのは私ばかりではないだろう。「華奢に見えるかもしれませんが、僕も・・・・・」と反応した彼に、私は「もちろんそう思っていますよ！」と慌てて打ち消した。キム・スヒョン氏が慎重に答えたのは役作りや演じる上で大切にしている事。何度も繰り返したのは集中して演じるという事だ。その視線はまっすぐとこちらを見据え、俳優としての覚悟が見て取れた。
６月30日に行われた１ｓｔファンミーティングは感動的な涙のフィナーレとなった。経験者なら解ると思うがと前置きし、その時の心境を詳しく説明した。実際ステージ脇は暗く、俳優は登場すると強いライトに一瞬目が眩む。ややあって彼の眼に飛び込んできたのは満席の会場。そのあまりの多さに驚いて目を丸くしたのだ。ピョン、ピョンとジャンプして感動を素直に表し、同時に気を落ち着かせ、また気合を入れた様子が手に取るように解る。
「皆さんがとても楽しかったとおっしゃっていましたよ」とお伝えすると「それは良かったです」と笑顔を見せた。
こうして１５分間のインタビューはメッセージを最後に終了し、その後プロカメラマンによる撮影を行った。但しこちらのサイトで掲載の写真は私が撮影した一枚。
キム・スヒョン氏はどのような質問に対しても誠実に答え、スタッフとともに大きな声で良く笑った。映画デビュー作で大ヒットとなった『１０人の泥棒たち』のプロモーションの為に世界中を飛び回っている彼、初主演映画『隠密に偉大に』も大好評で日本公開が待たれるところだ。今後の活躍を大いに期待する。
最後に、直近の要請にも係わらず、インタビューを快諾して下さったキム・スヒョン氏、並びに関係者の皆様、（株）デジタルアドベンチャー様に感謝する。またこの度、読売新聞へ執筆をさせて頂き大変光栄に思っている。では次回もお楽しみに！
■キム・スヒョン インタビュー
掲載：読売新聞 ７月１９日夕刊（大阪本社版）「Ｗa美Ｓａ美」
ご購入方法
大阪読売サービス 情報サービス部 ０６－６３６４－９０８５
http://www.oys.co.jp/service/back.html
夕刊 50円(１部) ※送料別途
※掲載後過去１ヶ月分のみ購入可能（販売終了）
キム・スヒョン日本公式ファンクラブ「always KIM SOO HYUN」
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