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第24回 「上野まり子のアジアンスターインタビュー」#2 ぺ・ヨンジュン「太王四神記」記者会見 取材REPORT-1 [アジドラ 上野まり子のアジアンスターインタビュー]


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こんにちは上野まり子です。

「上野まり子のアジアンスターインタビュー」#3 ご覧いただきましたか?
#3の取材REPORTは最終放送終了後にお届けする予定です。
まだまだ再放送がありますので見逃した方はこれからでも間に合います。

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今回からは「上野まり子アジアンスターインタビュー」#2の最後にお届けしたぺ・ヨンジュン氏「太王四神記」記者会見の取材REPORTをお届けします。

6月1日に大阪の京セラホール大阪で行われた『ドラマ「太王四神記」プレミアムイベント 2008 in Japan』 終了後、6月4日にNHK放送センターのスタジオで開催された「太王四神記」記者会見にはNHK始まって以来最大数という300(NHK発表)以上のマスコミが詰め掛けた。記者会見受付時間より相当前からNHKの廊下には私達TVクルー始め、スチールカメラマン、各メディア の記者たちが長い列を作った。NHKの関係者も多く行き交う中、受付が開始されたが一人一人申し込みリストと照らし合わせての丁寧ながら厳しい受付が行われた。

「上野まり子のアジアンスターインタビュー」のTVクルーも多くのTVカメラとともに会場後方のムービーカメラ専用壇にカメラを構えた。また今回はTV用にも使用することを予定し「上野まり子のアジアンスターインタビュー」スチールカメラマンもスタンバイ、ぺ・ヨンジュン氏の一瞬も逃さない準備を整えた特別チームで取材にあたった。

記者会見には主演 ファヌン王/タムドク 役のぺ・ヨンジュン氏は勿論カジン/キハ役のムン・ソリさん、ヒロインでセオ/スジ二役の新人イ・ジアさん、そして韓国監督界の重鎮でこのドラマの製作、監督キム・ジョンハク氏が列席することとなっていた。


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「太王四神記」の壮大なメインテーマが流れる中、NHKのアナウンサーが進行を務めて記者会見がスタートした。まずはキム・ジョンハク監督が登壇、続いてムン・ソリさん、ぺ・ヨンジュン氏、イ・ジアさんと続きいた。カメラフラッシュも相当な数、各人の顔が真っ白くなるほどフラッシュがたかれた。私はTVカメラも見える位置、そして記者席後方だった。フォトセッションまでは近くにはいけない状態、それでもぺ・ヨンジュン氏のオーラは充分に感じられた。

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放送が大好評で反響が大きいことを聞かれたぺ・ヨンジュン氏はいつもありがたく思っているし、これからも頑張り良い姿をお見せできるように努力しなければという気持にさせられると答えた。

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また、「太王四神記」の見所についてぺ・ヨンジュン氏は
「太王四神記」は人の真心が描かれていますし、また真の愛が描かれています。私が演じたタムドクは権力を持っているが誰とでも友達になれる自由人で誰とでも意思の疎通が図れる開かれた人物だった。まさに彼のような人物が今必要とされている指導者の姿ではないかとその人物像についても詳しく分析した。

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(さすが韓国を代表する演技派女優、カメラに向けられた視線に女優オーラを感じさせて)

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実力派映画女優であるムン・ソリさんは“アリガトウゴザイマス”と日本語でお礼を言った後、この「太王四神記」がTVドラマ初出演となった感想について「太王四神記」に出演する事を決めた時にまるで大きな山に出会ったような気持だった。その中で多くを学び、共演者である同僚たちがいたお陰で心強かった。その仲間達とともに山に登れたようで、頂上に着いた時には大きな喜びと感動を覚えたと述べ、今後のTVでの活動について自信をを与えてくれた生涯忘れられない作品になったとした。

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(この時一つしかないマイクをぺ・ヨンジュン氏がイ・ジアさんに手渡しをする。
こうしていつも彼は回りに気遣いを忘れない。)

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この作品がデビューとなったイ・ジアさんは初めての演技で全てが不慣れで難しかったが、素敵な先輩、監督やスタッフが助けてくれたお陰でできたと思うと語り、いつも堂々として緊張なんかしてないと思われるが今も緊張していますと照れたようなかわいい笑顔を見せた。

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ここでぺ・ヨンジン氏が熱心にメモを取っている事に気づいたアナウンサーは何をメモしているのか聞いたところ監督や他の方が答えた中に自分に同じような質問が来た場合の用意として思いついたことを書き留めていると答えたぺ・ヨンジュン氏、用意周到さを見せた上最近記憶力が段々なくなってきて”と会場の笑いを誘った。

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時々冷静な目や慎重に言葉を選んでいる様子が伺える。また撮影当時を思い出しているのか色々な顔をお見せになるぺ・ヨンジュン氏。

 

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(さすがに大巨匠のキム・ジョンハク氏、鋭いまなざしに気迫を感じた。)

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キム・ジョンハク監督は1年9ヶ月に及んだ撮影について企画からは3年を費やし、撮影だけでも2年がかりとなった今作品について台本の出来上がりが遅く俳優に充分な準備期間を与えることができなかったことが残念であった。また撮影時間が長引くにつれ俳優やスタッフが緊張感を維持していく難しさ、アクションシーンの多い撮影終盤にかけて多くの俳優が負傷してしまったと振り返った。このドラマがいかに多くの困難を乗り越えて完成されたかが察せられた。

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(監督の言葉に慎重に耳を傾けるぺ・ヨンジュン氏)

第25回は記者からの質問コーナーをお届けします。

 

 

 



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Qoo

インタビューって、ものすごく気を使う仕事ではありませんか?
苦労が多いのではないでしょうか
たまに若いインタビュアーを見ているとヒヤヒヤすることがありますが
相手を不機嫌にさせてしまったりって・・・
そんな経験はあるのでしょうか?
by Qoo (2008-08-26 06:51) 

上野まり子

Qoo様

ご訪問ありがとうございます。
インタビューは確かに気を使いますし
作品を見る事は勿論ですし
その準備には相当な時間を要します。

事前に質問の内容を提出し、
確認をとるということもあります。

私は今まで相手を不機嫌にさせた事は
ないと思いますが
撮影の合間を縫っての来日で
お疲れになっているということが
あらかじめ解った場合には
何とか元気にインタビューに応じていただこうと
試行錯誤する事はあります。

ファンの皆様になるべく素敵な姿を
見ていただこうと思っていますので。

これからもご覧下さい。
コメントも下さい。

by 上野まり子 (2008-08-26 11:26) 

Qoo

ご丁寧のお答え頂きありがとうございました
やはり、思った以上に大変なお仕事ですね

こちらこそ宜しくお願いします
by Qoo (2008-08-26 17:29) 

kaoru

このインタビューのヨンジュン氏は
わりとリラックスしているように思えましたが
上野さんにはどう見えましたか?

長い間一緒に仕事をしていたメンバーとは
家族のように仲が良くなっていたでしょうから
皆と一緒の来日は
心強かったのではないかと思います

どの写真も
とっても素敵です!

やっぱり変な顔のは・・・・
ないんでしょうね
(そういうのもちょっと見たかったりして^^)

by kaoru (2008-08-26 19:18) 

上野まり子

kaoru様

コメントありがとうございます。

ぺ・ヨンジュン氏はこの時は
わりとゆっくりとしたスケジュールを組んで
来日されたようです。
そのためか心に余裕があったのでしょう。

時々ステージの袖に控えるスタッフの方へ
視線を向け気遣っていました。
実際その様なコメントもなさっています。

写真を気に入っていただいて嬉しいです。
特別なぺ・ヨンジュン取材チームを
組んで対応しました。
写真の数も2000枚以上になります。
その中からセレクトしてお届けしています。
放送版とは違う角度で撮影しておりますので
また違った表情のぺ・ヨンジュン氏を
お楽しみいただけると思います。

変な顔ですか
そうですね、
実は2000枚以上も撮影していると
確かに変な顔?というか
言い換えればとてもキュートな表情もありますが、
私がキュートと思っても
まあそれは個人差がありますからね。

俳優は肖像について
特別な神経を使って管理しております。
したがって質問と同じように
写真も充分気を使って
掲載しなければならないと思っています。
それが取材する側とされる側の
暗黙のルールと言うことでしょう。

変わりに笑顔だけではなく
少し冷静な顔や厳しい顔
寂しそうな表情、
うつむきかげんな表情等
色々なぺ・ヨンジュン氏を
ご覧頂こうと思っています。

REPORTも続きます。
お楽しみに!





by 上野まり子 (2008-08-26 20:15) 

aki-pon

こんばんわ

いつもご訪問頂きまして ありがとうございます
今日のコメント記事とても興味ある内容でした。
意外なところへの気遣い、暗黙のルールなど
とても面白く拝見させて頂きまました。

by aki-pon (2008-08-26 22:19) 

上野まり子

aki-pon様

こちらこそいつもありがとうございます。

ファンの方にとっては一番訊きたい、知りたいことが
残念ながら一番訊いてはいけない事の時が多いです。

“上野 もっと突っ込んだ質問してよ!” と
お思いの方も多くいらっしゃるだろうと思いますが
実はそんな事情があります。

ファンの皆様はきっと素敵な顔を見たいと思いますので
あえて危険な質問はしないようにして
いつも心地よくインタビューに応じてもらえるように
努力している次第です。
ファンの皆様 あしからず。


by 上野まり子 (2008-08-26 23:18) 

kaoru

2000枚ですか?!!

変な顔というか

笑顔だけでなく
ちょっとおちゃめな感じの彼も好きなんです^^

でも受け取り方は人それぞれ違うから
とっても難しいものなんですね

インタビューをした俳優さんの魅力を
最大限に見ている人たちに伝えるって
ほんとうに大変なことなんだと
改めて感じました

素敵なヨンジュン氏の写真やレポート
続きも楽しみにしてます




by kaoru (2008-08-26 23:33) 

上野まり子

kaoru様

ハイ  お楽しみに!

ご要望に少しでもお答えできるように
写真のセレクトをもう一度検討してみますね。



by 上野まり子 (2008-08-26 23:49) 

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