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第25回 ぺ・ヨンジュン「太王四神記」記者会見 「上野まり子のアジアンスターインタビュー」#2 取材REPORT PART-2  [アジドラ 上野まり子のアジアンスターインタビュー]


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こんにちは 上野まり子です。

今回はぺ・ヨンジュン氏「太王四神記」記者会見の記者質問の部分をお届けします。

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Q:ロケ地で一番のお気に入りは?
ぺ・ヨンジュン氏:やはりメインセットがあった済州島です。済州島は韓国で最も美しいとされる場所で空気も良いので好きです。撮影は大変でしたが楽しく撮影できた場所だと思います。もう1箇所挙げるとしたらタニョンも良かったです。すごく心が安らぐ場所です。

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ここでなかなか面白い質問、これはぺ・ヨンジュンファンの記者でしょうか?ドラマ「太王四神記」ファンの記者の方でしょうか?いずれにしてもよくご覧になっていないと出来ない質問。

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Q:ドラマの中でキハは前から抱きつき、スジニは後ろから抱きつきますがどちらがお好み?
この質問にはご本人照れているのか?面白いと思われたか笑いながらお答えになり、抱きついたお二人も照れながらも楽しそうに笑われた。
ぺ・ヨンジュン氏:ひとまずどちらでもいいと答えておきましょう。

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その答えにキハ役で前から抱きついた当のご本人ムン・ソリさんから腕に軽いジャブを受けたぺ・ヨンジュン氏。答えを続けて
ぺ・ヨンジュン氏:キハはタムドクと恋人関係にあったため正面から抱きつくことができたと思いますがスジニは恋人と言うより友達のような関係だったため背中からだったのではないでしょうか。またスジニにとって僕が陛下だったため背中から抱きついて複雑な気持を表現したのだと思います。

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付け加えるように
ぺ・ヨンジュン氏:今思いつきましたが前から抱きついあれたほうが良さそうです。
この答えにはご本人も抱きついたお二人、そして会場も笑いの渦となった。



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時々メモを取るぺ・ヨンジュン氏。

Q:王者の孤独と言うものを良く表現したドラマだと思うが広開土王とご自身の共通点は?またお相手役のお二人はそんな偉大な人物を愛する女性をどの様に演じたか?

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(気品高き王のイメージそのもの)

ぺ・ヨンジュン氏:タムドクは歴史上の実在の偉大な人物です。2年間その人物を演じながら多くのことを学びましたし、自分が より成熟する契機になった作品です。自分とタムドクの共通点を探すにはタムドクがあまりに偉大すぎますが、ただ責任感を持つという点では男として共通点だと思います。孤独な点においてはタムドクの周りも私の周りにも全てを信じられる友達がいたので寂しいと思うことはなかったと思います。

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ムン・ソリさん:済州島での撮影は大変で気晴らしに日の出を見に行ったことがありました。夜明け前に山に登り美しい日の出を見ましたが、その時本来なら夫を思い出すべきところを真っ先に思ったのはぺ・ヨンジュンさんでした。私のようにこんなに自由に出歩くことも出来ずいつもホテルにいる事しかできず気の毒だなと思いました。ドラマの中でもタムドクもホゲもそしてキハも寂しい人物だったと思います。実際ぺ・ヨンジュンさんを見ていると常に孤独と戦っているのではないかと思われるところもありますが、彼にとっては孤独もご自身を強くする要因になっているのではないでしょうか。

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イ・ジア:私も同じ事を思っていました。このドラマを通じて広開土王と言う人を知ることとなって色々と考えました。撮影現場で大先輩達を拝見しているとすごい人と言うのは人とどこか違うんだなと思いましたが、一方で不自由なところもあるんだなと思い心を痛めました。私もムン・ソリさんと一緒に食事に行ったりわりと自由でしたが、人より一壇高いところから色々なことに配慮をし、気遣いをしなければならない方々は大変だなと実感しました。

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Q:ドラマの中でお酒を飲ムシーンが多いが、実際にお酒が一番強いのは?
ぺ・ヨンジュン氏:ドラマ上ではスジニはすごくお酒が強いですが実際にはお酒は飲めないんです。私は良く飲みます。私以上に強いのは清龍と白虎です。実は東京に来ていますがここには来ていません。あのお二人はすごく強いです。

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ムン・ソリさん:私の知る限りではヒョンゴ先生です。ヒョンゴ先生は雨を司る役柄だったせいかいつもお酒を切らさず水のように飲んでいらっしゃいました。大阪でもお酒の席をご一緒しましたが本当にすごく楽しい時間になりました。

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キム・ジョンハク監督:撮影が長引きスタッフも皆疲れ果て放棄したくなる時が度々ありましたがそんな時にはぺ・ヨンジュンさんが皆にご馳走してくれたり僕がご馳走したりと演出生活32年の中で最も会食が多かったドラマではないかと思います。皆が諦めずに最後まで撮影して完成に漕ぎ着けたのはその会食のせいだったのかなと今思いつきました。
(あれ!昔ぺ・ヨンジュン氏はあまりお酒を飲まないので彼の家に招待されるとお茶で接待されると聞いた事がありますが、お酒飲めるようになったのですね。)

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Q:印象に残るエピソードについて
ぺ・ヨンジュン氏:たくさんの事が記憶に残っているので何から話していいのか迷ってしまいます。まずどなたかお先にお話下さい。
と ここで彼はマイクを他の方へと譲った。ここで監督が助け舟をだし、

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キム・ジョンハク監督:先ほど申し上げたように非常に撮影時間が長くなったため怪我をすることが多かったのですが、自分も現場での移動中に交通事故に遭い入院して手術をして完治しない状況で2ヶ月ほど撮影に戻り、その後再手術したこともありました。また、ぺ・ヨンジュンさんも撮影をあと10日か1週間ほど残して1歩も歩けない状態になり、ぺ・ヨンジュンさんが馬に乗り降りするシーンや相手の俳優に歩み寄るシーンで代役が必要になってしまいこの作品が撮り終われるだろうかと不安になりながらも最後までやり遂げられた時が一番記憶に残っています。

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ぺ・ヨンジュン氏は本当に各方向に満遍なく顔を向ける気遣いを見せる、
やはり大きなオーラを感じた。



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ぺ・ヨンジュン氏:僕が言おうと思っていたことを監督に先に話されてしまいました。 私は共演者やスタッフと親しくなるのが難しいことだと思っていましたがこの作品を通して本当に良い兄弟を得ましたし、傍には父もいましたし(ここで監督の方をチラッと見たぺ・ヨンジュン氏、長い撮影期間、監督を本当の父のように思って信頼して撮影に望んでいたことが伺われた。)本当に良かったです。監督とご一緒できて嬉しかったですしチャンスがあればもう一度仕事をしたいと思っています。エピソードと言うよりスタッフの皆さんが今舞台の袖にに来ているのですが衣装担当リーダー、カメラ局長、とても良い方達と作品が作れたことが一番の喜びでした。

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ムン・ソリさん:多くはキハと言う役ですが過去のシーンではカジンという役で体中にタトゥが入っていました。2時間掛けて赤い染料で足にいたるまで全身に描いてもらいますが、ある日全身に描き終えていざ撮影に臨もうとするとスタッフが来て“雨で今日は撮影ができません。”と言うので30分もかけてオイルで描いたものを全部落として帰ろうとしたところへスタッフがまた来て“晴れてきましたので撮影します。”といいましたのでまた2時間かけて全身に画を描きました。そして撮影しようとするとまた雨が降ってきて3度も描いては消し描いては消しの繰り返しになってしまいました。私の苗字のムンは「扉」と言う意味で、名前のソリは「音」と言う意味ですが“ピッ・ソリ”だねと言われました。「ピ」は雨のことです。カジンは火を司る神でしたが少し休ませようと思ってか現れると雨になるんです。体中にタトゥを描くのにとても苦労しましたがとても楽しい思い出です。

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イ・ジアさん:私は少し違うことをお話します。私が演じるスジニが馬車に乗りタムドクとところへ行き、肩に手をかけ声をかけるシーンがありましたが、ぺ・ヨンジュンさんの肩に大きな蜂がとまっている事に気づかず手をかけてしまったので蜂に刺されてしまいました。本当は大変だったのですが監督やスタッフが“少しはくらくらしてきたか?”等と私をからかって笑っていましたが、すぐには病院にも行けず40分ぐらい撮影を続けたところでくらくらし始めて倒れてしまいました。そこでやっと病院に連れて行ってもらい治療を受けましたがこんな大変な思いをしている時にからかうなんてとすねたことを思い出しました。

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さまざまな表情を見せるぺ・ヨンジュン氏。

 

最後に視聴者の皆様にご挨拶を。

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ぺ・ヨンジュン氏:今日はたくさんの皆様にお集まり頂き本当にありがとうございます。多くの愛情と関心をお寄せ頂き感謝しています。ドラマもますます面白くなって行きます。今後も演技で良い姿をお見せできるように努力していく所存です。ありがとうございます。

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ムン・ソリさん:ご覧の皆様、キハの涙にたくさんの愛情を寄せてください。皆様もキハが寂しくないように一緒に泣いてください。そして次回お会いする時はたくさんの笑顔をお見せできる作品で良い姿をお見せします。

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イ・ジアさん:演技経験のない私がこのような大作で大先輩方とご一緒させていただき大変嬉しく思っています。またスジニを演じられたこと、「太王四神記」が多くの方に愛されていることも大変嬉しいと思っています。今後もより良い姿をお見せできるようにいっそうの努力をします。

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キム・ジョンハク監督:歴史ドラマは難しいと思われているにも関わらず多くの方に見ていただき感謝しています。ドラマはますます面白くなりストーりー展開も易しくなりますので最後まで関心を寄せてご覧下さい。

 

こうして記者会見の質問の時間は終了した。ぺ・ヨンジュン氏始め皆様がこのドラマにかけた熱い思いと撮影での苦労が充分に伝わってきた。最後に記者の質問を良く聞き取ろうとするぺ・ヨンジュン氏の姿がライブ感溢れる表情として撮影できたので上野ベストセレクトとともにお届けしてこの回を締めくくる。

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厳しい視線ながら私達のカメラに視線を頂いた。
こんなクールな顔も素敵なので上野セレクトの1枚として。

 

次回はこの後行われたフォトセッションで撮影したものをお届けします。

 

NHK総合TV 「太王四神記」公式HP
http://www3.nhk.or.jp/kaigai/taioshijinki_gtv/index.html

 

PCの不具合で掲載が大変遅れましたことをお詫び申し上げます。



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コメント 2

sumimint

タムドク役のヨンジュン様はカッコよかったです~♪

by sumimint (2008-08-31 12:24) 

上野まり子

sumimint様

ご訪問ありがとうございます。
私もさすがと思いました。

番組とは違った角度からの撮影ですから
また違った表情もご覧いただけたと思います。

またお越し下さい。

by 上野まり子 (2008-08-31 20:49) 

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