ユン・サンヒョン 初来日で日本デビューを宣言！ [韓国俳優取材REPORT]
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こんにちは上野まり子です。
今、韓国中の女性たちから最も熱い視線を浴びているユン・サンヒョンが初来日。8月2日、東京・SIBUYA BOXXにてコンベンションとファンミーティングを行った。
ユン・サンヒョンは、3月から放送されたドラマ『僕の妻はスーパーウーマン』（原題「内助の女王」）のテボン（テジュン）役で一大ブームを巻き起こし、同ドラマの中で歌った曲が各種配信チャートで1位を独占、上半期のCM出演数が10本と、一躍人気スターの座に躍り出た。
コンベンションでは、はじめに配信チャートを独占した話題の曲『ネバーエンディングストーリー』で抜群の歌唱力を披露。
「こんにちは。ユン・サンヒョンです。今日は頑張りますので、宜しくお願いします」と日本語で挨拶したあと、中西保志の『最後の雨』を日本語で熱唱して、マスコミ・関係者を沸かせた。
俳優デビューする前は歌手を目指していたというユン・サンヒョンは、ドラマ『ルル姫』のOSTにも参加しているが、ステージで歌うのは初めてでとても緊張していたという。
「夢がかなってとてもうれしい。一番好きな中西さんの『最後の雨』を日本のみなさんの前で歌えて本当にうれしい。でも、とても緊張している（笑）」
歌が終わって安心したのか、ようやく笑顔を見せた。
『僕の妻はスーパーウーマン』は、最高視聴率31.8％と、20～40代女性を中心に話題を集めたラブコメディで、ユン・サンヒョンはこのドラマに出演してからカフェでお茶も飲めないほど、すごい人気を得ているという。
「このドラマに出てから大きく変わった。CMにもたくさん出演して、お金に余裕ができた。それから僕にとって、とても意義深くこうして日本で活動できるようになった。ドラマに出る前はただの青年だった（笑）」
だが、ユン・サンヒョンはすでに『僕の妻はスーパーウーマン』のテボン役を離れ、現在8月19日スタートの最新ドラマ『お嬢さんをお願い』の撮影中だ。ユン・ウネ、チョン・イル共演のロマンティック・コメディで、明るいキャラクターの貧乏な執事を演じている。
ところで、気になる日本での今後の活動だが、歌手デビューに期待していいかという質問に、「200％期待してください！」と力強く宣言。次のステージは10月頃に予定されているそうだ。
その後、マスコミ・関係者ひとりひとりと握手をしながら挨拶を交わしたユン・サンヒョンは、続くファンミーティングでも同様に真摯な姿でファンに接し、愉快なトークと飾らない雰囲気で魅了した。
ユン・サンヒョンは73年生まれで、デビュー（05年ドラマ『億万長者と結婚する方法』）が遅かったうえに花開くまで時間がかかったせいか、テボン・ブームに沸く自分の人気をどこか客観的に見ているような印象を受けた。もしかしたら“俳優ユン・サンヒョンは今ようやくスタート地点に立った”という気持ちなのかもしれない。
彼の今後の活躍に注目し、テボンではなく俳優そして歌手ユン・サンヒョンが、新たに大きな風を吹かせる日を楽しみに待つことにしよう。
(写真は全てファンミーティング時のもの)
（取材／記事協力 都与野かおる）
ユン・サンヒョン日本公式サイト
http://ysh-jp.com/
ドラマ『僕の妻はスーパーウーマン』（原題「内助の女王」）
KNTV 9月12日（土）より放送予定
http://www.kntv.co.jp/prog/detail/?p=10447
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by ケンターキー (2009-09-04 16:36)