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イ・ジュンギ 新ドラマで庶民派ヒーローを熱演 日本初放送記念会見レポート [韓国俳優取材REPORT]


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こんにちは 上野まり子です。
イ・ジュンギの新作ドラマ『ヒーロー』の日本初放送(DATV)が4月10日スタートした。ドラマ『ヒーロー』は昨年11月18日より韓国MBCで放送されたもので、マスコミを舞台に現代社会の問題点を描きつつ、コミカルな面白さとヒューマンな感動の両面を合わせ持ち、視聴者の共感を得た社会派エンターテイメントドラマだ。両親を事故で亡くしたチン・ドヒョク(イ・ジュンギ)が尊敬する父と同じ職業である記者になり、狙ったターゲットは絶対に逃さないという熱血記者になるのだが、実はその会社パパラッチ専門の3流週刊誌。情熱と正義感に燃えるドヒョクと、元暴力団ながらカリスマ溢れる知略家ヨンドク、女性刑事ジェイン(ユン・ソイ)達が巨大企業とそれを守ろうとする大手新聞社の不正を暴いていくという現代社会に鋭い問題提起をしながら、落ちこぼれ達がチームワークと知恵でひたむきに立ち向かっていく痛快な姿を描いた作品だ。このドラマでは従来のようにカッコいい姿ではなく、イメージを一新して庶民派ヒーローを熱演しているイ・ジュンギ、それでも忘れられない男になるだろうとドヒョクを表現している。イ・ジュンギはこの作品で「MBC演技大賞2009男性人気賞」に輝いている。
この度スカパーのチャンネルDATV(ch750)での日本初放送を記念して4月27日(火)主演俳優、イ・ジュンギ氏とユン・ソイさんが来日し、『DATV、ドラマ「ヒーロー」日本初放送記念会見』がベルサール六本木にて行われた。会場にはDATVの視聴者の中から選ばれた100名のラッキーなファンが招待された。

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スタートはドラマ『ヒーロー』の告知映像、そしてイ・ジュンギ氏、ユン・ソイさん登場。
“オヒサシブリデス、イ・ジュンギデス。オゲンキデシタカ?”と日本語で挨拶したイ・ジュンギ氏はいつもの笑顔だ。昨年のファンミ以来久しぶりにお会いする。今回はドラマ『ヒーロー』のプロモーションのため来日した。空港での熱烈な歓迎に感謝する。無事に日程を終えて帰国したいとした。

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一方ユン・ソイさんは“ハジメマシテ、ユン・ソイデス。ヨロシクオネガイシマス。”とこちらも日本語での挨拶、初来日で皆様にお会い出来て嬉しい、ドラマに多くの愛情をとした。

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今回は代表質問の形で進行した>
Q:『ヒーロー』日本放送の感想は?
A(イ・ジュンギ):1月に撮影が終わったばかりの作品で再び日本の皆さんにお会い出来て胸がときめいている。多くのファンに観ていただけると思うが、新しい方にも是非観てほしい。こうして作品を通して多くのファンと会うのは光栄だ、楽しんで観ていただけたら嬉しい。
A(ユン・ソイ):この作品で皆様に始めてご挨拶する。日本での放送はとても嬉しい。イ・ジュンギ先輩と共に来日できて気分が良い。
Q:『ヒーロー』の見所は?
A(イ・ジュンギ):多様な問題を取り上げてテーマは少し重いが、愉快で明るく描こうと努力したのでエピソードも面白いし、登場人物や状況などキャラクターも生き生きと描かれている。キャラクターの感情を追うことで一層楽しめるだろう。この作品は超大作やSFと言うわけではないが、素朴でありながら人生における大切な価値を描いている。
A(ユン・ソイ):難しい内容も含まれているが、登場人物が軽快に楽しく表現しているから存分に楽しめるだろう。イ・ジュンギ先輩の多様な変身での新鮮な姿も見所だ。
Q(イ・ジュンギへ):この役を演じたいと思ったきっかけは?
A:従来演じてきたキャラクターは一般的でなく、現実味が薄かった。20代の内に違う姿を見せたかった。素朴で日常的な人間味あるキャラクターで新鮮に受け止めてもらえるだろうと思った。今回の役に満足している。
“格好をつけるところはなかったが”、と少し残念そうに言う彼に、MCが“それでもかっこいいです!”、それには“ドウモ アリガトウ ゴザイマス。”と日本語で応えた。
Q(ユン・ソイへ):検事の役つくりは
A:足蹴りなどアクションはすでに経験済みだった。ぜひ共演したいと思っていた多くの先輩が出演しており、自分も参加したかった。正義感溢れる役を周りからアドバイスを受けつつ、自然体でありのままの人物像として演じた。

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Q:二人の共演シーンで印象的なシーンは?
A(イ・ジュンギ):楽しく記憶に残るシーンが多いが、特に踊るシーンが思い出深く印象的だ。残念ながらキスシーンはなかった。この点も覚えておいて戴きたい。
“残念じゃなかった?”とユン・ソイさんに訊いたイ・ジュンギ氏に“劇中で新聞紙面に載った写真があったじゃない!”とユン・ソイさん。“あれはちゃんとしたキスシーンじゃないよ。”と反論するジュンギ氏。
A(ユン・ソイ):初対面のシーンで男性の大切な部分を蹴り上げるところで申し訳ない気持ちだった。
こう答えていたユン・ソイさんの言葉に重ねるように“あのシーンが一番楽しいそうだったよ、NGが出ないように一回でとお願いしたのに・・・!”とジュンギ氏。実はこのシーンは何度も撮り直しをしたそうだ。
こんな二人の微笑ましいやり取りに撮影現場が楽しいものだったことが覗える。

Q:作品の最も重要なメッセージは?

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A(イ・ジュンギ):各回ごとに多くのメッセージを残したいと思った。今の社会が忘れがちな、人間の基本である<個人の価値の大切さ>、<真実の大切さ>を振り返らせた。見失われつつある<人々が温かい気持ちで暮らす>と言うことをもう一度思い起こさせた。最初に脚本から感じられたのもその点で、『ヒーロー』でそのことが半分でも伝えられたら成功だろう。視聴者の皆様もその点をしっかりと受け止めてほしい。

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A(ユン・ソイ):現実社会での人間のさまざまな状況や心情の中、<真実は必ず通じる>と言う事を教訓として受け止めた。<人の真心は大切だ。>という点を観てほしい。

ユン・ソイさんは『ヒーロー』の中に生き生きとした姿が映っている。ドラマに多くの愛情をと、またイ・ジュンギ氏は、昨年に引き続き今年も皆様にお会いすることが出来た。いつも多くの応援に感謝している。応援に半分でも応えられるように謙虚な気持ちで頑張る、見守ってほしいと其々メッセージした。
“明日またお目にかかるのでその時にもっと詳しく”と翌日に控えたファンイベントの話も飛び出し、“期待して!”とイ・ジュンギ氏。
マスコミのフォトセッションに応えた後、二人はファンの拍手に送られて会場を後にした。

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◆◆

【今日の一言】
Q&Aのコーナーでは相手役ユン・ソイさんの答えに<ウン、ウン>と頷いて後輩思いの姿を見せ、また一言、一言を吟味してメッセージするイ・ジュンギ氏の真摯な態度に好感を一層高めた。通訳の根本さんにも<とても素晴らしい訳にいつも驚いている>と言っている。以前彼にインタビューした時のレポートでも<彼は日本語が相当解るようだ>とお伝えしたが、やはりそうだったかと改めて感じた。

【今日の一枚】

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◆◆

【放送案内】

ドラマ 『  ヒーロー 』 字幕ノーカット版

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©UNION ENTERTAINMENT/Media Zoo

【ストーリー】
元パパラッチ雑誌の記者と、元暴力団のボスや女刑事たちが、巨大企業とそれを守る大手新聞社の不正を暴いていくストーリーは、現代社会に鋭い問題提起をしながら、はみ出し者たちのチームワーク、ひたむきさが痛快な感動を呼ぶ。マスコミを舞台にした社会派エンターテイメント!

キャスト : イ・ジュンギ、ユン・ソイ、ペク・ユンシク、オム・ギジュン他
演出 : キム・ギョンヒ、イ・ドンユン
脚本 : パク・ジスク

公式ページ
http://www.oricon.co.jp/hero/

DATV(スカパー!750ch / イッツコム311ch)
毎週(土)15:00~他、放送中
6月18日(金)1話から再放送スタート

イ・ジュンギ特別番組
2010 イ・ジュンギファンイベント「HIRO IN JAPAN」 6月2日 DATV
イ・ジュンギ来日記念特番 PART 1 6月放送予定
イ・ジュンギ来日記念特番 PART 2 7月放送予定

DATV ホームページ
http://datv.jp/
http://drama.datv.jp/(韓国ドラマ)
<DATV イッツコムにて 6月1日開局>
DATVは5月10日からの試験放送を経て6月1日からイッツコム(ch.311)で放送開始となる。

イ・ジュンギ ジャパンオフィシャルファンクラブ
URL:http://www.jungi-splendor.jp/


*ただ今「HERO IN JAPAN」イベントレポート掲載中
http://uenomariko.blog.so-net.ne.jp/2010-05-08

本サイトで掲載されている記事、写真については無断使用・無断複製を禁止いたします
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コメント 8

junfu

上野さん、お久しぶりです(^^)

今回のイベントが入隊前の最後になるんだったら、ムリにでも参加しておけばよかった~~~!
と後悔しきり...
あげてくださった写真のジュンギ君、なんだか寂しげに見えてしまいます。
韓国男子の義務とはいえ、映画もドラマも決まっていたのに...
こんなところで愚痴ってしまい、ごめんなさい。

HIROイベントのレポートも楽しみに待ってますね♪
by junfu (2010-04-29 16:05) 

上野まり子

Junfu様

ご訪問ありがとうございます。
イベントの当日に韓国で入隊のニュースが流れたそうですが
ご本人は特にその話にも触れず、いたって元気でした。
私の撮影した写真は(C)OFFICE MARIKOのロゴ入りです。
それらが寂しそうに見えたとしたら私のセレクトがそのようだったのでしょう。
今回は美しいイ・ジュンギ氏をセレクトしました。

イベントはお出でにならなかったそうで、
こちらでお楽しみください。
イベントレポはオフィシャルが届き準備が整ってからとなります。
あと少し待ちください。
by 上野まり子 (2010-04-29 23:43) 

param08

こんばんは さっそくの記事ありがとうございました。

会場では、さすがのあの人の波で、残念ながら上野さんにお会いできませんでしたが
イベント前にドラマの降板を知り、入隊確定を知り
もう 平常心では、臨む事が出来ませんでした。

このイベントが、彼を見る最後なんだという気持ちで
会場に居ました。

本当に 今までにないくらいの 
人間イ・ジュンギの気持ちが痛いくらい伝わってきて
会場中が一つになった最後のアンコールでは
彼の心が今までで一番近く感じる事が出来ました。

という訳で、イベント内容を書ける自信がなくて
上野さんの冷静なイベント記事上がりましたら
トラックバックさせて下さい

その記事に補足という形で、自分の気持ちを書かせて下さい
よろしくお願いします。

by param08 (2010-04-30 22:16) 

上野まり子

parama08様

ご訪問ありがとうございます。
すでにこのイベントの時に解っていても
イ・ジュンギ氏は一言もおっしゃいませんでしたね。

イベント記事はオフィシャル写真が到着し、記事の許諾が下りましたら
掲載となります。
あと少しかかりそうです。
お待ちください。

その時たっぷりコメントしてください。
お待ちしております。


by 上野まり子 (2010-04-30 22:49) 

lilac☆J

上野まり子さん こんにちは^^ はじめまして!

実は、27日の記者会見には思いがけず当選して参加することができました~
会場で上野さんのお姿をお見かけして、きっとレポを書いて下さる!!と楽しみにしてました
28日には素晴らしいステージを魅せてくれたジュンギssiでした☆彡
イベが始まる前に急遽入隊の事を知りましたが信じられず、せいいっぱいブルーペンを振り応援しました

明日は凛々しい姿で堂々と「忠誠!!」と敬礼しながら入隊するジュンギssiを、日本から笑顔で見送りたいと思います(ジュンギssiには見えませんね~(苦笑)
28日のレポ、楽しみにお待ちしてます♪
by lilac☆J (2010-05-02 16:51) 

上野まり子

lilac☆J様

ご訪問ありがとうございます。
会場にいらっしゃったのですね。
お声かけてくださればお話できましたね。

イ・ジュンギ氏はイベントで何もおっしゃいませんでしたね。
イベントでも敬礼はよくなさっていましたが
今回のイベントでのそれは意味深いものがあったのかも知れません。

とても男らしい方なので本当の意味での敬礼もとても似合うと思います。
私も日本から笑顔でお見送りしましょう。
コメントが届いておりますのでイベント記事の前にご紹介しようと予定しております。
少しお待ちください。


by 上野まり子 (2010-05-02 17:05) 

param08

こんにちは♪

ナイスありがとうございます。
こちらの記事にリンク貼らせて頂きました。



by param08 (2010-05-05 16:44) 

上野まり子

param08様

リンクしていただいたそうでありがとうございます。
多くの方にお読みいただきたいです。

またお越し下さい。
by 上野まり子 (2010-05-05 20:34) 

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