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率直、純朴青年チョン・ギョウンファンミ レポート [韓国俳優取材REPORT]


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こんにちは 上野まり子です。

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4月7日、ドラマ『千万回 愛してる』放送を記念して『チョン・ギョウン1’st ファンミーティング』が中野ゼロ小ホールにて開催された。

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イベントを前に記者会見が行われた。とても緊張して登壇したチョン・ギョウン氏は前日に来日し、東京タワーで写真を撮ったとまるで子供のように目を輝かせた。来日前は緊張であまり眠れなかったという彼は初ファンミーティングを迎える心境について今も緊張しているが『千万回 愛してる』は温かく素敵なドラマなので沢山の愛情を注いでくれると信じていると答えた。またそれ程上手くはないが歌の準備をして来た、率直で純朴な姿を見てほしいと抱負を語った。

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さて現在放送中の出演ドラマ『千万回 愛してる』の見所について、カンホとウンミンの結婚前のぎくしゃくしたメロライン、ウンミンが代理母していたことが発覚してのどんでん返しも見所の一つだろうとした。もし実際の彼女なら?には考えたくない状況だが、おそらく家族から離れることになるだろうと本人としては理解できないとした。

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記者質問で今まで演じたキャラクターの中ではどのキャラクターが自身に近いか?について裕福な点を除けば『千万回 愛してる』のカンホに似ている。またカンホについて4次元的で何を考えているか解らないが率直な人物とそのキャラクターを説明した。ところで自身の性格は内向的だったという性格はモデルをやり出して変化したという。また印象的なシーンは涙しながらのキスシーン。ドラマに大きな関心を寄せていただき感謝すると挨拶し、早い時期に次回作でお目にかかりたいと会見を締めくくった。

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その後フォトセッションが行われた。

さて大きな拍手に迎えられたチョン・ギョウン氏は“コンバンワ ワタシハチョン・ギョウンデス。オアイデキテ ウレシイデス。キョウハ サイゴマデ タノシミマショウ。ヨロシクオネガイシマス。”と日本語の挨拶のあと、意義深いイベントで幸せです。楽しみましょうと改めて韓国語で挨拶し、緊張している自身を“ファイティング!”と励ました。
多くの来場に緊張しているが最後まで一生懸命頑張るとした。それでの緊張が取れないのか“肩の力を抜いて!”と言われ、グルグルと腕を回して緊張を解そうとする彼、それでも思いのほか上手くいった日本語の挨拶には満足げだ。会場からも“日本語上手い!”と声がかかった。

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さてドラマ『千万回 愛してる』でのトークタイム。
まずはキャラクター紹介ビデオ、演じたペク・ガンホは自由奔放で裕福を見せびらかさない人物で・・・と説明を始める彼、会場の様子を見て“皆さん真剣ですね!”、あまりにシリアスだったと反省して。二人の出会いについてはドラマの中だけで起きること、現実的ではないときっぱりと断言した。ウンニンとのラブラブシーンは不意打ちのキスシーンとプロポーズに結婚式のシーン。そのキスシーンは実際には10秒どころではなく、テイクを重ねたという。ところでご本人はどんな女性が好きか?顔やスタイルも見るけれど心が大切だと答えた矢先に“やっぱりプロポーションかな!”と会場の笑いを誘った。大志向だったので残念だったという彼、プロポーズは自らするタイプだそうだ。もしも結婚を家族に反対されたら?には“アノー!”と一言抵抗し、自分の考えを押し通す方なので家族は反対しないだろうし、反対されても自身の考えを押し通すと答えて、以外に頑固な面も見せた。
次は<名場面、名シーンのコーナー>愛嬌編。
選ばれたのはりんごを食べさせて貰うシーン。表情や“もう一つ!”と言うシーンはアドリブだったそうだ。後から観ると恥ずかしいという彼、それでも愛嬌がある。
赤っ恥編では勘違いによってお仕置きを受けるシーンが紹介され、コミカルな演技に挑戦したが成功したと思うとした。
また多くの名場面、名せりふの中から、自身は最後の辛く悲しいシーンを選んだ。ではステージで再現と言うことになった。緊張を解すため背伸びをする彼、シーンの再現はTake1で大成功となった。
続いて<チョン・ギョウンヒストリー>が紹介された。
モデル出身で長身、クールな顔立ちのチョン・ギョウンは1982年6月28日生、184cm、73kg。デビューは2004年モバイルドラマ『五つの星』、その後2005年にはコン・ユ主演ドラマ『乾パン先生とこんぺいとう』、2007年にはドラマ『幸せな女』で主人公チェ・ジュノを演じた。またドラマ『甘い人生』では狂気じみた人物を熱演し賛辞を受けた。反抗的な一面をもつ御曹司役が多い彼だが『太陽の女』では熱い情熱をもつ純粋な青年チャ・ドンウを演じ、キム・ジスに向けた切ない愛は話題を集めた。この作品で2008年KBS演技大賞新人賞を受賞した。2009年には『憎くてもう一度』主演に続き、SBS週末ドラマで、現在KNTVで放送中のドラマ『千万回 愛してる』で金持ちの御曹司ペク・ガンホを熱演している。2009年SBS演技大賞ニュースター賞を獲得している。
そんな彼が演じる上で一番大切にしていることは<正直に演じること>自然な演技をするように心がけているそうだ。
スクリーンにはボーナスクリップとしてキスシーンが映し出された。<参ったな!>と下を向いてしまった彼、それでもこの話題で次々と質問が飛ぶ。
印象的なキスシーンは?には『太陽の女』でのキム・ジスさんとのキス。彼女がリードしてくれて客観的に見ても美しかったと分析して見せた。
そんな彼だがキスシーンで緊張した事は?沢山のキスシーンを演じたがどうも僕は唇が迎えに行ってしまうらしく、監督のNGもそれが理由、そこのところを制御しなければと彼、それでもキスシーンの撮影の際は歯磨きがマナーと少しでも素敵なキスシーンになるよう努力を怠らない。
さてステージでは○×クイズがスタートした。ここでは○×ではなく、質問に実際の答えをご紹介する。
Q:お気に入りのパジャマは?
A:×、パンツ一つで寝る。
Q:好きな女性のヘアスタイルはショートヘア?
A:×、どんなスタイルでも似合っていれOK。
Q:子供の頃の夢は漫画家?
A:○、高校まではその様に思っていたが、卒業後にモデルをやり出し夢が変わった。
それでも今も人の顔を書くのが好きだそうだ。
Q:鏡を見る回数は多い方?
A:×、鏡は見なさ過ぎるほどだ。時々目やにが付いたまま撮影に入り、On Airされた。
Q:『太陽の女』のチャン・ドンウはテコンドーの師範だったか?
A:×、ジュードーの師範だった。
Q:兵役は済んでいる?
A:○、除隊後演技を始めた。
Q:チャームポイントは鼻だ。
A:×、肉体に自信がある。
Q:時代劇に出演したことはない。
A:×、『伝説のふるさと』に出演した。
正解者5名の方がステージ上でチョン・ギョウン氏と2ショット写真の撮影、サイン入りでプレゼントされた。
少しだけ待っていてとチョン・ギョウン氏が一旦ステージを後にするとスクリーンには初公開の密着映像が映し出された。スポーツジムでのトレーニング。健康のために始めたトレーニングは6ヶ月になるそうで、筋トレやウェイトトレーニングは毎日欠かさないそうだ。生活の中に占めるトレーニングの割合が多くなったという彼だが、トレーナーは10点中9,5点だと良い採点だ。ランニングから透けるナイスボディー、完璧だと言える。

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さて第2部は歌のステージ、白いシャツにベスト、スリムなパンツは少し短め、素足にスニーカーとラフなスタイル。
歌うは「♪ファブン」胸に手を当て緊張している様子、緊張した?と訊かれると練習よりは上手くいったとご本人。歌は上手いほうではないが今回のために特別に練習したそうだ。そんな歌声には彼の素直な性格が良く出ていた。
モデル出身と言うことでくるりと回転して見せてくれた彼、話題は欠かさないジム通いについて。東京でもジムを探したそうだが残念ながら見つけられず腹筋が運動をしたいと泣いていると彼、シャツが三頭筋で張り裂けそうだ。顔がだめなのでせめて体で勝負と冗談を言う彼はMCとファンの所望でシャツを少し上げて腹筋を披露。しかしご本人は“見せなきゃよかった!”と不満げだ。
さて続くはファンからのQ&Aコーナー。事前に集めた質問から抽選で選び直接答えると言うもの。
Q:愛する人はいるの?
A:10代の人への質問みたいだ。そんな人がいたらいいな。
ドラマのように愛する?のMCの追問には“ハイ”と即座に答えた。
Q:日本の印象と好きな食べ物は?
A:近い国だが学ぶ物が多い国として大好きだ。韓国とは違う魅力を持つラーメンが好き。
抽選しているとMCへの返事が疎かになる彼に“一つの事に集中すると他の事が出来なくなる?ときつい一言、これには笑顔で“B型だから一つの事に執着するタイプで”と正直に答える彼、その姿も何故か好感が持てる。
Q:仲の良い俳優は?
A:パク・スジン氏とユジン先輩。ユジン氏は日本でファンミを開催したこともあり、緊張せずに楽しむようにアドバイスをしてくれた。
Q:スリムなスタイルの維持は?
A:太らない体質だが油断するとお腹が出る。
Q:日本の女性の印象は?
A:内助の功があり、かわいく愛嬌もあり大好きだ。
Q:今までで一番恥ずかしかったことは?
A:沢山あるが、中でも初恋の人に告白をしてOKを貰ったが、すぐに振られた。

“お腹すかない?”と訊くMCに“ペコペコ、ちょっとペコ!”これには“ペコはないから”とMC、こんなところも初ファンミの魅力の一つだろう。



さてステージではこれを受けて<料理するチョン・ギョウン>のコーナーのスタート。
メニューはキムパブ(海苔巻き)。作る前に一言大事な告白。それは今まで一度も海苔巻きを作ったことがないということ。
さて海苔巻き制作スタート。巻き簾に海苔を置き、ご飯を乗せる。ここで会場からは“ごはん入れすぎじゃない!”、それでもご本人“これで大丈夫!”と以外に頑固。
卵焼きに大好きなハム(このハムの発音が日本とは違うため、会場からは???の反応)、にんじんに沢庵、ほうれん草を少しだけ(あまりに少しでもしや嫌いなのかもと疑いも)。さてこれらてんこもりとなった具を包みこんで巻く事に。会場からは“ファイティング!”と声援も。上手く出来上がったようだ。気を良くしてもう一本作ることに。さて海苔の後にすぐに沢庵 を持ち上げた彼に、会場からは“違う、違う!”のムード。普段料理するのは玉子焼きくらい、ここでも会場からは“それは料理じゃない!”モード。めげずに制作に取り掛かった彼、不細工ながらもチョン・ギョウン氏特性のキムパブ(海苔巻き)が完成した。初めての料理、一生懸命さで好感度アップだ。お皿への盛り付けはなかなか綺麗な出来栄え、それでも食するには注意が必要だ。抽選で選ばれた3名のファンの試食タイム。それでも食べたいファン達は手を上げる。自身の感想は“あんまり美味しくないな!”。それでも “目を閉じて、あ~ン!”の試食には羨望の矢が飛ぶ。ファンは“美味しい!”と大喜び。目と目が合ってびっくりしたと言う彼だが“私のキムパブを食べてくれてありがとう。”とお礼を言った。
『千万回 愛してる』はさまざまな事にチャレンジした素晴らしい作品、協賛の(株)アクロスからこの夏リリースされるDVD全巻が抽選でプレゼントされた。
時間が経つのが早かったという彼はますます日本が好きになったと感想を述べ、俳優と言う職業を死ぬまでやりたい、変わらぬ愛情と声援をお願いするとメッセージをした。最後に急遽用意されたのはフォトタイム、ポーズをとるのはモデル出身なのでお手の物、サランへヨポーズにハートマークも飛び出し多くのファンのカメラに応えた。そして大きく手を振りステージを後にした。その後ステージ上では握手会が行われた。

◆◆


【今日の一言】
会見時に東京は初めてで見所も多いはず、沢山見て回りたいと言っていたチョン・ギョウン氏は是非とも東京ドームに行ってみたいという。また東京のファッションにも大いに興味があり、沢山買って帰りたい、中でも夏に備えて半ズボンを買いたいと言っていた。ファンミーティングの後にゆっくりと東京をめぐってみたいと言っていたが、どのように過ごされたのであろう。素晴らしい機会が与えられれば再び来日したいと日本に寄せる期待も大きいようだ。

 

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sutomomo

アンニョンハセヨ。
当日を、思い起こせる、レポートを、ありがとうございました。

本当に温かく、アットホームな、会場でした。
私もいろいろ質問を、ハングルで書きましたが、読んでいただけませんでした。あの質問箱に、入っていた、質問のメモは、ホテルに持ち帰り読んでもらえましたかしら?
気になります。ちなみに私の質問は、ストレスがたまったら、何をして、解消しますか。?でしたが、私は、ドラマで、ギョウンシ 見たら、と~~~。写真より、実物が、フャルシン チョアジョソヨ。
ト、マンナルテカジ、キデハゴイッスムニダ。
by sutomomo (2010-05-25 19:07) 

sutomomo@hotmail.co.jp

アンニョンハセヨ。
当日を、思い起こせる、レポートを、ありがとうございました。

本当に温かく、アットホームな、会場でした。
私もいろいろ質問を、ハングルで書きましたが、読んでいただけませんでした。あの質問箱に、入っていた、質問のメモは、ホテルに持ち帰り読んでもらえましたかしら?
気になります。ちなみに私の質問は、ストレスがたまったら、何をして、解消しますか。?でしたが、私は、ドラマで、ギョウンシ 見たら、と~~~。写真より、実物が、フャルシン チョアジョソヨ。
ト、マンナルテカジ、キデハゴイッスムニダ。
by sutomomo@hotmail.co.jp (2010-05-25 19:08) 

sutomomo@hotmail.co.jp

アンニョンハセヨ。
当日を、思い起こせる、レポートを、ありがとうございました。

本当に温かく、アットホームな、会場でした。
私もいろいろ質問を、ハングルで書きましたが、読んでいただけませんでした。あの質問箱に、入っていた、質問のメモは、ホテルに持ち帰り読んでもらえましたかしら?
気になります。ちなみに私の質問は、ストレスがたまったら、何をして、解消しますか。?でしたが、私は、ドラマで、ギョウンシ 見たら、と~~~。写真より、実物が、フャルシン チョアジョソヨ。
ト、マンナルテカジ、キデハゴイッスムニダ。
by sutomomo@hotmail.co.jp (2010-05-25 19:09) 

上野まり子

須藤もも様

ご訪問ありがとうございます。
お待たせいたしました。

ご質問は全てお読みになったと思いますよ。
今度担当者に会ったら訊いてみましょう。
東京をお楽しみになって帰られたでしょう。
またお会いになる日まで作品で楽しみましょう。

またお越し下さい。
by 上野まり子 (2010-05-25 22:16) 

zjsqdzh2

ユン・ウネ演じるコ・ウンチャンは男の子に間違われてばかりの24歳。
あるきっかけでコン・ユ演じる財閥の御曹司チェ・ハンギョルが社長をする
イケメンしか雇わないカフェに男として働き始めます。
ところがウンチャンはハンギョルを好きになってしまい、
ハンギョルも男だと思っているウンチャンと好きに…
自分が女だと言い出せないウンチャン。
男を好きになった自分に苦しむハンギョル。

by zjsqdzh2 (2011-12-09 14:41) 

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