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心に響く歌を歌っていく sgWANNABE+ Preciousコンサートレポ [K-POP 取材REPORT]


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こんにちは 上野まり子です。

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2010年5月の来日コンサートから約4ヶ月、sgWANNABE+の第2楽章『STORY OF WAABE~Precious~』が9月7日(神戸)に引き続き9日(木)、10日(金)東京C.C.Lemonホールで行なわれた。
今回は9日のコンサートのレポートをお届けする。

◆◆

まずはpixy(ジェヒ)のステージ、2ndアルバムのタイトル曲「♪あいしてる」などでスタートした。“僕の事、知ってますか?”と彼、11日には東京国際フォーラムホールCで行なわれるソウルトレインへの出演、10月20日には徳間Japanからのメジャーデビュー、11月11日には渋谷での単独ライブが決定しており、日本での本格的な活動がいよいよスタートだ。しっかりとインフォメーションした後“僕と手を繋ぎたい人は握手会で!”とステージをsgWANNABE+へと繋いだ。



ステージにバンドのメンバーとコーラスが勢揃いするとスクリーンではメンバーの紹介映像が。
ヨンジュン、ソクフン、ジノ、それぞれの映像にそれぞれのファンが名前を呼んで歓声を上げる。
数々のステージを映し出すスクリーン、それは時にドラマチックに、時にフレンドリーに。
そして<君だけが僕の帰る場所>とメッセージされた。

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深い紫色のライトがステージを幻想的に浮かび上がらせる。それは突然明るくなってメンバーが中央から「♪Precious」(日本語)を歌いながら登場した。4ヶ月ぶりのステージ、ファンは早速立ち上がって声援を送る。

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「♪ある夏の日の夢PART2」、さすがは人気曲、手拍子にペンライトが大きく揺れる。
“コンバンワ オヒサシブリデス。オゲンキデシタカ?ボクタチモゲンキデス。”とまずは短い挨拶。「♪龍の涙」「♪More than Diamonds」日本語の楽曲。“歌って!”とマイクをファンへと向ける。

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ここでメンバーは本格的挨拶。ソクフンは天が味方して雨も上がってと、ジノは皆さんの愛の気持ちに応え、今日も僕の心を歌に載せてと。ヨンジュンは暑さにめげずに、とそれぞれメッセージした。

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続いてドラマチックなバラード「♪サランガ」ソロパートで歌い継ぐこの曲、それぞれを最上階からの強いスポットライトが照らし出す。「♪GET ALONE TOGETHER」(日本語)。
MCはカードを見ながら話す彼らも歌詞となると全く不安はない。むしろ美しい日本語と言ってよいだろう。「♪涙ほろり」ではバランスの取れたハーモニーを聴かせた。
一旦ステージを去った彼ら、スクリーンにはアルバムジャケット撮影とおぼしきシーンや、「♪Precious」のPV撮影の模様、レッスン風景が映し出された。再登場は彼らの楽曲の中で最も韓国民俗音楽的な1曲「♪アリラン」。こちらも大人気曲でそれぞれに声援が送られた。

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さてステージにソクフンだけが残り、ソロステージのスタートだ。
スツールが持ち出されたステージ、ソクフンソロアルバムの中から彼自身が最も好きだと言う「♪さよなら…僕の愛よ」。アコースティックギターが爪弾かれて始まった曲は切ない想いが綴れていた。スクリーンには<心で感じて!>と訳詞が映し出された。韓国の<愛>をしっとりと歌い上げたソクフン、ヨンジュンがセレクトしたのは日本の愛の曲「♪I LOVE YOU」尾崎豊が残した名曲だ。

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最後のソロステージはジノ、映画『タイタニック』から主題歌でアカデミー歌曲賞を受賞した「♪My heart will go」、セリーヌディオンが歌った大ヒット曲だ。

ジノがステージに一人「♪生きて」を歌い始めた。追いかけるようにソクフンがステージ上段より登場、そしてヨンジュンが追いかけて登場し3人が揃ったステージ、圧倒的な歌唱力に会場は聴き入るばかりだ。

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ステージにはスツールとスタンドマイクが運ばれてきた。歓声を上げるファンの声の真似をして会場を和ますジノ。そしてファンに捧げる曲「♪Thank You」軽快な曲に会場も手拍子となる。

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続く「♪Timeless」も彼らの代表曲だ。今回はモダンロックバージョンで。従来の曲でも毎回いろいろなバージョンで聴かせてくれるのも彼らのコンサートの見どころだ。人気曲揃いの彼らのナンバー、中でもこの曲は特に人気の曲、ファンは立たすにはいられない。

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スツールとマイクが払われると「♪STAY」(2010ver.)、とうとうジノはジャケットを脱ぎ捨てた。
足をスピーカーに掛けて歌う姿はまるでロッカーだ。位置を変え、歌いまくる3人、<Jump! Jump! Jump!>、ファンも<Jump! Jump! Jump!>

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「♪僕の人」も2010Verで。ドラムが激しくベースを叩く、もっと大きく手を振ってとジノ。それでもジノの手を振る姿が誰よりも力強く大きい。今度は小さくとまるで指揮者のようだ。マイクをファンへと向けるとファンも一緒に歌う“LaLaLaLaLaLa・・・!”会場が一つになった瞬間だ。

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さあ、ラストも一緒に歌おうとスクリーンにはハングルにカタカナルビがついた歌詞が用意された。クラシック音楽のように始まった曲「♪僕の愛 泣き虫」<コマウォオ サランエ ヨンウォ二―!>こうして3人は深々とお辞儀をして一旦ステージを後にした。ステージのバンドメンバーは去らない、勿論アンコールステージの為だ。ファンは拍手でアンコール。しばらくあって「♪Lost」を歌いながらステージ上段から次々と再登場したメンバー。
時間が経つのは早いとソクフン、私達が愛した心に響く歌が段々少なくなっている気がして怖くなるとジノ、そうならないように頑張ると誓う。

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ヨンジュンはリーダーらしく“これで終わりはないよねー!!最後まで盛り上がって行きましょ!一緒に!”と「♪LaLaLa」サランへヨポーズをするメンバー達。ステージは虹色に彩られその名も「♪虹色」(日本語)金色のテープが放たれた。手を振ってステージを去ったメンバー達。バンドが去らないステージ、ファンはメンバーの再登場を確信している。今度は握手と共に名前をコールするファン達、ステージは満点の星空となった。

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ラストはファン一人一人に贈る「♪おやすみ」。ステージ左右いっぱいまで行って、肩を並べてお辞儀をするメンバー、名残惜しく立ち去りがたい様子だ。それでも“アリガトウゴザイマシタ!”とステージ奥へと。こうしてsgWANNABE+ 2010年第2楽章『STORY OF WAABE~Precious~』の幕は下りた。

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(注:掲載写真は9日、10日の両公演からで、必ずしもそのシーンに合わせているものではない。)



gWANNABE+日本オフィシャルファンサイト<NAESARAM>
http://www.sgwannabe.net/

PIXYオフィシャルブログ
http://ameblo.jp/pixy-jaehee/

JAKOL MOBILEサイト
http://jakol.mobi/

【今日の一言】
今回の取材席は2回後方、私の席からは彼らの姿はそうはっきりとは見て取れない。それにしてもジノは回を重ねる度に細くなり、デビュー当時のぽっちゃりした感じは面影もない。顔も3人の中で最も小さく見える。だが、歌の迫力は少しも衰える事はない。いや、むしろ洗練されてきたというべきだろう。

 

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ウンジン

まり子さんお久しぶりです。

待ってました~!!

またまた感動がよみがえって来ました。

ありがとうございます。

CD7集も韓国で近々発売になります。

またすばらしい歌が聴けると思います。

その時もよろしお願いします。
by ウンジン (2010-09-19 11:35) 

上野まり子

ウンジン様

ご訪問ありがとうございます。
大変お待たせいたしました。
素敵なコンサートでしたね。
歌いたい良い曲が少なくなってきたという言葉に
とても残念な気がしましたが、
これからも素晴らしい曲たちをセレクトして聴かせてくださることでしょう。
7集も楽しみです。

またお越し下さい。
by 上野まり子 (2010-09-19 19:58) 

283baba

まり子様

私も待ってました~^^
     ありがとうございます
なんど聞いても!なんど参加しても飽きない彼らの歌声が
楽しく嬉しいです!
韓国の歌番組も、つぎつぎ出てくるダンスグループ人気に
ジノの言うマイク1本での大変さが、察せられますが
がんばって思う歌を歌いつづけてほしいです。

次回にも彼等に!まり子様に!御会いできる時を楽しみに
しております。



by 283baba (2010-09-19 23:20) 

上野まり子

283baba様

いつもご訪問ありがとうございます。
大変お待たせいたしました。

韓国ではダンスアイドルグループが次々とデビューし、
プロの私でさえ、誰がそのグループのメンバーか迷うくらいです。
カードでも作って常に確認しなければならないような状況です。

そんな中、ジノ氏の言葉は大変深いものがありました。
少し前には歌番組でも2人、3人のバラードグループが
多く出演していました。
ダンスグループも若い方に韓国音楽が広がったという意味では
とても良かったと思いますが、
やはりじっくりと聴かせるバラードも
韓国音楽の魅力的なジャンルです。
彼らにはますます素敵な歌を歌って行ってほしいと思います。

またお越し下さい。
by 上野まり子 (2010-09-20 00:13) 

hiro

まり子さま
sg9月ライブの詳しい取材記事
読ませて頂きました。
いつも
大変にありがとうございます。
貴重な写真も沢山アップで
嬉しいです。
お忙しいところ恐れ入りますが
これからもまり子さまの取材を
楽しみにしておりますので
どうぞ宜しくお願いいたします。


by hiro (2010-09-23 18:42) 

上野まり子

hiro様

いつもご訪問いただきありがとうございます。
記事をお楽しみいただき嬉しいです。
写真は主催者からのオフィシャルとなりますが、
9,10日両日分を使用してなるべく多く掲載し、
両日ともお越しになった方、1日の方、またお越しになれなかった方にも楽しんでいただこうと思いました。
機会がありましたら、引き続き取材してお届けします。

またお越し下さい。
by 上野まり子 (2010-09-23 21:37) 

zinho

まり子さま、報告ありがとうございます(*^▽^*)

私も9日のコンサートに行ってきました。
わあ~2階にいらしたんですか? 一目お目にかかりたかったです^^
あらためて読みなおして、また感動がよみがえってきました。
ジノ君の最初と最後の言葉がとても印象に残りました。
音楽にかけるジノ君の思いが込められていて、もっと応援したくなります。

いつも、詳しい報告ありがとうございます(*^▽^*)感謝^^


by zinho (2010-09-23 21:59) 

上野まり子

zinho様

いつもご訪問ありがとうございます。
ジノ氏は本当に歌に対する情熱をストレートに表現します。
そしていつも心に残る言葉を残してくれます。
それは常に同じ想いなのですが、時々でその表現は違います。
歌は上手なだけではダメなのだな、
心が伝わなければいけないのだと言うことを
彼の言葉からしみじみと感じます。
記事をお楽しみいただき嬉しいです。

またお越し下さい。
by 上野まり子 (2010-09-23 22:15) 

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