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チョウン、イ・ヒョンソブ、キフ 韓国ドラマOSTチャリティーコンサートレポート [韓国歌手イベントレポート]


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こんにちは 上野まり子です。
K-POP大ブームの今、やはり忘れてならないのはドラマや映画を彩るOSTの名曲たち。
日本での大ヒットドラマの歌手達が集まり、6月27日 韓国文化院ハンマダンホールにて「2011韓国ドラマOSTコンサート」が開催された。
数々のイベントを開催している韓国文化院が手かける東日本大震災チャリティーイベントのPART1としての開催だ。出演はドラマ『バリでの出来事』でお馴染みのチョウン、イ・ヒョンソブ、そして大ヒットドラマ『ピアノ』の主題歌「♪ピアノ」のキフ。すでに日本国内各地でコンサートを開き精力的に活動している面々だ。



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まずはチョウンの登場、ユン・サンヒョンをスターダムに押し上げたドラマ『僕の妻はスーパーウーマン』から「♪時間が流れれば」、そしてイ・ソジン主演ドラマ『火の鳥』から「♪僕の涙の中に」。

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2年間の兵役を終え、昨年除隊したチョウン氏、久しぶりのステージに<ここが僕のふるさと>、皆さんの前で歌う日が恋しかったと日本語で挨拶した。2年間の僕の心境を最もよく現している歌詞だと「♪お姉さんは僕の女だから」、確かに開場の殆どは彼にとってお姉さんの年齢。勿論私も例外ではない。

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そしてピアノの弾き語りで歌うは「♪見上げてごらん」、スクリーンには満天の星空が映し出された。

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今後のコンサートの予定を紹介した後は、やはりこれは外せないという一曲、チョ・インソン、ソ・ジソブ主演ドラマ『バリでの出来事』から「♪だめなのか」。悲しいドラマのシーンが浮かんでくる。



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続いて登場はイ・ヒョンソブ、こちらも同じドラマのOSTでその名が浮上した。何しろ当時はノバソニックというロックバンドのボーカルだったのだ。彼も数々のOSTへの参加で今や皆の知るところとなった。まずはソン・イルグク主演ドラマ『海神』から「♪祈り」、壮大なメロディーに少しハスキーで深い声が良く似合う。

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“ハジメマシテ、ヨロシクオネガイシマス。”日本語で挨拶した彼、“サイキン ボクハ ムテキ(最近僕は無敵)!”と豪語しつつ、繊細でやさしい性格と少し強面と言われる自身をアピール。

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そして彼の名を世に出すことになった「♪My Love」、チョウン「♪だめなのね」と共に『バリでの出来事』で欠かせないOSTの名曲だ。客席へと下りて握手をしながらの歌唱。全ての人と握手したかったけれど「♪My Love」は短い曲でと残念がる。

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さて東日本大震災は日本だけではなく、世界にとっても悲しい事。このニュースを聞いた彼らは三人で何か出来ないかと考え、JCWorldと共に今回のチャリティーイベントを開催することになったと紹介、元気を出してと祈りを込めて「♪You Raise Me Up」、未だ多くの人々が苦難に立ち向かっている事を忘れてはならないと。スクリーンには<かんばれ日本!がんばれ東北!>の文字と<犠牲者を追慕します>のメッセージが映し出された。

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大韓民国国民そして世界が日本を応援していますと歌うは「♪ALWAYS」。



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三人の中では最も多くこのハンマダンホールのステージに立つキフ、チョ・ジェヒョン主演の大ヒットドラマ『ピアノ』主題歌「♪ピアノ」。実は2001年制作のこのドラマはこの年の高視聴率ベストテンに入っており、コ・ス、チョ・インソンがSBS演技大賞新人賞を受賞している。

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続いてチョン・ダビン、キム・ジェウォン主演『兄嫁は19歳』から「♪愛した記憶」、そして1stアルバムから「♪I will keep my heart」。

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三人でのステージは初めてという彼、今日は頼れる兄貴達と一緒で楽しいとした。さてキフが選んだ日本への応援歌は森山直太朗の「♪さくら」、勿論日本語で。ピアノの伴奏はチョウンとスペシャルなステージ。

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キフソロステージ最後を飾ったのはハン・ヘジン主演ドラマ『がんばれ!クムスン』から「♪愛することはできないの」、このドラマはカン・ジファンを一気にスターダムへと押し上げた。



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さてここからは今回のコンサートならではのステージ。まずはキフ&イ・ヒョンソブのステージ。

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ヒョンソブが去るとチョウンが客席後方から登場してステージへ、キフとのステージだ。

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チョウン、イ・ヒョンソブはサングラス姿で「♪Gold Finger’99」、郷ひろみの大ヒット曲、“アッチッチ、アッチー!”で息もぴったりだ。

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チョウン、イ・ヒョンソブ、キフ、三人揃ってのステージは『ファン・ジニ』、「♪無条件」、「♪赤い夕日」、「♪旅に出よう」のメドレー。踊って歌って大盛り上がりのステージ。

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一旦ステージを後にした三人は揃いの「PRAY FOR JAPAN」のTシャツ姿で登場、「♪世界に一つだけの花」でコンサートラストを迎えた。

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アンコールの声に応えて再び登場した三人はブラックスーツに身を包み「♪HEAL THE WORLD」、亡くなられた方の冥福を祈ってと歌い収めた。



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会場では韓国ドラマOSTコンサート終了後、韓国文化院による東日本大震災チャリティーのPART1として三人によるチャリティー握手会が行なわれた。


当日案内されたコンサートの詳細はHPで
JC WORLD
 
http://www.jcworld.jp/

韓国文化院
http://www.koreanculture.jp/

 

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