イ・ミンギ主演映画 『クイック』 10月8日（土）公開 [映画紹介]
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こんにちは 上野まり子です。
抱腹絶倒の超高速ノンストップ・"2人乗り"タンデム・アクション映画『クイック!!』が10月８日（土）公開となる。韓国でこの７月に公開され、すでに観客動員数300万人を突破、大ヒット最新作だ。主演は独特の雰囲気を持つ『TSUNAMI－ツナミ―』のイ・ミンギと『ハーモニー 心をつなぐ歌』のカン・イェウォン。韓国で1200万人を動員したメガヒット作『TSUNAMI-ツナミ』のユン・ジェギュン監督がプロデュース、チョ・ボムク監督と共に４年の歳月と10億円という巨額を投じて作り上げられた。
特にソウル繁華街のミョンドンでのカーチェイスは圧巻。その他ソウル市内のメインストリートや高速道路を封鎖して行なわれた撮影は激しいカーチェイスだけではなく、超度級の多重クラッシュシーンや爆発シーンなどスケールの大きいものとなっている。それを実現させたのは超高速シーンをリモート撮影できるスパローハット200などハリウッド最新の撮影システム導入でアジア初となる。
元々バイク好きのイ・ミンギはこの映画でスピード狂のバイク便ライダー ハン・キスを演じた。時速300ｋｍで疾走するバイクは1500ccと大型、ありえない速さで荷物を届ける。ある日オーダーを受けて荷物を集荷に行くと依頼者はなんと元彼女でアイドルスターのアロム（カン・イェウォン）。生放送に遅れそうな彼女自身を現場へ運んで欲しいというもの。一つしかないヘルメットを彼女にかぶせたキス。ところがそのヘルメットには爆弾が。二人は＜30分以内に荷物を届けなければヘルメットに仕掛けた爆弾を爆発させる。＞と脅迫される事に。＜時速300ｋｍ 制限時間30min距離10m以内＞、二人に降りかかった災難、そして恐怖。この二人に微妙に絡むのが個性派コメディー俳優キム・イングォン。『TSUNAMI-ツナミ』で共演したこの三人が繰り広げる大爆笑、ノンストップ・バイクアクション。彼らはどのように危機を切り抜けていくのか、果たして結末は？
ところで脇役にも注目するのが私のスタイル。という事でちょっとだけ鑑賞ミニ知識。疾走するバイクを追っていく警官側にキャスティングされたのがソ・ジソブ、カン・ジファン主演映画『映画は映画だ』の監督役コン・チャンソク。そしてその上司には、『赤と黒』でへシングループキム室長を務めたチュ・ジンモ、いずれも欠かせない名脇役だ。
ただ一度行なわれたマスコミ試写では、上映中にも関わらず、何度も爆笑が起こり、プロのお墨付きとも言える。ただのコメディー映画の枠を大きく超え、大迫力の爆破シーンやクラッシュシーン。そしてスピード感が味わえる。さあ、イマイチ元気がないあなたも、この秋スカッと笑い飛ばしてみては如何だろう。
緊急決定(追記10/13)
300人キャパの大スクリーンで１回限りのスペシャル上映
日時： １０月１９日（水）１０：３０ １回上映
場所： シネマート新宿 スクリーン１
◆
時速300ｋｍ 止まったら即爆発！
一度乗ったら降りられないノンストップ・"2人乗り"タンデム・アクション!！
一度乗ったら降りられないノンストップ・"2人乗り"タンデム・アクション!！
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10月8日（土）よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国公開
【概要】
2011年／韓国／韓国語／カラー／スコープサイズ／SRD／1時間55分
監督：チョ・ボムグ
主演：イ・ミンギ（『TSUNAMI』）
カン・イェウォン（『ハーモニー 心をつなぐ歌』）
キム・イングォン（『TSUNAMI』）
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【STORY】
スピードマニアのバイク便ライダー、キス（イ・ミンギ）は、生放送の出演に遅れそうなアイドル歌手アロム（カン・イェウォン）をスタジオまで配達することに。そこへ一本の電話がかかってくる。電話の向こうの謎の声は、アロムがかぶったヘルメットに爆弾を仕掛けたと告げる。そして30分以内に指定の場所にあるものを届けるよう指示する―それは爆弾だった。10メートル以上離れることも許されず、行く先々に爆弾を届けることになる二人。史上最悪の爆弾テロに巻き込まれた彼らの運命は？
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