キム・レウォン人生の大切な贈り物とは？ファンミレポート [韓国俳優取材REPORT]
スポンサードリンク
こんにちは 上野まり子です。
『食客』、『ラブストーリー・イン・ハーバード』、『屋根部屋のネコ』等、数多くの大ヒットドラマや映画に出演し、＜１００万ドルの笑顔＞と称される癒し系スマイルを持つキム・レウォンが9月18日（日）、日比谷公会堂で除隊後初となるキム・レウォンファンミーティング『TIME CAPSULE』を開催した。
2009年8月13日に入隊し、２年の歳月を経てファンの元に返ってきた彼、2009年7月の入隊前最後のファンミの際に再会を誓って封じられたタイムカプセルを開ける日がついに来たのだ。
残暑はあるものの、初秋の爽やかな青空が広がった東京都心、会場となった日比谷公会堂はキム・レウォンが初来日ファンミーティングを開催した記念すべき場所。同地を選んで新たなスタートを切る。会場には彼の成長した姿を一目見ようと多くのファンが訪れた。
◆
ステージ上部に掲げられたスクリーンには “行ってきます”とファンに挨拶をするキム・レウォン入隊時の姿が映し出された。
まずは入隊前の一週間を追った密着ドキュメンタリー番組のタイトル曲を歌う歌手Kiichi登場、「♪My Love」を披露した。
さあ、いよいよキム・レウォン氏の登場。２年ぶりのその姿にファンは一斉に歓声を上げた。
“オヒサシブリデス！”と日本語で挨拶した氏、その100万ドルと言われる笑顔も健在だ。この日を前にした16日にはランチショー、ディナーショーを開催した彼だが、ファンミーティングは一層の緊張でドキドキしている。タイムカプセルを開けるのもワクワクすると心境を語った。
前述した入隊直前の一週間を密着したドキュメンタリー映像を見ながらのトークタイム。
映像は何かあった時には必ず訪れるお気に入りの場所から始まった。キム・レウォン氏はその場所を＜僕の指定席＞と呼ぶ。入隊する時には髪を短くカットするのが決まり、氏も勿論短くカットして入隊したわけだが、わずか２時間後には上官に更に短くするように指示されたとエピソードを紹介した。
“もっと良い俳優、良い人間になるように努力します”と繰り返した彼、そして自宅のベッドルームでも“僕を忘れないで！”と語りかけた。
涙もろくはないという彼だが入隊にあたり、ファンの大切さを実感し、感謝の気持ちで涙が出たという。そして二年の歳月を経た今、その気持ちは一層強くなった。
キム・レウォン氏再登場はスーツ姿。
スクリーンに映し出されたのは入隊前最後のファンミの様子。キム・レウォン氏はカードにメッセージを書き、タイムカプセルに入れ、自ら封じた。二年間ファンと会えないと思うと心が重かったと振り返る。二年前、彼の大きな瞳から今にも涙がこぼれそうだった事を思い出した。そして二年の歳月が経ち、ついに封を開ける時が来た。“何処？”と辺りを見回す彼、すると上方から太いチェーンにつながれて降りてきたタイムカプセル、さすが本日のメインイベント、登場もものものしい。
タイプカプセルには＜2009 年7月11日から2011年 キム・レウォン＞とサインが入れてある。確かにあの時のものだと確認し、氏の手によって開封された。彼のカードと共に入れられたファンのメッセージカードも沢山の数、数枚選んで紹介した。ドラマの撮影が終了したら読むからと約束した彼だが、“僕、日本語読めないけどね！”と悪戯っぽい笑顔を見せた。
それでは彼自身のカードには何と書かれていたのか。
＜皆さんは僕の人生の最も大切な贈り物です＞
そして二年後、もっと成長した姿でお会いすることを楽しみにしていますとメッセージされていた。この日、その約束は果たされたことになる。
さて除隊翌日には撮影に入ったという彼、すでに次回作のドラマ『千年の約束』は予定を少し遅れて10月17日に韓国ＳＢＳで放送がスタートする。
多くのオファーの中からこの作品を選んだ理由、それは台本を読んだ時に感動で沢山の涙を流したこと。胸を締めつけられるような正統派ラブストーリーで、有名脚本家キム・スヒョン作品である事も決め手となった。別れのシーンから始まるこのドラマは、裕福な男性が命をかけて一人の女性を愛するというもの。アルツハイマーになってしまった彼女の命が尽きるまで傍にいて守り続けるというスト－リーだ。３年６ヶ月ぶりのドラマ出演で最大限キャラクターになりきるように精神を集中して撮影に臨んでいる。正統派メロドラマは相手役との呼吸が大切と語る氏、そんなお相手役のスエさんとチョン・ユミさんからお祝いのビデオメッセージが届いた。韓国のドラマ撮影はご存知のように厳しいスケジュールだ。ドラマ後半では３日で５時間しか眠れない事も。それでも帰国後すぐに撮影現場に入るという彼、年内はこの仕事に専念することになる。健康に気をつけて無事に素晴らしいドラマを完成させて欲しいと願う気持ちは私もファンと同様だ。
やっとリラックスしてきたという彼だが、楽しい時間はあっという間に過ぎる。そろそろイベント終了の時が近づいてきたのだ。除隊後すぐに撮影に入ったため、このファンミの為に何も準備が出来なくて申し訳ないと謝る彼、作品で良い姿をお見せすると誓った。
また現在、次回作の選択をしているところで、映画になるだろうと紹介。腰の治療をして健康を回復させ、次回は素敵な作品を持って来日すると約束した。
なお、このファンミーティングの模様は一部『キム・レウォン独占インタビュー～除隊後初来日～（仮）』（11月ＤＡＴＶ）で放送予定。
◆
キム・レウォン日本公式サイト
http://www.kimraewon.jp/
ＤＡＴＶ
http://datv.jp/
本サイトで掲載されている記事、写真については無断使用・無断複製を禁止いたします。
Copyright 2011 OFFICE MARIKO. All Rights Reserved.
スポンサードリンク
コメント 0