「ホジュン～宮廷医官への道～」コンプリートBOX発売記念来日イベント記者会見：上野まり子のアジアン・スターインタビュー：So-netブログ

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「ホジュン～宮廷医官への道～」コンプリートBOX発売記念来日イベント記者会見　[韓国俳優取材REPORT] [編集]

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こんにちは　上野まり子です。
中国、日本にも伝えられた「東医宝鑑」２５巻を著し、東洋医学に大きな影響を与えた伝説の名医ホ・ジュンの波乱に満ちた生涯を描いた歴史ヒューマンドラマ「ホジュン～宮廷医官への道～」。監督は韓国時代劇の巨匠で「チャングムの誓い」、「トンイ」、「イ・サン」他、数多くのヒット作を送り出してきたイ・ビョンフン。韓国のみならず世界各国で大人気を博し、日本では東日本大震災後に被災者を励まそうとBS朝日で異例の再々放送が行なわれた。そのコンプリートBOXの発売を記念して『「ホジュン～宮廷医官への道～」ホジュンファミリー来日特別ファンミーティング』（主催：BS朝日、コンテンツセブン）が2012年1月14日（土）、日比谷公会堂にて開催された。出演はイ・ビョンフン監督、主演チョン・グァンリョル、ファン・スジョン、名脇役イム・ヒョンシク。イベントに先駆けて記者会見が行なわれた。

まずはイ・ビョンフン監督が日本語で挨拶。由緒ある会場でのイベント開催に光栄だとした。
主演チョン・グァンリョル氏は多くに記者の来場に感謝し、『ホジュン』の日本での放送に驚いた。ホジュンの真実が日本の皆様にも通じたのだと思うとし、楽しい時間にしたいと抱負を述べた。ファン・スジョンさんは撮影から時間が経っているが、このドラマを忘れずに愛してくれて感謝する。楽しい時間を、と挨拶した。イム・ヒョンシク氏はあの親しみのある笑顔で“ワタクシハ　イ・オグンデス。”と役名で挨拶。オグンとは力強いという意味だと紹介。『ホジュン』は世界でも放送され、お楽しみ頂いた最高の作品だ。主役のホ・ジュンだけではなく、オグンもお楽しみいただいて感謝するとした。

記者質問

Q：この作品が10年以上愛された理由について
イ監督：ドラマでは登場人物のキャラクター、人物像が感動を与える必要があるが、このドラマはそれがあったのだと思う。人々の人生については世界の何処でも、いつの時代でも同じであろう。それが現代を生きる人々に感動を与え、どれだけ共有できるかが問題だ。
その点が『ホジュン』の成功に繋がったのだろう。ホ・ジュンはヒューマニストであり、彼の人生が繰り広げられる中でドラマが展開する。どの時代でも人々の心に伝わるストーリーだ。日本でも同じくりっぱな医師が渾身の技術で患者を治すドラマ『仁』が人気だと聞いている。
チョン・グァンリョル：中国には中薬、韓国には韓薬があるが、ホジュンのヒューマニストで人間愛に満ちた人物として人気を得たのだろう。
Q：撮影エピソードは？
イ監督：1999年に製作に熱中していたので、今もありありと思い出す。韓国で爆発的な成功を収めた作品だが、お三人には言葉に言い尽くせない大変な苦労を強いてしまって申し訳ない。

チョン・グァンリョル：このような作品は二度と出来ないだろう。名所での撮影も多かったため、寝る時間を割いて撮影に当たった。医療的なことを習得するのに苦労したが、『ホジュン』を愛してくれる人に支えられた。撮影前にはドラマに臨むに当たって、命も辞さない、力を与えて欲しいと神に祈った。

ファン：苦労したが良い思い出だけだ。

イム：全６4話、週２回放送、一話60分の放送で、１週間で映画を１本撮るのと同様だ。徹夜に寒さ、それに火の番までした。この仕事で命を奪わないでほしいと祈った。
イム・ヒョンシク氏のドラマのキャラクター同様に面白い会見内容に、イベントに大きな期待を持たせ、フォトセッションで会見は終了した。

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人を愛し信念に生きた男ホ･ジュン──
　　　　　　　　　　　　　　　その志、天に通ずる──

【概要】
「ホジュン～宮廷医官への道～」　
原題：ホジュン
1999年／韓国MBC／全64話／各話約60分／

監督：イ・ビョンフン
出演：チョン・グァンリョル、イ・スンジェ、キム・ビョンセ、ホン・チュンミン、ファン・スジョン、イム・ホ、チャン・ソヒ、パク・チュミ
【ストーリー】
中国や日本にも伝えられた「東医宝鑑」25巻を著し、東洋医学に大きな影響を与えた伝説の名医の物語。
妾の子という運命を悲観して酒と女に溺れ、密貿易に手を染めるならず者だったホ･ジュン。ある日、生涯の師となるユ・ウィテと運命的な出会いを果たし、医術に人生を捧げることを誓う。人々を救済するため、強靭な意志とたゆみない努力、そして弱者に対するやさしさを失うことなく人生を切り拓いていく。やがて身分制のくびきを克服し、王室の御医となったホ･ジュン。ついに官職で最高地位の正一品まで昇りつめ…。
公式サイト　http://www.koretame.jp/hojun/>

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