チ・ジニとのワンダフルデー“俳優は天職”。イベント取材レポート [韓国俳優取材REPORT]
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こんにちは 上野まり子です。
「チ・ジニ ワンダフルデー」[主催：（株）ハーモニー]が４月１１日中野サンプラザホールで開催された。イベントスタートはバラダンが奏でる韓国歴史ドラマテーマ曲のメドレー。今回は『トンイ』のテーマ曲、『大風水』から「♪ただ一つの理由」、『宮廷女官チャングムの誓い』から「♪フェブカ」とチ・ジニ出演ドラマの名曲たちが集められた。
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いよいよ本日の主役チ・ジニ氏登場。胸ポケットのブルーグリーンの淡色チーフが春らしさを添える。
トークタイムは『宮廷女官チャングムの誓い』から。苦労したでしょう？にイ・ヨンエさんの方がより苦労しただろうとの答え。演出のイ・ビョンフン監督は１テークにじっくり時間をかけるタイプ。台本はぎりぎり、山間部でのロケ、厳しい寒さと苦労も大きかったと振り返った。一方『大風水』は、苦労もしたが楽しい撮影だったとした。
続いては「YES or NO １０問１０答」コーナー。中でも印象的だったのは他の俳優が演じた作品で、自分が演じた方が良かったと思ったことは決してないとの答え。自分ができる役はきっと自分にオファーがあると信じているという。
様々な仕事を経験しているチ・ジニ氏だが、生まれ変わっても俳優になりたい。また、その時々で天職だと思ってがんばって行きたいとの深い一言。
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上野まり子のアジアンスタービュー
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歌のステージ、ゲストはイ・ヒョンソブ氏。まずは『宮廷女官チャングムの誓い』から「♪ハマンヨン」。ファーストバイオリンが哀しげ旋律を奏で、ヒョンソブ氏がたっぷりとした声量で運命を歌い上げる。続いて代表曲ドラマ『海神』から「♪祈り」、いつもよりわずかにスローで、静かに祈りが込められた。『トンイ』からは「♪愛別離」、ヒョンソブ氏自身が俳優となったように、歌を演じて見せた。
韓国伝統衣装を着たバラダンメンバーによる伝統楽器演奏で会場扉からスクチャン王の衣装で登場のチ・ジニ氏は会場を一周。衣装を着けるとやはりそのような気分になるそうで、動きは不便だが、防寒の備えができることは大きな利点だと紹介した。
『トンイ』で演じたスクチャン王は史実とは少し違う演出。昔の王ならしなかったであろう事も取り入れた。そのことが返って人気を得たのだろうとした。沢山の趣味を持つチ・ジニ氏だが、３年前から始めたのが陶芸。すでに展覧会を開催する腕前だ。指を動かすことは脳にも良いし、感性の育成にもってこいだと紹介した。ステージには彼がデザインした花器と一点物の写真がパネル入りで持ち出され、プレゼントコーナーとなった。またチ・ジニ氏よりバラダンに対し、書道家イ・ジュヒョン氏の「歴史物語」と書かれた書が贈られた。
作品以外で会いに来て下さることに申し訳なさと感謝の気持ちでいっぱいだと深くお辞儀をした氏、皆様から元気を頂いて、それを活力に活動していくとした。まもなく放送予定の『大風水』も『トンイ』同様お楽しみいただきたいと挨拶し、イベントは終了となった。
この後、チ・ジニ氏は来場者全員とのハイタッチ会に臨んだ。
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なお、主催者（株）ハーモニー様のご好意により、合同インタビューに参加させていただいた。取材記事はこちら
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