“家族は生きる理由”と誠実な人柄そのものチ・ジニインタビューレポ [韓国俳優取材REPORT]
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こんにちは 上野まり子です。
４月11日に中野サンプラザホールで開催された「チ・ジニワンダフルデー」。イベント直前にインタビューの機会を得た。
低く張りのある声で“お願いします、ありがとうございます”とインタビュー会場に入室して来たチ・ジニ氏。着席した姿はまさに王のように威厳に満ちていた。
４媒体合同インタビューで順次質問に答えていただいたのだが、整理してお伝えすることにする。
今年２月に放送が終了したばかりのSBSドラマ『大風水』。乱世の英雄イ・ソンゲの朝鮮建国の物語を事実と虚構で綴った作品だ。イ・ソンゲを演じたチ・ジニは、将軍から王に上りつめてゆく人物を演じることは楽しかった。また伝統的弓道を学ぶことが出来たと手振りを交えて話してくれた。
後輩の怪我で１ヶ月間撮影が休止となったそうで、新人俳優はアクションを欲張りすぎる傾向にあり、怪我の元だと苦言を呈した。
これまでとは違うキャラクターでイメージを壊すのではとの心配は？には、俳優チ・ジニを愛してくれる方ならきっと理解してくれると信じているとした。
そんなチ・ジニ氏だが、時代劇の撮影が終わる度に、“もう時代劇はやらない”とインタビューに答えているそうだが、『宮廷女官チャングムの誓い』で苦労したにも係わらず、『トンイ』の王はこれまでとは違うタイプの王だからと受諾。またイ・ソンゲのキャラクターが魅力的でと再度時代劇出演となった。時代劇のイメージが固定するのはどうかと、しばらくは時代劇をやめてメロドラマに挑戦してみたいと心境を語った。但し日本の時代劇ならその限りにあらず、是非とも出演したいとの意向だ。
もうこの頃には饒舌になったチ・ジニ氏に家族を守る特別なルールや想いを話して頂いた。
父親なら皆同じだろうが、と前置きした上で、家族がいるから仕事をする。一人ならばこれほど多くの仕事をすることはないだろう。撮影が終了する度に家族との時間を大切にしていると家長らしい一言に彼の人柄が滲み出た。
その後、フォトセッションとなった。
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こちらは歌のゲストのイ・ヒョンソブ氏。舞台前に楽屋をお訪ねした時のショット。
昼食中ながら、快く撮影に応じて下さった。上野お気に入りの韓国歌手のお一人。
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