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ソ・ジソブ氏初日舞台挨拶はガンペのイメージで 第1回目 [アジドラ 上野まり子のアジアンスターインタビュー]


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こんにちは 上野まり子です。

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3月14日いよいよ公開となった『映画は映画だ』、もうご覧いただけましたか?
さてその初日舞台挨拶の為に2月26日のジャパンプレミアに引き続きソ・ジソブ氏が来日した。当初予定されていなかったという初日舞台挨拶、日本での公開がいかに大切かソ・ジソブ氏の思い入れが感じられる。
東京地方は前夜からの強風で来日を心配したが無事に到着されたソ・ジソブ氏はそのまま取材を受けられたそうだ。朝からの小雨と真冬の戻ったような寒さの中でもファンは初日をお祝いすべく前回と同じ会場である新宿ミラノ1に集まった。
第1回目の上映後舞台に登壇したソ・ジソブ氏は前回とはまた違ったイメージ、まるで映画からそのまま出てきたガンペの衣装のBLACKのスーツ、BLACKのシャツで登場し、“ こんにちはお会い出来て嬉しいです、ソ・ジソブです。“  とご挨拶した。前回より少し低めの声に聞こえたのは私だけだろうか?このような舞台は立つたびに緊張すると前置きをした上で多くのファンに来ていただいてとても幸せだと嬉しそうな笑顔を見せた。

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ソ・ジソブ氏自身が完成した作品を始めて観たときにとても感動を覚えたと言う。そしてその映画を作ってくれたスタッフや共演した俳優達に感謝の辞を述べ、自身にとってとても幸せな時間だったと振り返った。この作品が除隊後の本格的復帰作となった訳だが、自分が本当に演技を愛している人間だと改めて感じさせてくれた作品になったと言う。この時の彼のセクシーなため息に会場のファンはすっかり魅せられたように息を飲み込んだ。勿論<ソ・ジソブ氏のため息を> だ。
 (このことはまた後のインタビューREPORTにも詳しく書くつもりだが、実は私はこの方が芸能界にいると言うのが不思議な感じを持っていた。)

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もしスタをやっていたら?という質問には絶対にカンペしかやるつもりはなかったと答えた。勿論前回の舞台挨拶の時にチャン・フン監督がこの作品を構想する時にカンペはソ・ジソブ氏にと考えたと言うからご本人もカンペしか頭の中になかったというのは想像に難くない。勿論スタをやっていたらまた違ったイメージの映画になっていただろうと一言添えたのもこの映画のもう一方の大切な主人公だからだろう。
しかしもしスタをソ・ジソブ氏が演じたとして、カンペはどなたがすることになるのだろうか?そんな想像も少ししてみたがやはりカンペはソ・ジソブ氏に演じて欲しい。

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さて最も魅力的だと言われているその目の演技についてはキャラクターになりきる努力によって生まれてくると言う。
昨年夏には日本映画『ゲゲゲの鬼太郎~千年呪い歌~』の出演、またハリウッドスターでもあり、先日映画『花の生涯~梅蘭芳~』の舞台挨拶のREPOERでもお届けしたチャン・ツィイーと共演した『ソフィーの復讐』など国際的な舞台での活躍も増えてきた彼は今後日本の作品への出演も考えているから期待して欲しいとファンにとってはまたとない嬉しい言葉を聞くこととなった。

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会場にはこの日その『ゲゲゲの鬼太郎~千年呪い歌~』の監督はじめ関係者が。彼は“この場を借りて良くして頂いた事に感謝します。”とお礼を述べ、その言葉に監督も立って応えた。ファンからも多くの拍手が贈られた。この映画は除隊後なかなか作品が出てこなかった彼の久しぶりの出演作品となったためファンにとっては待ちに待った彼の姿だったのだ。
次にやってみたい役柄についてはまだまだやったことがない役が多いが今回のカンペよりももっと極悪な人物もやってみたいと答えると会場からは“え~!”の声、すると即座に“今後、僕は明るいキャラクターをやったほうが良いですか?それとも極悪人が良いですか?”と彼にしては珍しくファンへ意見を訊いてみたりして。ファンは拍手でその答えを発表するも判定が出来ない、“同じくらいだなー!”と彼。ここで会場から“どちらでもケンチャナよー!”と大きな掛け声がかかり、彼も“わかりました、これからも与えたれた役を一生懸命します。”とこれは彼らしい答え。会場からは一層大きな拍手が贈られた。ホワイトデイだったこの日思い出を尋ねられた彼はいつも撮影をしていてあまり特別な記憶がないが今日この場にいると言うことが新しい記憶に残るだろう、ありがとうございますとその笑顔を一層輝かせた。お返しする相手が多いのでは?には“心の中ではもう全員にお返ししました。”とウィットに富んだ答え、実は彼はこんな楽しい面も持っているのだ。
この場面を見て思い出したシーンがあったのでチョット付け加える。2005年に出た写真集、その撮影現場で面白い表情の木彫り?のお人形を見つけて手にし、その表情をまねしていた彼、それまでの彼の印象とはとても違っていた為記憶に鮮明に残っている。
映画業界が厳しい時代になっているので他の映画にも温かい心で愛情を注いでいただきたいとさすが韓国映画界を支えていく俳優に相応しいメーッセージで“ありがとうございました。幸せでした。”と雨の中集まったファンにお礼を述べた。ステージではその後マスコミによるフォトセッションが行われたが、ファンからは“モシッソー!(かっこいい)” ”ソ・ジソブssi-!” “ジソー!” "サランヘヨー!” と大きな声援が贈られた。

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この後2回目の舞台挨拶が行われた。(この時の模様は許諾が出次第掲載する。)
今回はあまり良い写真がご用意できずにすみません。

 

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こちらが2月に放送した『上野まり子のアジアンスターインタビュー』#6の大阪のユニバーサルスタジオジャパンでの「ソ・ジソブ写真、衣装展」。ガンペの衣装、どうでしょう?同じですか。
この時の私の衣装もガンペのコスプレだったのですが現場に行ってみたら白いシャツだった為
” あれ!” という感じでした。(私の姿は目を瞑ってください。)それでもこの初日舞台挨拶の衣装とは同じ感じになりました。やっと上野のコスプレ計画達成です。遅れていますが、この時のREPORTも追って掲載いたします。

 

 

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3月14日(土) 
シネマスクエアとうきゅう他全国順次公開

配給 :ブロードメディアスタジオ
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コメント 4

コロン

今回の来日は、ジソブ氏の希望でドラマ撮影の中を調整して来てくださったので、自分の出演した映画に対する熱意が伝わる想いでした。2回目の挨拶後に劇場から羽田に直行したので、体力的にも大変だったと思いますが、本当にお疲れ様でしたという感じです。
まだ公開して4日目ですが、新宿、心斎橋共に連日立ち見が出る盛況ぶりで、韓国映画としては久々に期待の作品として話題になっているようです。3/18はレディースデイだったのでかなり混雑したかもしれません。この勢いが続く事を祈りますが、丁寧なレポートについても感謝申し上げます。
by コロン (2009-03-18 20:54) 

haruharu20

上野まり子さま

今か今かと待ち構えて、毎日伺っていました~~
愛のあふれる上野さんのレポート!感激です。
いつも以上に詳細なんですもの♪

あぁ、お人形の顔まねをされたシーン、覚えています!!
以外にお茶目なところがあるですよね~

ジソブssiは、インタビューではあまり饒舌ではありませんが、
いらぬことを口走らない慎重なところがおありなんですよね。
伝えたい思いはしっかり伝わってきますもの!

上野さんのガンペスタイル、キマッてますねーー。
超クールです♪

第二回目の舞台挨拶の様子も期待して待ってます!
うんとラフなスタイルだったとか♪

by haruharu20 (2009-03-18 21:17) 

上野まり子

コロン様

ソ・ジソブ氏は俳優として作品を世の中に出したことへの
並々ならぬ責任感を強くお持ちなのではないでしょうか。
そして日本のファンがどれだけ彼の復帰作を待望していたかも
良くお解りです。
契約とは関係なく来日したことはその想いを如実に伝えています。

そしてファンも待望の彼の作品により幸せな気持ちになることにより
ソ・ジソブ氏は勿論皆幸せになれるということですね。

連日の盛況良かったです。
全国ではまだまだ公開をお待ちの方が多くいらっしゃいますので
早く全国のファンの元へお届けしたいですね。

by 上野まり子 (2009-03-18 22:12) 

上野まり子

haruharu20様

番組のご案内もしていただき感謝しております。
無事に初回放送日を迎えることが出来ました。
いかがでしたでしょうか?
ファンの皆様にとっては足りないと
お思いになることもあるかとは思いますが、
特番として約30分程の長さになっていたと思います。
他社が短い取り扱いでしたから
少しでも長くソ・ジソブ氏の姿をご覧いただけたと思います。
皆様が喜んで下さったら嬉しいです。

REPORTをお待ちいただいていたのですね。
実はオフィシャルで入っておりまして
他社のWEB、モバイルの方々に取材していただいておりますので
そちらがある程度アップされるまで待ちました。
写真があまりよくないので残念だったと思っております。

第2回目の舞台挨拶につきましては
写真の掲載は出来ないかもしれませんが
掲載の許諾が取れ次第お届けするつもりです。
お待ち下さいね。

番組の感想もお聞かせくださいませ。

by 上野まり子 (2009-03-18 22:25) 

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